MAYU CLUB ~学校司書まゆみの絵本棚~

絵本の読み聞かせの魅力を伝えたい!本について学び続ける学校司書MAYUの絵本リビング育児★

絵本の読み聞かせの“MAYU CLUB” ~学校司書まゆみの絵本棚~ へようこそ!!

“MAYU CLUB” ~まゆみの絵本棚~ は絵本の読み聞かせにハマったMAYUが、絵本やインテリア、自分の育児などについて思ったことを綴っています。 高3の息子と中1の娘の母で、現在は学校図書館で司書として働いています。

いつか絵本を持ってこなくなる日が来る

2022年10月26日 | 絵本・児童書の読み聞かせ
久し振りの休日です。

今年の残り2か月ちょっととなりました。
年末が近づくに向けて忙しくなり、なかなかブログを書く時間が作れなくなると思うので、
今のうちに日々の子育てで感じていることなどを綴っておきたいと思います。


寒くなってきたので、丸テーブルを窓際から部屋の真ん中へ移動。絵本棚に防災用のランタンが仲間入り。


――その日は突然やってきました。

高1の息子は新聞が大好きで、小学生の時から、朝は欠かさず紙の新聞を読んでおり、
中学生になって大人の新聞になっても、新聞を読み続けていました。

いつも新聞を読んだ後が床に散らかっており、片付けが面倒だと思っていました。
新聞をとり続けたいという息子の考えがあり、月に4000円以上する新聞をとり続けていましたが、
最近、新聞を読んでいる気配がなく、床に新聞が散らばっていません。

朝起きるとスマホをいじっている・・・

そう、新聞よりスマホをチェックするようになったのです。

玄関の朝刊たてに差し込んだままの新聞。
いつもなら、朝起きたらすぐにとりにいっていた新聞。

紙の新聞に触れた後はなく、広告なども床に散らかることはなく、
私の片付けはとても楽になりました。

もう紙の新聞はとらなくていいとのことです。

これで片付けが楽になる!毎月4,000円もかかっていた出費がなくなる!
私は気持ちが楽になると思っていたのに、何とも言えない寂しい気持ちになりました。

小学生の頃から小学生新聞が大好きだった息子。
朝、いつも新聞を取りにいっていた息子。

物価が上昇していることもあり、息子が読まなくなった新聞を、もはやとり続ける余裕はありません。
本来ならもう少し取り続けて、また気が向いたときに読んでもらえたら・・・と思ったのですが、
高校生ともなると、塾代がとても高くつくため(息子の希望で通塾)、削れるところは極力削らないとやっていけないのです。

少なくとも高校生の間は、新聞を読み続けてほしかったです。
部屋が片付かない、お金がかかるとか、私は不満をぼやいていたのに、おかしいですよね・・・

こんな風に、その日は突然やってきます。

毎日のように絵本を読んでもらうのを楽しみにしており、読むのが大変だとぼやいていたのに、
ある日、絵本を持ってこなくなり、最近持ってこないなと思ったら、
他のことに夢中になるようになった・・・こうしたことはあるのです。

もちろん、そうした時期には個人差がありますが、
あんなに絵本ばかり持ってこられて親は疲れて困っていたのに、
いざもってこなくなると「大変だったけれど楽しかった」時期だったと言うことに気づかされます。

一緒に笑ったり、絵本を楽しんだり、続きが早く読みたいと思ったり、
そうした日々は、実は贅沢な時間だったのです。

今、小5の娘を見ていても、自分が面白いと思った本を読んでいます。
親が読んでほしいと思うような配本サービスから届く本は、ほとんど読まなくなりました。

学校や公共図書館に予約をしてまで読みたいと思う、かなりライトな小説を積極的に読んでいます。

けれど、これはいいことだと思います。

自ら図書館で本を予約し、取りに行くくらい、続きが読みたいと思える本に出合えたなんて、
その本の質がどうであれ、親としては嬉しいことです。

家には絵本の配本サービスから届く、娘がほとんど読まない本がたまっています。
そういった本も、届いたタイミングでは読まないけれど、数か月後に読んだりすることもあるので、
読まれる日を気長に待っているのですが、読まれないこともあります。

(絵本の配本サービスは上の子が中3まで続けたので、娘も可能な限り続ける予定です)

