あんだーせぶん

まゆ子「……異常気象なんじゃないの? 太陽が増えてるとか」
ニア  「その発想が異常だと思うよ」

5月映画祭り「巨乳と貧乳」

2010-05-09 17:45:52 | 映画
5月封切の映画を2日連続で観たぜ。

ゼブラーマン ゼブラシティの逆襲:

ゼブラーマンこと市川新市が地球の平和を守り、その姿を突如消してから15年後の2025年。
東京はゼブラシティへとその名を変えていた。そのゼブラシティではゼブラタイムという特別な時間を設けていた。
それは朝と夕方の5時から5分間だけ、警察官(ゼブラポリス)や議員などの権力者はあらゆる犯罪行為を許されるという恐ろしいものだった。

様変わりしたゼブラシティの道端で市川は突然目を覚ます。しかし、彼は記憶を失っており、力も白の部分しか存在しなかった。
(wikipedia)

ストーリー?何それ?食べられるの?
この作品を映画として語ることはナンセンス。
俺はもともとセクシーな仲里依紗を拝むためだけに映画を観にいったわけだが、
ふたを開けてみたら、本当に仲里依紗以外見所がなったという…。

正直映画としての面白さは、最悪レベル…。
ただ、仲里依紗のプロモーションビデオとしてみたら出色の出来ばえだと思う。
とにかくカメラワークがねちっこい!どうやったら仲里依紗が「よりエロく見えるか」ということだけにこだわった感じ。

ムチムチ体系な仲里依紗って、スピード感のあるアクションには不向きな気がするんだけど、
その「無理してる感」がかえってエロさを想起させるんだよなぁ…。

この映画、仲里依紗のシーンだけを切り取って編集してくれないかな。
それ以外の部分はマジ不要です。

劇場版TRICK 霊能力者バトルロイヤル:

「合言葉を決めておこう。“貧”と、“乳”だ」

いわずとしれたTRICKの劇場版。封切初日に観にいったぜ。
独特なテンポ感はこの作品でも健在。
山田奈緒子と上田次郎のやり取りを見ているだけで、超満足。

随所に挿入される細かい笑いがたまらなく好き。
TRICKってなんとなく、久米田康治のセンスと共通する部分がある気がするんだよね。

TRICKは良質は「萌え」も提供してくれる。

山田奈緒子の「エヘヘヘヘヘヘ!」っていう奇妙な笑い方とか、
頭をぶつけたときに「にゃん!」っていう口癖とか最高に萌える。

山田の萌えも素晴らしいんだけど、今回の映画では夏帆演じる「高階美代子」がまた良かったね。
純朴な田舎娘の役柄なんだけど、それがまた可愛いんだ。
「天然コケッコー」でも感じたけど、東京出身なはずなのに、彼女はなんて田舎娘役が上手いんだ。

久しぶりの新作だったわけだが、TRICKらしさは失われていなかった。
ぶっちゃけこの作品を大スクリーンで観る意味はあまりないのかも知れないけど、
映画館に行けば「みんなで笑える」楽しさはあるよ。
客が入っているうちに観にいくのをお奨めします。


アイドリング!!!8thライブ「この気持ちは そうだ あれだ 恋なんでしょうング!!」!

2010-05-04 18:52:32 | アイドリング!!!
アイドリング!!!8thライブ「この気持ちは そうだ あれだ 恋なんでしょうング!!!」に行ってきた。

沖縄から東京に帰ってきた当日の5月3日がライブ開催日。
別に狙ったわけではないのだけど、これ以上ないほど効率良くゴールデンウィークの予定を組めた。
もはやアイドリング!!!の神が俺についているとしか思えないな。

ライブ会場は5thライブ以来の渋谷C.C.Lemonホール。
今回もucchyバンドによる生バンドでの演奏付き。
フジテレビアナウンサーの参加は森本さやかのみ。
前回のライブと比べて控えめな印象。
曲目は3rdアルバムのSunriseからの曲が多かった。

今回のライブ、7号・谷澤恵里香が、直前リハーサルで首を負傷してしまうというアクシデントがあり、
ギリギリのタイミングでいろいろと変更があったようだ。

さすがに彼女はダンスに参加できなかったけど、
首にギブスをはめながらも舞台に登場して、MCでライブを盛り上げてみせた。
ケガすらも笑いのネタにしてしまう、タフネスに頼もしさを感じたぜ。
これぞアイドリング!!!魂というものを見せてもらった。だからアイドリング!!!が好きなんだよ。

