@MON PARIS

「わたしのParis空間で…」

しろきじや@西麻布。

2006-06-27 19:49:06 | そとごはん
ちょっと2年前まで、新宿OLしておりました。
とても居心地よい職場で、良い同僚に恵まれ、仕事も楽しく4年勤めましたが、
どうしてもお菓子を…という気持ちひとつで退職しました。

そんな元同僚の先輩、後輩4人と元勤務先の西新宿某ビル地下で
ランチタイムに再会。
先輩にはもうすぐ1歳になるbebeが、そして後輩は来月出産予定というプレママ!
時間の流れは早いな~としみじみ感慨深くなっちゃいました。
ランチ後、職場を訪ねて懐かしい面々にご挨拶。
来月には社ごとオフィス引越しのため、もうここには来ることはないのかな…と
またまた一抹の寂しさを感じてしまいました。

新宿をあとに夕方から麻布十番の「YOJOSPA」へ。
いつものように90分のコースを堪能した頃、仕事くを終えた夫がサロンに到着。
えっ?もちろん夫はエステじゃありませんよ~
仕事病ともいえる何をやってもだめだった万年肩こりの治療に
オーナーである北川先生の鍼を打ちにやって来たのです。

以前もご紹介しましたが、
ここのサロンは一見ヨーロピアンなエステサロンなのですが、
エステ&鍼治療院の2つが併設。
奥様がセラピー、ご主人が鍼灸師なのです。

この鍼治療ってちょっと怖いイメージがあったのですが、
これが使い捨ての細ーい鍼で、ここぞ!というツボを打ち、
夫いわくみるみるうちに肩から重石が転げ落ちるように取れていくのだそう…。
お部屋はサロンだからもちろんきれいで居心地がよいので、
これなら女性でも抵抗なく鍼に挑戦できそうな感じ。

それにしても近くで見学していると、その先生の技はため息が出るほど
素早く正確で、しかも絶大の効果があるというのですから…。
病みつきになるお客様が多いのだそうですよ。
夫もその一人になりそうです。

治療が終わった後、先生ご夫妻と西麻布のフレンチ「しろきじや」へ。
ここは北川先生とシェフが漢方を取り入れたメニューをコラボされたりと
以前からよくお話伺っていたところで、この日は私達二人そろっていたので
お仕事後でお疲れのところだったのに連れて行ってくださったのでした。

こちらはフレンチと言っても、美味しいワインととも
(なんと地下にワインカーヴも!)に
カジュアルなスタイルでお料理をいただけるのでとっても居心地がいいのです!
お料理はフランスで腕を磨かれたシェフですからお味も最高



塩豚とじゃがいもの重ね蒸しアンチョビソース



夏野菜とパンチェッタの煮込み。(写真はシェアした後です…)



絶品!鴨のコンフィ…これがほんっとに美味しくてびっくり。

この他にご夫妻オススメの「根セロリとアサリの半熟地玉子のせ
しろきじや風オードブル」もいただきました。
(夢中で撮り忘れました
またすぐにでも通ってしまいたくなるほど、雰囲気、お味、コストパフォーマンスと
3拍子そろった素敵なお店、ぜひ!

美味しいお料理とワイン、楽しく勉強になるお話を沢山伺って、
あっという間に時間も過ぎ、すっかりお世話になってしまった幸せな時間でした

Never Say Good bye…宙組。

2006-06-22 23:36:33 | おでかけ
ついに7月2日、退団される宙組トップ和央ようかさんの
最後の公演を日比谷に観に行ってまいりました。

お友達が多大な尽力を費やして取ってくれた貴重な貴重なお席…。
つくづく自力では難しくて諦めきっていたものを、
観劇できるだけでも嬉しいのに、1階前方で観ることができました!

ちなみに母も和央さんファンでして…、
えぇ、それ以前に遠い昔娘時代から大のヅカファンだったのですけど
しばらく離れており、和央さん登場でいっきにヅカに
引き戻されたのでございます。

二人して今宵ハンカチを手に、一時代を築き上げたスターの軌跡を
ひと目見ようと臨んだのでありました。

劇場にてお友達と約1年ぶりの再会。
最後に会ったのはずんちゃん(姿月あさと)の「シューベルト」観劇以来…、
ママは私が渡欧している間に彼女と宙組10月公演を観に行っているので
半年振り…、母娘ともに彼女とわおさん話で花が咲き、
あっという間に開演ブザーが。