だんだん、親が買い与えたものでなくて、自分が興味があるものに気持ちが向くようになるのです。

親と一緒の世界から、少しずつ自分の足で自分が決めた世界へ、自立に向かって進んでいきます。

このブログを読んでいる人は、おそらく今、子育て真っただ中で、
子ども達に絵本を読んでいる人が多いと思いますが、その時期も期間限定で、
どんなに長くても小学生の間にはほとんど終わってしまうのです。

大変だと思いますが、自分に過度なストレスや疲労がかからない程度に、
子どもと絵本を読む時間を楽しんでほしいです。

子どもが思春期(反抗期)に入ったときに、
絵本の読み聞かせの思い出が、心の支えになってくれます。

我が家の絵本リビングには、子ども達が昔から好きだった絵本が置いてあり、
その本の背表紙を見ると「この絵本は何度ももってきたなぁ」と、当時を思い出すきっかけになっています。

私は以前「いつまでこんなに大変な時期が続くんだろう・・・」

と思っていた時期が長かったのですが(今も子どもが幼児の頃とは違う大変さがありますが)、
最近は娘の小学校生活が残り1年半ぐらいだと思うと、仕事が忙しくて大変だけれど、
小学生の時期を大事にしようと思うようになりました。

中学や高校では、親には別の大変さがありますが、一緒に何かをするのは、
小学生の途中ぐらいまでだと思うので「大変だけれど楽しい時期」を大切に過ごしたいです。

にほんブログ村 子育てブログ 子供への読み聞かせへ 
↑いつも応援ありがとうございます。このブログが参考になった!マイペースでいいから今後も更新してほしいと思った方、どうか応援よろしくお願いします♪

にほんブログ村 (バナーをクリックすると、安全なサイトのランキングにとびます)

無印の人をダメにするソファは、リビングを圧迫する?

2022年09月14日 | 絵本とインテリア
久し振りの更新です。

夏休みに更新をしたいと思っていたのですが、子ども達がいつも家にいたので
絵本リビングの写真が撮れず・・・

学校司書は夏休みは休みだと思われがちですが、
私の場合はいつも通り出勤し、夏休みだからできる仕事をしており、
家に帰ったら、家事と育児以外は、二学期に紹介する本を読むなど、バタバタ・・・

二学期に入り、子ども達が学校へ行っている日に、用事のない平日休みが久しぶりにあり、
今日こそブログを更新しよう!と、やっとブロブにありつけました。

数年前は、ブログを更新することぐらい、チャチャっとできたのですが、
最近は何をするのもエイッ!と気合を入れないと、更新もできない今日この頃。
年齢を感じるようになりましたが、細く長くブログを続けられたらと思います。

今回は絵本リビングにソファを置いたときの圧迫感について。

下の写真は先日あるものが届いたときの、絵本リビングです。


右側にあるのは、無印良品の人をダメにするソファ(1)(我が家での通称:ダメソファ)

写真にも写っていますが、家族の強い要望もあって、無印のダメソファを購入しました。

何年も前から購入を検討し続けていたのですが、
ベージュのカバーが販売されたことが、購入の決め手となりました。

しかし、こうしてリビングにあると、とてつもなく大きいのです。
実はこの存在感を恐れ、今まで購入を控えていたくらいです。

写真には映っていませんが、ダメソファの右側、俗言いうダイニングエリア側(カウンターキッチンの前のエリア)に、
息子と娘の学習机が置いてあります。

8畳のリビングに学習机が2つも置いてあるとなると、
ダイニングテーブルが置いてあるくらい、存在感があります。

(最近、子ども達は机でほとんど勉強しないのですが、
 リビングに机を置いてくれときかないので、仕方なく机は置いたままに・・・)

この2つの机がなかったら、ダメソファが置いてあっても、8畳ならギリギリ大丈夫だと思うのですが、
2つの机が置いてある状態でr、リビングのダメソファがあると、圧迫感がかなりあります。

絵本リビングにダメソファを置いた瞬間、もうダメだと思い、
ダメソファはリビングの隣の和室へ移動させました。

そして、今はこんな感じです。


ダメソファを和室へ移動したので、ゆったりした絵本リビングに・・・

ダメソファは、かなりスペースを取ります。
無印の店舗で見たときは、あまり大きく感じなくても、
家に置くと、一気に部屋が狭く感じたりするので・・・(家具あるあるですね)

「ダメソファを2個置きして寝たい!」

などという夢を持っている人は(私もそうでした)、部屋の広さをよく考えて決めたほうがいいです。
1つでもかなりスペースを取るので、まずは家の中に他にソファの代わりになるものがないか、
探してみて、それで代用してみるのも手です。