4期生にとっては初ライブということで、ガチガチに緊張している様子だったな。
特に25号・後藤郁の、ダンスが不得手ながらも必死に頑張っている様を見ていたら、なんか泣けてきた。
一生懸命な人を見るのって良いね。

5月3日は14号・酒井瞳の誕生日ということで、サプライズのケーキが登場。
いつものように、ケーキが爆発してケーキまみれになるのかと思ったら、
今回は裏をかいて、天井から粉が大量に降ってきた。
そういう演出がまた憎い。

今回のライブは全体的にコンサバな内容だったけど、
随所に「やっぱアイドリング!!!はこうでなくっちゃ」という場面もあり、非常に満足なライブでした。

これからもアイドリング!!!を応援します!



追記:全員正解いただきますクイズ!!!

沖縄でジーマミ豆腐を食べました。今まで知らなかったんだけど、
アイドリング!!!の番組で存在を知って以来ずっと食べたかったんだよね。
甘くてもちもちと食感が美味かったです。

沖縄に行って来た(後編)

2010-05-04 15:38:31 | Diary_7
ゴールデンウィークを利用して沖縄に行って来ました。

夜は友人の住まいがある、首里近辺で過ごすことが多かったな。

首里で人気の定食屋「あやぐ食堂」



友人の家の近所にあってちょくちょく利用しているらしい。ここの売りはなんといってもコストパフォーマンスの高さ。
量が多いのにめちゃくちゃ安い。メニューも豊富で、味も普通に美味い。
俺が頼んだ「Cランチ」は驚き価格の570円。っていうかほとんどのメニューが500円台。
700円台のメニューはこの店では相当高い部類に入る。
この店が俺の家の近所にあったら毎日でも利用したいわ。

ちなみにこの店「ランチ」が看板。
夜でも「ランチ」。このことに誰も突っ込まないのだろうか…。

BAR Birthday



ピアノの生演奏もあるオサレなバー。
そんな大人な雰囲気のお店で話すことと言えば、学生時代と何も変わらず。
お店に相応しい会話をする気などない!っていうか出来ない!無論する気もない!

俺はアメリカン・レモネードなる「ビルド」という技法を使ったカクテルを注文。
ビルドとは酒の比重の違いを利用して層を作る技術で、難易度が高い。by バーテンダー。
バーに入ると、マンガの「バーテンダー」で会得したにわか知識を実践したくなる人は俺だけではないはず。

近所ばかりをウロウロするのではもったいないと言うことで、一応少し遠出も…。

南城市にある「おきなわワールド」。玉泉洞という県内最大の鍾乳洞が目玉。
鍾乳洞を見学したんだけど…ファイナルファンタジー?
俺にはセーブポイントや、宝箱、ボスの部屋が見えたぜ。なんというゲーム脳。
洞窟の様子からしてたぶん「シルバードラゴン」あたりがいるよ。雷撃系の魔法に弱そうな雰囲気だったわ。


お土産物売り場でゴールデンエッグスとコラボした三線を発見。金27,000円也。
面白いけど、買う人いるのかしら。店員いわく県内にも数本しかないレアアイテムらしいけど…。

そんなこんなで今回は沖縄をいろいろ楽しみましたわ。
ただ、冒頭にも書いたけど、今回の旅の目的は友人と会うってこと。
一番長い時間を割いた遊びって、結局「友人たちと駄弁る」だったんだよね。

その意味において今回は非常に満足な時間を過ごせたよ。

沖縄に付き合ってくれた友人と、沖縄で受け入れ体制を整えてくれた友人、ありがとう。
また、遊びましょう。


沖縄に行って来た(中編)

2010-05-04 14:33:37 | Diary_7
ゴールデンウィークを利用して沖縄に行って来ました。

国際通りからちょっと奥に入ったところにある、友人行き付けのカレー屋



店の周辺は、時代に取り残されたようなスナック街で寂れ感全開。そんななか、この店だけ異彩を放っていた。
内装もシックにまとまっており、BGMにジャズなんぞ流しちゃう「オシャレさん御用達」な感じ。
もちろん肝心のカレーも、友人行き付けと言うだけあってすごく美味しかった。辛すぎず、日本人に食べやすい味付けが高評価。
ボリューム・値段も文句なしだったわ。

