繭花の小箱

古布と花のある暮らし

〜牡丹咲きし、葉桜の頃〜

2017年04月29日 16時36分00秒 | お庭と花
もはや桜の季節も過ぎゆき…
今や牡丹が見頃を迎え、お庭が華やかになりました!



艶やかな花姿は「花の王様」と称され、気品と風格を漂わせています。



牡丹には数多くの別名があり、和歌にも色々と詠まれている様です



☆名取草(なとりぐさ)
 『蔵玉集』顕仲
〜折る人の 心なしとや名取草 花みる時は咎(とが)もすくなし〜



☆二十日草(はつかぐさ)
 『詞花集』 藤原忠通
〜咲きしより 散りはつるまで見しほどに 花のもとにて二十日へにけり〜



☆深見草(ふかみぐさ)
 『梶の葉』 祇園梶子
〜われのみか あはれ胡蝶も花の色に うつすこころの深見草かな〜



又、お花の散る様の表現を…
桜は「舞う」と言ったり「散る」といい…
梅は「こぼれる」、椿は「落ちる」、朝顔は「しぼむ」、菊は「舞う」といい…
牡丹は「崩れる」と形容されるようです。



花の命短きこの牡丹、まさしく崩れるが如く、儚く終わりを告げてしまいます。



二十日草と呼ばれる程長く咲いているイメージはありませんが…
今年は雨に打たれる事もなく、容赦なく照りつける日差しがある訳でもなく…
例年よりは長持ちしそうな気配です!



ジャンル:
ウェブログ
コメント   この記事についてブログを書く
この記事をはてなブックマークに追加
« 〜🌸さくら🌸〜 | トップ | 〜石楠花 そして初夏へと〜 »
最近の画像もっと見る

コメントを投稿


コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。

あわせて読む

トラックバック

この記事のトラックバック  Ping-URL
  • 30日以上前の記事に対するトラックバックは受け取らないよう設定されております。
  • 送信元の記事内容が半角英数のみのトラックバックは受け取らないよう設定されております。
  • このブログへのリンクがない記事からのトラックバックは受け取らないよう設定されております。
  • ※ブログ管理者のみ、編集画面で設定の変更が可能です。