ちなみに、我が家は家にある低反発の座布団+ダメソファを組み合わせて、ゴロンとしたりしています。
ダメソファが2こなくても、ゴロッとすることはできますし、二人同時にダメソファに座りたいということもないので、
今のところ、一つあれば十分と言う感じです。

実はリビングにダメソファを置いたらかなり圧迫感があることは想定していたので、
今回、和室に置くことも考えて購入しました。

ダメソファは狭い部屋には圧迫感がありますが、持ち運びができるので、
他の部屋でも使ったりもできますし、掃除の時もどかしやすいので、
そういう部分は高く評価しています。

和室へ移動したダメソファは大活躍で、子ども達がボーっとしたり、くつろいだりするときに、
和室へ移動し、ダメソファに座りながら本を読んだり、寝転んだりしています。

我が家の場合、絵本リビングは学習ルームも兼ねているので、
(机で勉強しなくても、丸テーブルで宿題をやったりします)
子ども達は一息つきたいときは、すぐ隣の和室でゴロンとするわけです。

夏は絵本リビングと和室の間にある引き戸は開けっ放しにしているので、すぐ行き来ができます。
絵本リビングはONにもOFFにもなる場所ですが、和室は完全にOFFの場所でかつ畳なので、
リラックス度が床の絵本リビングよりもあり、それなりにくつろげます。

畳よりも床(フローリング)の方が、使い勝手がいいと思っていたのですが、
布団を敷いたり、ゴロッとなったり、下の部屋への音をあまり気にしないで済むのは畳なので、
畳のメリットも感じています。(といっても我が家のマンションの畳は固くて薄いのですが)

リビングにくつろぎ機能を詰め込んでしまうとパンパンになってしまう場合、
リビング=くつろぎの場 と決めつけずに、
他の部屋にくつろぎスペースを作ってみるのは、ありだなと思いました。

よくあるマンションなら、リビング横の4畳半スペース、6畳スペースは
そうしたリラックススペースにしやすいと思います。
(場合によってはこちらを学習ルームやダイニングスペースにしても)

まだ娘の個室を用意していないため、和室はゆとりスペースとして使うことができ、
今、和室はこのような使い方をしています。

娘が中学生になり、個室を使うようになると、このような使い方ができなくなりますが、
その時こそは、リビングにある机を、子ども達の個室に置いてもらおうと思います。

そうすると、ダメソファなども絵本リビングに置けるかなぁと・・・

とはいっても、息子の時のように、個室をもつようになっても、個室に机を置かせてもらえないかもしれませんが(笑)

まぁダメソファは今住んでいる自治体では粗大ごみとして出せるので、
子供の成長に応じて、維持するか、処分するか、その時になったら考えようと思います。

今はダメソファ1つでも、圧迫感がありますが、和室はほとんど物を置いていないので
和室に置く分には圧迫感がないので、しばらくは和室に置いて様子を見てみます。

今後も家族のライフスタイルに合わせた絵本リビングを、作っていきたいです。

【注】

(1)正式な名前は「体にフィットするソファ」  無印良品の人気商品。
   我が家には以前、このソファの小サイズがあったものの、娘が飲み物をこぼしてしまい、泣く泣く処分した。

にほんブログ村 子育てブログ 子供への読み聞かせへ 
↑いつも応援ありがとうございます。このブログが参考になった!マイペースでいいから今後も更新してほしいと思った方、どうか応援よろしくお願いします♪

にほんブログ村 (バナーをクリックすると、安全なサイトのランキングにとびます)

絵本の読み聞かせで育った高1、小5の子どもたちの今

2022年05月08日 | 絵本・児童書の読み聞かせ
昨年末から忙しく、ブログを書こう書こうと思っても子どもがいつも家にいて、
なかなかブログの更新ができませんでしたが、やっと4月になって子供が学校に行きはじめ、
年度初めの大きな仕事も終わり、GWにまとまった家事などができるようになり、ブログにもありつけました。


連休中はいつも誰かがいたので、ゴチャッと感は否めないが、そこも含めて我が家の絵本リビング。

この春、上の子(息子)は高1に、下の子(娘)は小5になりました。
今日は小さい頃から絵本の読み聞かせをして育ててきた子どもたちの今を
少し綴ってみたいと思います。

