ハコヅメの雑感

主にネット・書籍でへぇとおもった三国志関連のメモ集。

中国古代の服飾研究を借りる

2005年04月22日 | 三国志 メモ
先日、久しぶりに図書館に行きました。

んで、定価58,000円で、自分ではとても手が出せない資料、「古代中国の服飾研究」他を借りる。
こちらは、某所で知って是非閲覧してみたいと思った本。本というより、資料集っぽい。
殷・周時代から清朝近くまで、石窟や土器、文書、絵などをとおして、その時代の服飾について写真などの資料を交え言及してる、分厚くて重い!!B4サイズの本です。
持って帰るのに大変苦労しました。

古典からその当時の風俗なんかもひっぱりだしてくるので、めちゃめちゃためになる本です。
こういう服装とか当時の風習とかが知識の根底としてあると、いいなぁと思った次第です。
主に、春秋時代から魏晋あたりを読んで行こうと思ってます。
ついでに、読んだ項目をメモにして自分のために残しておこうかと。

-----メモその1------

+甘寧の「寧」は、鈴と同音。何かの共通点があるかもね。
+太史慈伝(ちくま文庫)注より引用「大丈夫たるもの、世に生きては、7尺の剣を帯びて天子の階をのぼるべきであるものの…」云々。7尺といえば、当時の寸法では161cmはあると思うのですが、春秋時代には、トルコ石なんかの装飾まで施されて、装身具としても人気の出てきた「剣」。
最初は実用的な長さであったのが、どんどん長くなってゆき、しまいには自分では抜けないくらいの長さになったとか何とか。
秦の始皇帝の持っている剣は150cm(私の身長とどっこい!)と長く、暗殺者に襲われた際、腰に佩いたままでは抜けず、侍中が「背中に背負いたまえ!」と叫んで、やっと剣を抜き出したというくだり。
7尺かぁ。秦〜後漢末まで、まだまだ長さは伸び続けていたのだろうか。
長剣を持っている男の絵を見ると、地面につけて、柄の先があごより上くらい。
ちなみに、この長さ、自分にあったスノーボードの長さを測る目安でもあります。
---------------

とりあえず、メモその1はここらへんで。
メモその2に続く。
それにしても、古典には、いろんなことが載ってるよ。読みたい。

今回借りた本。
京都書院「中国古代の服飾研究」
新紀元社「武器と防具 中国編」
凱風社「中国古代漢字学の第一歩」
コメント (0) |  トラックバック () |