メイおばさんの料理帖

「メイおばさんの宝箱」からはみ出してしまった料理や食べ物や食文化のお話を世界のいろいろな場所から楽しくお届けします。

夏の日の思い出~オールドタウンのクレオール料理

2016-11-02 14:03:46 | レストラン

ああ、と溜息をつきたくなるぐらいに時間が流れて

ああ、もう11月。

季節はどんどん冬へと進み、2016年もあと2か月を切りました。

 

そんな時に、夏の幸せ時間を思い出しています。

もう一回あそこに戻って

もう一回ここまでの道をもう少ししっかり歩きたい

などと叶うことのない願い。

 

そこへ行くには、「King Street」の駅前からこんな可愛いバスに乗ります。

バスはワシントンDCの「オールドタウン」と呼ばれる

古く美しい町の目抜き通りをトコトコと

終点のウォーターフロントまで走ります。

 

といっても始点から終点までおよそ15分。

無料です。

 

メイおばさんはよほどのことがない限り乗りませんが。

だって歩くのが楽しい通りなんですもの。

 

道の両側にはお洒落な店がたくさんあります。

レストランもバーもたくさんあります。

 

真夏のある日にメイおばさんがメイおじさんと入ったのはこんな店。

なんとまさかのニューオーリンズ料理

つまりクレオール料理です。

 

ニューオーリンズと言えば

ワシントンDCからはるか南に下ったルイジアナ州。

 

メイおばさん、この町にとても行ってみたいと思いながら

なかなか実現に至りません(涙)。

きっと来年は!

 

なぜそんなに興味があるのかと言えば

もちろん一に料理です。

フランス、スペイン、イタリア、アメリカ、、、、

たくさんの国の食文化が交じり合った「クレオール」と呼ばれる南部料理です。

 

そしてその歴史と音楽、特にジャズ

 加えて言えば、ギリシャで生まれたラフカディオ・ハーンが

小泉八雲となる前に長い年月を過ごした町だから。

 

オールドタウンの目抜き通り、「キングストリート」に面したクレオール料理のレストランは

一歩足を踏み入れればとてもクラシックな大人の雰囲気。

店の人たちも礼儀正しく、メニューは興味津々のものばかり。

 ニューオーリンズらしい食材を使った

ニューオーリンズらしい料理がたくさん見られます。

 

Catfish(ナマズ)、Crawfish(料理用のザリガニ)、Shrimp(小海老)、Shellfish(海老)、Scallops(帆立貝)

Crab(蟹)、Oyster(牡蠣)、、、、、、、

 

私たちにも耳馴染みの「シーフードガンボ」や「ジャンバラや」だってもちろんあります。

 まだ試してみたことはありませんが

「Alligator Stew」(ワニのシチュー)だってあるんです。

 

と言ったって、このレストラン、決して「ゲテモノ食い」ではなくて

とても洗練された品格のあるレストランです。

静かにマナーよくいただく年輩の人が多く

店のインテリアもなかなかで。

 

まずはビールから始めて

この日、メイおばさんがいただいたのは

Catfish(なまず)のフライの上に、Crawfish(ザリガニ)がいい具合に

トッピングされた

それはそれは美味しい一品でございましたよ(ホント!!)。

 

 Catfish(ナマズ)は、アメリカでは普通にスーパーの魚売り場に売られています。

だいたいにしてお魚の値段が高い中、

ナマズさんはいつもお安く買えるものですから

時々天ぷらにしたりもしています。

癖のない淡泊なお味です。

 

それにしてもなぜニューオーリンズ料理のレストランがここにあるのかしら。

しかも20年もの歴史があるそうです。

それだけ南部好きのワシントニアン(ワシントン人)が

いるということ?

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