もう下の子が小5になったということもあり、絵本リビングはそろそろ卒業・・・と思いきや、
下の子は今も、ちょこちょこ絵本を読んでいるので、絵本はまだかなり入っています。
絵本棚の右側に、子どもたちの問題集などを入れるスペースを作りました。

相変わらず本の置き場には困っていますが、本は我が家にとって大切なものなので、
不要になったプリントとか、もう着なくなった服や物などを整理するなど、重要度が低いものを整理することで、
何とか本を置くスペースを確保しています。

上の子は高校生になってから、中学の頃あった朝読書(注1)の時間がなくなってしまい、
読書から少し遠いのいてしまいましたが、それでも毎朝、紙の新聞を読み続けています。

私は新聞はデジタル版のほうが好きなのですが(デジタル版は毎日チェックしています)、
息子は紙の新聞がいいらしく、なかなか新聞をデジタル版1本にできません。

けれど最近は

「新聞を積極的に読む高校生なんて珍しいかも?!貴重な習慣だわ!」

と思うようにし、紙の新聞は今もとり続けています。

紙の新聞は散らかったり、定期的に古紙回収に出したり、片付けが面倒なのですが、
紙の新聞だと、いろいろなニュースが目に飛び込んできやすいので、
いい意味でいろいろな記事を読む機会を作れるのです。

ちなみに息子は小さいころ図鑑好きだったので、中2の途中までは理系タイプだったのですが、
新聞の影響か、中3ぐらいから文系に進みたがるようになりました。

世の中への興味が強く、大学では政治や法律などの勉強をしたいとのことです。

親の私は就職が安定した理系に進んでほしかったのですが、
本人が勉強したいことが社会科学なら、本人の意思を尊重します。

下の子は絵本の配本サービスから届く本をあまり読まなくなり、学校図書館などにある
「角川つばさ文庫」シリーズなどの本や、小3~小6ぐらいの小学生が好んで読むような本を夢中になって読んでいます。

娘が読んでいる本は、活字だらけの本というよりは、挿絵が適度に入っていて、漢字にルビがふってある本が多く、
シリーズ本などは1日に1,2冊読んでしまうほどです。

良書からは少し離れましたが、夢中になる本や、読みたい本があることはいいことなので、
良書にこだわりすぎず、好きな本を読んでくれたら・・・と思っています。

小学生新聞は、漫画や自分の好きなコーナーしか読みませんが、毎朝読んでいることが多いです。
時々投稿することもあり、投稿した作品が載ったこともありました。

娘は一人で本を読むようになっても、絵本リビングの絵本はちょこちょこ読んでおり、
リビングの床に、読んだ絵本がそのまま置きっぱなしになっていることも多く、
イラっとすることもありますが「まだこの絵本を読んでいるんだ」と気づかされます。

動物図鑑がすごく好きで、動物図鑑を眺めていることも。
娘も息子と同じで、好きなジャンルにはとても詳しく、お気に入りの図鑑は小5になった今も、細かいところまで読んでいます。

絵本を何度も読むなんて、小さい子のすることだと思っていましたが、
小学生でも、昔読んでもらった絵本を、自分で手に取って読みたくなるのだなぁと思いました。

読み聞かせをしなかった絵本などを、娘が勝手に一人で読んでいたこともあり、
リビングを絵本メインの「絵本リビング」にしてよかったと思ったほどでした。

そして、児童書等の読み聞かせをしてもらうのが今も大好きで、早く寝る支度ができたときは、児童書等の読み聞かせをしています。

「早く寝る支度できたら、読み聞かせをするよ~」と私が言うと、急いで寝る支度をしたりも・・・

寝る前に読み聞かせをする本は、絵本の配本サービスから届く本が多く、
自分では読むのが難しかったり、あまり読む気にはならないけれど、読んでもらうと面白い本が多いです。

このように、本人が自発的に読む本と、読んでもらう本を、わけることで、良書に触れる機会を作っています。

といっても、私が読み聞かせがしたくで、読んでいるというよりも、
娘が読んでもらいたがっていて、私がまだ読んでいるのが現実です。

けれど、それはそれで私も楽しく、ひとり読みができるようになっても、読み聞かせをしてもいいと思えましたし、
このように、良書に触れる機会を読み聞かせで作れることは、いいことだと思っています。

小学校の先生も忙しく、なかなか一冊の本を毎日子どもたちに読み聞かせする時間がないのが現状なので(読書に熱心な先生が担任だったりすると、毎日児童書を読んでくれたりもすることもありますが)、家庭で親が本を読み聞かせするというのは、いいことだなと私は思います。

