ごろっと、えほんをひろげよう

子供と一緒に絵本、本を読んで早や10年。今は学校図書館司書をしています。読んできた本読みたい本を綴りたいと思ってます。

小説 秒速5センチメートル

2016-12-20 19:48:04 | 一般書
 息子の乱雑な部屋に真新しいブックカバーの付いた
本があり、拝借したのが新海誠さんの「小説 秒速
5センチメートルでした。息子はDVDも持っていて
よく見ている様子。まずは小説を読んでみました。

 「君の名は。」よりも前に書かれたこの小説も
映像が浮かんでくる読みやすい本でした。

 小学校時代に出会った貴樹と明里は、それぞれの
親の転勤で離ればなれになっていきます。
物語は貴樹の目線でそれから先の人生を綴っていきます。
15年の間に出会った女性たちとのやりとりを
丁寧に哀しく表現していました。それでも明里が好きで
忘れられない初恋の甘酸っぱさがセンチメンタルねと思いました。

 最後に思いがけない奇跡が起こるようですが、このくだりも
腑に落ちず、作品としては粗削りな感じでした。

 この作品を読むと「君の名は。」は完成度が高いと
改めて思いました。とはいえ息子の部屋には
「秒速5センチメートル one more side」と
いう本も置いてありましたので、読んでみたいと思います。
もう少し、納得出来るかな?ていうか、さきにDVDかも
しれませんね。




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