舞台は1936年スペイン、バルセロナ。
ヨーロッパはナチスドイツ・イタリアのファシズムの軍事攻勢に
脅かされるという世界情勢の中、
爛熟のハリウッドで出会ったポーランド出身の人気カメラマンと
アメリカ人である女流作家が、ナチス主催のベルリンオリンピックに
対抗した人民オリンピックが開催されるバルセロナの地で再会する。
やがて、スペイン内戦に巻き込まれ平和を求める戦いに加わっていく…。

今回注目すべき点は「ジキルとハイド」の作曲家である
フランク・ワイルドホーン氏が全曲書き下ろし、
台本・作詞・演出を小池修一郎氏とのワールドワイドな
コラボレーションによる舞台だということ。

ストーリー、音楽ともに舞台、演出も
ブロードウェイミュージカル並みのスケールの大きさ!
幕開けからぐんぐん舞台に惹きつけられ、すっかり気持ちはバルセローナ

昨年12月、舞台で転落事故により骨盤骨折という不遇に見舞われた和央さん、
たった1ヶ月の入院、3ヶ月後には大劇場・東京と復帰され、
舞台に立つことさえ奇跡的であるのに微塵も感じさせない美しい立振舞い…。
本来よりダンスシーンが少ないと言われていたようですが、
一つ一つのポーズも素晴らしく、花ふささんとのデュエットも
本当にシンプルこそ一番美しいといえるもので…
圧倒の黒燕尾服のお姿健在に感激していたのでありました。

うーん、これが見納めと涙しつつ…今後しばらく観に来るお目当てが
いないとなるとまた遠ざかるかな?と感じるものの、
研一の初々しいラインダンス、フィナーレのエトワールに続き、
大階段をしゃんしゃん持って降りてきて、花道にずらーっと並ぶ組子、
そして羽をしょったスターたちのキラキラした姿を見ると、
やっぱりこの感動は宝塚でしか味わえない!と胸がときめくのでありました。

…と、こんなに熱くレビュー書いていたらまた明日にでも行きたくなってしまった。
やっぱりタカラヅカには「Never Say Good bye」ですわっ。

ME AND MY GIRL

2006-06-14 22:46:31 | おでかけ
今月の帝劇公演「ミー&マイガール」を見にいってまいりました。

今回も母校上級生のお姉さまにお手配していただき、
またまた前から数列目のど真ん中という素敵なお席で
この大好きな演目を120%楽しむことが出来ました。

言わずと知れたミュージカルコメディー決定版「ミー&マイガール」
…略して「ミーマイ」。
ミーマイに出会ったのは、中学1年生…初めての学園祭で上級生である高2の
お姉さま方が発表されたのが初めてだったのでした。
当時、宝塚で天海祐希主演のものを完全カバーしたものだったのですが、
その華やかさと言ったら…当時の幼い私はクラクラっとしてしまい、
上級生への憧れは言葉では言い表せないほどのものでした!

それからこの思い出深いミュージカルはお気に入りの一つで、
一昨年帝劇で上演された唐沢敏明&木村佳乃主演も足を運んだのであります。
しかし!!しかし…そのときのミーマイときたら…(以下控えます)

そんな苦い思い出も思い出しつつ…今回の主演は日本ミュージカル界の新星
若手No,1といわれる井上義雄&笹本玲奈の実力派コンビ。

「今回こそは♪」と期待に胸膨らみつつ、帝劇をくぐると…、
なんとロビーでオーケストラによる「ランベスウォーク」の振り付け指導が!!
すでにその雰囲気からして何かが違う!
開幕前に客席から入場するオーケストラ。
一瞬、舞台人?と勘違いしてしまったほどの歌って踊る指揮者の下
始まったオープニング。

やっぱり今回は一味もふた味も違う!!!

主演二人のみずみずしいビル&サリー、
歌もタップもとっても光っていて見ていて気持ちよかった。
今回マリア役でらっしゃる涼風真世さまもアドリブ効かせまくりで…

そして今回なんといってもすごかったのが…、
出演者総出で客席に降りてのランベスウォーク!
おぉ、このためのロビーでの振り付け練習だったのね…。
客席総立ちで歌って踊って、最後まで爽快・ハッピーになれる舞台でした

コゼットさま前回レミゼに続きありがとうございました
まだご覧になっていない皆々様、またちょっとご興味のお有りの方
ミーマイはミュージカル初心者・誰でも心から楽しめるハッピーな舞台なので
ぜひぜひ足をお運びになってくださいませ~
このウジウジした梅雨時、いや~な気分もふっとんでしまいますこと間違いなし
6月25日まで各日お席に若干余裕がございますので、
いざ東宝テレザーブへcheck it out!!