先日娘に本を読んでいたとき、高1の息子が「俺も久しぶりに聞こうかな~!」と、寝室に転がり込んできたので、
子どもの頃に、絵本や児童書を読んでもらったことを懐かしく、そして心地よく思っていたことがわかりました。

子どもが大きくなって、子どもに絵本を読まなくなっても、親が絵本を読み聞かせしてくれたことは、
子どもの中で、幸せな体験として残るということも・・・

わが子二人に関しては、小さいころから絵本の読み聞かせをしたことで、
頭がよくなったとか、そういうことは今のところありません(笑)

しかし、二人とも本を信頼しており、本を身近に感じています。
本をきっかけに、興味のあることを知ることができ、子どもたちの興味や関心が広がっていきました。

子どもたちも私も、絵本の読み聞かせの時間は、とても幸せで、
今思い出しても、楽しい時間だったので、それだけでもう十分という感じです。

子どもたちがこれから、どのように成長していくかはわかりませんが、
これからも本に囲まれた生活を、一緒に楽しめたらと思います。

【注】

(1)小学校や中学校などでは、朝学活の前後に10分ほど読書の時間を設けていることがある。学校での読書推進活動の一つで、息子も朝読書をきっかけに、文庫本の小説などが読めるようになった。朝読書は中学までは盛んだが、高校では行っている学校がかなり減る。

【今日(昨日)読んだ本】

松浦寿輝 作 『川の光』 中央公論新社、2007年。
「ネズミの親子の大冒険の話。娘のお気に入りで、寝る前に読み聞かせしている。物語はとてもいいが、小学生が一人で読むには漢字が難しすぎる。」

にほんブログ村 子育てブログ 子供への読み聞かせへ 
↑いつも応援ありがとうございます。このブログが参考になった!マイペースでいいから更新してほしいと思った方、どうか応援よろしくお願いします♪

にほんブログ村 (バナーをクリックすると、安全なサイトのランキングにとびます)


絵本リビングに子どもの机を移動3

2021年12月08日 | 絵本とシンプルライフ
前回の「絵本リビングに子どもの机を移動2」の続きです。

絵本リビングのダイニングエリアに、子どもの学習机を2つ置きました。

前回記事をアップした時は、息子が和室から学習机を移動させるのを嫌がっていたので、
息子の学習机の代わりに、白い丸テーブルを置いたのですが、
白い丸いテーブルだと、横長でないため、勉強がしづらかったようで、
娘の机で息子が勉強し始めたのです!!

やっぱり白い丸テーブルより、学習机の方が勉強しやすいと息子もわかったようで、
絵本リビングに学習机を持ってくることを了承してくれました。
(休むための自分の部屋に、学習机を置きたくないそうです)

これでこの冬は、床暖房のきいた絵本リビングで、
家族がそれぞれやりたいことを、好きなようにできるようになりました。


手前が娘の机、奥が息子の机。机の右横の平たいバケツは、子どもの荷物置き場。

昨年は机をキッチンカウンター側に向けていたのですが、今年は90℃向きを変え、
学校の机の並び順のように、前後に学習机を並べてみました。

横並びだとちょっかいを出してしまうけれど、前後だと出しにくいと思うので、
しばらくこの向きでやってみようと思います。

ちなみに、息子の椅子の後ろに、教科書などを入れられるよう、
絵本棚を和室から2つ移動してきました。(入っているのは絵本でなく教科書やノート)

学習机をリビングにもってくると、教科書などを入れる場所が必要になるので、
できるだけ机の近くに、そういったスペースを作るようにしています。

また、机の横に置いたバケツも、床の上にそのままランドセルを置くより、
ここにポイっと入れた方が、散らかっている感があまり出ません。

息子の机の上に置いてあった大量のプリントは、
和室に室内で使う、小さなレジャーシートを敷き
「この上になら自由にプリントを置いてもいい」というい場所を作りました。

レジャーシートの上は散らかっていますが、散らかりが気になるときは
上からブランケットなどをかけると、散らかっているのが見えなくなります。

片づけるのが苦手な子には、そうした逃げ場(自由に置けるスペース)も大事だと思うので・・・

頭の中で決めたことが、必ずしも自分や家族に合うとは限らないので、
これからもいろいろ試しながら、自分や家族に合った家具の配置を、見つけられたらと思います。

にほんブログ村 子育てブログ 子供への読み聞かせへ 
↑いつも応援ありがとうございます。このブログが参考になった!マイペースでいいから更新してほしいと思った方、どうか応援よろしくお願いします♪