沖縄でやたら見かけたアイスクリームチェーン「ブルーシール」



1948年創業で、サーティーワンアイスクリームに匹敵する歴史を誇る老舗。沖縄では定番っぽい。
「ぜんざい」なんかも売っているんだけど、ここのぜんざいはカキ氷みたいな氷菓子。
本土で言うところのいわゆるぜんざいは「ホットぜんざい」と言うらしい。

ブルーシールのポスターに載っている女の子が、なんとなく気になって見ていたんだけど、
どうやら芸能事務所のイトーカンパニーが、沖縄限定オーディションで選んだ子みたいね。

これに限らず、沖縄の広告ってローカルタレントが多く採用されているんだよな。
立地的な問題もあるんだろうけど、単純にローカルタレントのレベルが高いのも要因か。
街を歩いていて思ったんだけど、沖縄には美人が多い気がするんだよな。

沖縄KFCのカーネルおじさん。

こどもの日仕様で、鎧兜を着せているんだと思うけど、なんか琉球っぽい。

後編に続く…

沖縄に行って来た(前編)

2010-05-04 11:36:01 | Diary_7
ゴールデンウィークを利用して大学時代の友人に会いに、彼の住んでいる沖縄に行って来ました。
早割りの航空券を予約できていたので、運賃は安く抑えることができた。ありがとうJAL。
だけど機内での暇つぶしに山崎豊子を読んじゃう嫌味な俺。頑張れJAL。

沖縄と言えば「暑い」というイメージ。ちょっと覚悟していたんだけど、
東京で言うところの「5月らしい陽気」で過ごしやすかった。
天気も概ね晴れていて非常に恵まれたコンディションだったな。

しかし沖縄ってのは面白いところだよな。
日本でありながら、ちょっと外国の雰囲気がある。
だけど「外国っぽい」と思って散策していると、「やっぱり日本だな」と感じる。
ここでしか味わえない不思議な魅力があるね。

さて、今回の旅では「友人に会いに行く」をメインテーマにしたので、
あまり遠出はせず、「ゆいレール」沿線を中心に巡りました。

用地買収の困難さが偲ばれる、ぐにゃぐにゃ路線。
ちなみに「日本最南端の駅」と「日本最西端の駅」はゆいレールの駅らしい。


那覇を代表する名物スポット「国際通り」

米軍占領時代から発展したらしい、アメリカンな街並み。
立ち並ぶ店の多くが観光客向けの土産物店なんだけど、ドトールやスタバなんかの地元民が利用しそうな店もチラホラと。

通りを歩いていたらメイドカフェを発見。店の名前は「ラブハートプラス」

4月12日オープンと最近出来たばっかり。この業態としては那覇初らしい。
面白そうだったので入って見たよ。

沖縄らしく「んじめんしぇーびてぃー、ご主人さまぁ(語尾上げ)」とか言ってくれるのを期待したんだけど、
普通に「お帰りなさいませ、ご主人様」。
店内の様子やサービスは、秋葉原にある「@ほぉ~むcafe」っぽい感じ。「萌え萌えジャンケン」とかもあったぞ。

接客に当たってくれた「めろ」さんは「@ほぉ~むcafe」のhitomiさんに憧れていて、
ブログも欠かさずチェックしているんだとか。
なんとなく似ているなとは思ったけど、なるほどね。

ドリンクメニューの「マンゴーじゅーちゅ」や「シークヮーサーじゅーしゅ」が、かろうじて沖縄っぽかったかも。
あぁ、めろさんの「今日は寒いですね(気温25度)」には激しく沖縄を感じたよ。

国際通りにあった楽器店。



けいおん!人気は日本の津々浦々まで浸透しているんだなぁ。
ここまで来るとちょっとした社会現象だね。

アニメイト那覇国際通り店

2年前に出来たのはニュースでは知っていたけど、実物を見るのは初めて。
メイドカフェのめろさんの話では、オープン時には数百人が列を成したほどの大盛況っぷりだったらしい。
あまりの人気に、去年店舗を2倍に増床したのだとか。

けいおん!楽器店と言い、メイドカフェと言い、沖縄でもオタク系コンテンツの需要は高いんだなぁ。
地方のオタクコンテンツ不足はどこも同じだけど、沖縄みたいな離島だと、簡単に東京に行くってわけにもいかないしね。
地元の人がどれだけ待望していたかが分かるエピソードだ。

中編に続く…