メイおばさんの料理帖

「メイおばさんの宝箱」からはみ出してしまった料理や食べ物や食文化のお話を世界のいろいろな場所から楽しくお届けします。

レンズ豆で簡単ファラフェル!

2017-02-14 16:25:15 | レシピ

 「ファラフェル」(falafel)って聞いて

すぐにイメージが浮かびます?

 

「ひよこ豆」(chickpeas)で作る中東のお焼き

あるいはコロッケのようなものです。

 

メイおばさんは、これを「ひよこ豆」ではなく

レンズ豆(lentil)で作ります。

なぜかと言えば、小さくて薄いレンズ豆は

水で戻さなくてもすぐに使えますので

急いでいる時にはとても便利なのです。

 

作ってみます? レンズ豆のファラフェル。

見た目はやたら地味ですけれど

お味はなかなかグッドです。

クミンの香りがなかなかエキゾチックです。

 

しかも2種類のソースなどを添えれば

地味なファラフェルが華やかに変身します(笑)。

 

今回は面白半分「Red lentil」(赤レンズ豆)を使いましたけれど

もちろん赤でなくたってかまいません。

丸めて揚げてしまえば何色だろうと大して変わりませんから(笑)。

 

まずは次の物を用意します。

 

□乾燥レンズ豆 1カップ(200g)

□玉ねぎ 1個 みじん切り 

□ニンニク 3片

□パクチー(香菜)  刻んで大匙4杯分

□生姜  みじん切り 小さじ1杯

□塩 小匙4分の3杯

□クミン 小匙2分の1杯

□揚げ油 (メイおばさんはオリーブオイルを使います。)

 

作り方はこんなに簡単。

 

1.荒って水切りをしたレンズ豆、玉ねぎ、にんにく、パクチー、生姜、塩、クミンをフードプロセッサーに入れてよく混ぜ合わせます。

たまたま紫玉ねぎが残っていたので使っただけですから、どうぞ普通の玉ねぎで。

まわりが悪い時には潤滑油にオリーブオイルを加えます。

 

2.大匙一杯分ぐらいを目安に形を作り、油をたっぷり入れたフライパンで両面を揚げます。

結局これだけ。

気を付けるのは、フライパンに入れすぎないようにすることぐらい。

 

「Fry for about 5 minutes on each side, or until golden.」

 なんて書いてありますけれど

片面5分ずつなんて、確かに火はよく通るでしょうが

よっぽど弱火にでもしない限り焦げ色がついちゃいますよねえ。

ですからメイおばさん、5分なんて守らずに

長年の勘でひっくり返しちゃいますが

まず大丈夫、美味しく揚がっていますから(笑)。

 

これじゃ簡単すぎない?

これだけじゃ寂しくない?

 

大丈夫、2種類のディップを添えれば

寂しさなんて吹き飛んじゃいますからね。

 そんなディップについてはまた明日。


読んでくださってありがとうございました。
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