檸檬

一人でのんびりと・・・。

鉄筋を減らすといくら儲かるの?

2005-12-16 14:06:00 | 日記
ビルの鉄筋を半分に減らしたところでたかだか鉄だもの。僕の素朴な疑問でした。それがやっと解けました。工期の大幅な短縮だったのですね。鉄筋が多いとコンクリートを流し込むのに時間がかかるというのです。短期間にビルを建てることで大幅なコストダウンを実現する。震度5弱の地震に耐えるなら震度6ぐらいまでならもつかもしれない。それ以上の大きい地震で壊れても耐震の責任を問われる事はないだろうという事なのでしょう。バブル景気が弾けて建設・不動産業界はそれこそ氷河期に陥り、倒産が相次ぎます。彼らにとって生き残りを賭けた大博打だったのです。大地震が起きる前にバレてしまったのが彼らにとって大誤算でした。


京都・小6刺殺事件に思う・・

2005-12-13 19:46:00 | 日記
「あの子さえ消えてしまえば苦しみから解放される」なんとも身勝手な理由で少女は
塾の講師に殺されてしまった。ニュースを聞いた誰もがやり切れない思いに心を痛めたに違いない。「何故?どうして?」は今も僕の正直な気持ちだ。
子供の頃、母子家庭だったわが家は貧しかった。母が特に(しつけ)に厳しかったわけではないが、働くのに精一杯で子供に構っていられないというのが現実だったろう。そんな家庭は他にもたくさんあったから、ほとんどの子供たちは我がままを言おうにも通らなかった。今思うと仕方なく我慢を覚えさせられたような気がする。
今はどうだろう。家計のやり繰りが苦しいという家庭でも昔とは比べものにならない
ほど豊かだ。物や情報が溢れる中で大切に育てられた現代人たちはまた同時に大切な何かを失っているような気がしてならない。大切な何か・・他人を思いやる心を・・。


師走を迎えて・・

2005-12-05 23:18:00 | 日記
街にはジングルベルが流れ、商店街は歳末セールに慌ただしい。子供たちは冬休みが近づいてX'マスプレゼントに夢を馳せているはず・・・そんな師走に取り残されてしまった人たちがいる。そうとは知らずに危険なマンションを買わされてしまった人たちが気の毒です。価格およそ数千万・30年のローンを組んだ買い物はそれぞれの家族の人生を賭けたものだったはず。買い手側にはただ泣き寝入りするしかないのかと思うと・・心中を察するに余りあります。
国会で責任の擦り合いする売り手側の醜い態度には腹が立つばかりでした。彼らを偽装倒産で逃がすことは絶対に許さないぞ!


また起きてしまった・・

2005-12-03 20:18:00 | 日記
小1女児殺害事件。大人たちはどうしたら子供たちをまもれるのか・・
父兄同伴の登校や集団下校など、地域ごとに様々な対策を講じているのに、それでも幼い命を守れないのはまだ防止策にすきがあるのだろう。
この町に限って、うちの子に限って・・はもう甘いといわざるを得ない。異常者たちはどこの町にもいるということを我々は再認識しなければならないですね。
下校に要する時間はおよそ30分ぐらいだから、生徒にGPSの発信機を持たせて自宅に帰り着くまで監視するぐらいの対策が必要かもしれない。