…って回し者じゃございませんけれどもこの時期一番のでしたっ。

300BAR。

2006-06-10 01:50:41 | おでかけ
麻布十番に出掛けたついでに時間があったので、
六本木ヒルズのTSUTAYAで3時間半も本選びに足を止めてしまいました。

…というのも、ここの本屋店内にスターバックスも併設していて、
途中で試飲や試食などもいただけて…
自由に立ち読みしながら(椅子もある!)ゆっくり本も選べるし、
なんせ洋書・専門書が多く、目移りして時間がいくらあっても足りないくらい!

今日はインテリア関係の本を3冊…
そしてなぜか心惹かれた小冊子をオマケに買ってしまいました。
そのご本→「東京ちょい飲み巡り ひとりでも美味しい、楽しい!」!!!
ま~、ひとりで行くことはないでしょうけど
この本、ちょっと気になるけど近寄りがたいオジサマ天国新橋系の立飲み屋から
ちょっといい感じのスタンディングバーまで女性の視点で紹介されてあるのです。
グルメ本大好きな私ですが、コレ系はお初。

さてその後、仕事帰りの夫との待ち合わせのため有楽町へ。
ささっとコリドー通り沿いで簡単に夕食をいただき、
2軒めに早速購入した本の中から気になったお店に行きたいと申し出たところ、
夫もすでに知っていた(やっぱりね…)「300BAR」へ。

同じくコリドー沿いの新橋にほどなく近いところにあるこのスタンディングバーは、
ドリンク&フードall300円で、しかもDJブースまであるスタイリッシュなお店。
さすがに金曜の夜というだけあって、店内はかなりの人・人・人。
外国の方も多いけど、場所柄か雰囲気も落ち着いていて、
音楽もレゲエ・ラテン・ヒップホップと、なかなかいい感じ。
2杯づつカクテルをいただきましたが、これらがたった300円なんて
もちろんノーチャージですよん

スタンディングバー…かなりお役立ちと見た!

今度はぜひもっとディープな新橋界隈に潜入してみたいものです。ドキドキ。
このご本によると最近の婦女子は颯爽と立飲みして帰るのが
オツなんだそうですわ。 ふぅーん…。

ダヴィンチコード@ヒルズ

2006-06-07 23:45:13 | そとごはん
姉の誘いにより久々に母娘3人で映画を見に行ってまいりました。
…というのも、昨年パリで巡った「ダヴィンチコード」ごっこを懐かしむため、
やっと公開された話題の映画を見に行ったというわけであります

と…、その前に映画は4:25から。
もちろんお出掛けにはお目当てランチがつきもの…というわけで
先日夜ごはんをいただいた麻布十番の「キヨズキッチン」へ
そうそう、ココ6月1日から店名が変ったそうで新しく
「アンチエイジングレストラン 麻布十八番」になったそうです。
でも、内容は完全オーガニックのアンチエイジングには
変わりないそうなのですよん。

ランチは2通りあり、1つはワンプレートランチ、もう1つはコース。
コースの前菜はサラダやごはん・フルーツがビュッフェスタイルになっており、
無農薬・有機野菜・手に入りにくい食材など体に優しいものばかり。



前菜



春キャベツのスープ



鴨のソテー



手前:青汁と豆乳のブリュレ
奥:白ゴマのシフォンケーキ

ランチを終えた後は、映画館のある六本木ヒルズへ。
まだ少し時間があるのでウィンドーショッピングを楽しみます。
しかし、いつもこの母娘3人集まるとどうしてこんなにかしましいのかしら…
まぁ、楽しくていいのですけど。

さて、映画のチケットですが…なんと最近は便利なのですね~
前日インターネットですでに購入済み。
ネット上で好きな席も選べて、当日は直前でも並ばずに
自動発券機でささっと発券できるなんて!
姉のおかげでど真ん中の後方という良い席で
悠々3時間半の映画を堪能できました。

ミステリーだから当然パリの街もモノモノしく映し出されていましたが、
登場する謎解きの鍵であるルーブル作品はじめ、
サンシュルピス教会のローズラインなどなど…
実際見にいったところを追いかけるようでとても楽しかった~。

今度はぜひイギリスのロスリン教会も訪れてみたい…。
映画公開でますます「ダヴィンチコード」ツアーが
盛り上がってくること間違いなしですね