まよにっき

日々のつれづれなるモノゴトと突然降って来た神様のお告げによる短い言葉たち

すべて異なるモジュール。

2009-07-18 17:43:49 | Weblog
私にとって、おそらくそれぞれの「彼」とは、各自異なるモジュールで関係を築くことができるみたいだ。

以前はあんなに恐れていたのに、一線を越えても何も壊すことなく平穏にその場を楽しめることに気付いた。

自分でもびっくり。そしてたまに、そんな自分がちょっと怖い。

例の「彼」は、私のことがとても気に入ったらしい。
私も、「彼」のことは気に入っている。
お互いに「そういう関係」を楽しんでいるから、それ以外の関係について話しても、嫉妬も起こらない。
例えば、「彼」の彼女の話とか、そして私の彼の話とか。




そして問題は、もう1人の『彼』だ。
出会った当初は何も興味を惹かれなかったのに。
親しくなり、『彼』を知り、気付いたら欲しくなっていた。

自分から欲しがるのは、なんて久しぶりのことだろう。
自分から進んで行動に出るなんて、思いもよらなかった。

近づいて、触れて、思いを言葉にすることもあった。

拒否しないくせに、難攻不落だった。
その間にも、切ない、悲しい思いもした。

けれど、難攻不落もやはりきっかけ次第だったらしい。
唇を奪った瞬間、城はその内部から崩落した。
何度も重ねた唇は、お互い乾燥していてカサカサだったけど、そのときはもう、お互い夢中になっていて、すべてがどうでもよかった。

どれだけ今まで我慢していたか、と『彼』が告げるのを、夢見たいな気持ちで聞いていた。

ずっと、どっちだろう、と思っていた。
『彼』は私に関心があるのだろうか。
みんなでいるときは無関心そうに見える。
けれど目を合わせたときは、期待してもいいかなと思ってしまう。
特に、感情を表に出さない『彼』だから、余計に最後まで不安は残っていた。

お互いに欲しがるのを隠さないで、一線を越える手前まで自然とやってきてしまった。
『彼』は変なの、とつぶやく。
こんなことになっても、まったく違和感がないと。
私もそうだった。というか、私はきっとそうなると思ったからこそ、惹かれたのだ。

これははっきりと恋愛感情に分類されてしまうだろう。
ただし、今の彼と『彼』とでは、枠がやっぱり違って、その中のモジュールも異なるのだ(もちろん「彼」も)。

だから、私の彼に対する感情と、『彼』に対する感情は、競合しない。

ただし、対する『彼』の気持ちは、呼び出し元が異なるので分からない。
『彼』は今の彼のことも、「彼」との関係のことも、知っている。
それでも、そんな私を認めてくれた、数少ない友人のひとりだ。
自分で感情の整理ができているのなら、それでいいと思う、と言ってくれた、貴重な友人。 
そういう私だと分かってくれているからこそ、『彼』の気持ちはどう整理されているのか、まだ分からない。
『彼』は私が彼と別れることはないと知っている。「彼」との関係も続くだろうとちゃんと分かっている。
気持ちを知りたいと思うけれど、私のポリシーはそういうことではないから、知るときが来るまで、分からなくていい。
恋愛は、結果ではなく、過程を楽しむ、これがポリシー。
だから、プロセスを楽しんでいこう。

初めて、自分が好きだと感じた人と関係を持てたかもしれない。
だから、余計に会いたくてたまらない。
もっとキスしたい。もっと抱いて欲しい。もっと、欲しい。


人は不思議。
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