にほんブログ村 (バナーをクリックすると、安全なサイトのランキングにとびます)

絵本リビングに子どもの机を移動2

2021年12月01日 | 絵本とシンプルライフ
前回の「絵本リビングに子どもの机を移動」の続きです。

冬になり、光熱費節約のため、床暖房がある絵本リビングで
子ども達が勉強できるよう、先日小4の娘の机を、和室から絵本リビングのダイニングスペースに移動しました。

今年の冬も、絵本リビングに息子の机を移動したい旨を、中3の息子に伝えると、
和室からリビングに机を移動させたくないという返事が返ってきました。

息子の机の上は学校のプリントなどいっぱいで、とても机の上で勉強できる状態ではありません・・・

息子にとって、自分の机はプリント置き場なのです。

何度か一緒に机の上を片づけたことがあるのですが、プリントをファイルすることができず、
いつも机に置いてしまっています。

息子に合ったプリントの片付け法を模索していますが、
やっぱり置くだけが一番楽なようで「机の上を探せばプリントがある」
「ここは自分の場所だから、何を置いてもいい」という安心感もあるようです。

そういったわけで、息子の机を絵本リビングに移動するのはいったん見送り、
その代わりに、今年の夏ごろから絵本リビングに置いて使っていた、
バルコニー用のテーブルと椅子を置くことにしました。


息子の机の代わりに、バルコニー用の白い丸テーブルと椅子を絵本リビングへ置くことに・・・

なぜ、バルコニーの机が絵本リビングにあるかと言うと、
今年はマンションの大規模修繕(バルコニーなどの修理)があったため、バルコニーに机とテーブルを置くことができず、
テーブルと椅子をきれいに拭き、一旦室内で保管することにしたんです。

狭い部屋にただテーブル等を置くだけでは邪魔だと思い、
机や椅子の足の部分にフエルトシールを貼り、絵本リビングの
ダイニングコーナーに何ヶ月か置くことにしました。

ダイニングテーブルがあったら、こんな感じかな?というイメージで・・・

すると、子ども達はこの白い丸テーブルが気に入り、
和室にある自分たちの机では勉強せず、この白い丸テーブルで、
ちょこちょこっと宿題などをすることが増えました。

親としては、和室に机がある方が、集中して勉強できると思ったのですが、
彼らはその時の気分で勉強する場所を変えたいタイプなので、
この白い丸テーブルも、彼らのお気に入りの場所となったのです。

児童書コーナーの横に机があるので、本をとって、白い丸テーブルで
読むことも多々ありました。

バルコニーの修繕が終わったので、白いテーブル等を外に出そうと思ったのですが、
息子がもうしばらく自分の机をプリント置き場にするのなら、冬の間、白い丸テーブルを
机の代わりに絵本リビングに置いたら、ここで気軽に勉強したりするのでは?
と思い、再び白い丸テーブルを、絵本リビングに持ってきました。

机と白い丸テーブルを一緒に置くなんて、インテリアとしてはちぐはぐですが、
絵本リビングに、息子がテーブルと椅子で勉強できるスペースが取れるのなら、
今はやや統一感に欠けてもいいかなと・・・

ただ家具を移動させてだけなので、お金もかかっていないですし、
試してみて、ダメだったらまた考えようと思います。

家具の置き方も、子供の性格や成長などによって、
場所が変わってくるなぁと日々感じています。

我が家のように、息子が中学生になって自分の部屋ができても、
机を個室に置きたがらない子もいますし・・・

ちなみに私自身、十代の頃は自分の部屋の机では全く勉強せず、
塾の自習室や公共図書館、学校図書館で勉強していたのに対して、
夫は自分の部屋の机で勉強していたようなので、人によって全然違うなと改めて思いました。

そういう意味では、子供部屋やリビングの家具の位置などを今から決めつけないで、
子どもの性格や成長に合わせて、柔軟に対応できたらと思うので、
とりあえずは焦らず、今家にあるものを使って、いろいろ試してみようと思います。

にほんブログ村 子育てブログ 子供への読み聞かせへ 
↑いつも応援ありがとうございます。このブログが参考になった!マイペースでいいから更新してほしいと思った方、どうか応援よろしくお願いします♪

にほんブログ村 (バナーをクリックすると、安全なサイトのランキングにとびます)