自営ワーキングロッカーにして2児の父の小品文
BRIEFCASE FULL OF BLUES



ネットにある都市伝説系の話しを読んでいる時、どうしてもひっかかるのはこの話しです。

どうも巷では『膣痙攣は都市伝説である』という話しがあるようですね。話しの出典を探っていくと、医療者によるこんな話しに収束するようです。『論理的にはあり得るが、繋がったまま抜けずに病院へ運ばれた症例は今まで報告されていない』。

出たな、「俺の知らない症例は存在しない理論」!

…まぁその姿勢が間違いだとはいえませんが、この姿勢は偏った見方に陥る危険性をも孕んでいるのだのという一つの事実を、この医療者の発言の真偽を判断すべき一般の方は、知っておくべきでしょう。

で、何故このようなことを書いてるかというと。膣痙攣で繋がったまま病院に運ばれたというケースを、俺は実際に知っているからです。…が、その詳しい状況なりを示せと迫られても言えません。医療者には守秘義務がありますから、本来俺がそのようなことを知っていてはおかしいのです。

「存在しない」と主張される医療者に対し、同じく医療者が「報告のない症例だから存在しないとするのはおかしい」と論争されているblogもありましたが、後者の方がもし症例を実際に見ていたとしても、事が事だけに歯切れの悪いことになってしまうでしょうね。ネット上の論争としてはアウトです。

公開された場での情報というのはかくも判断の難しいものだ、という話しでした。

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バイオハザートIIアポカリプス』。DVD買ったのはもう随分前なんですが何故か観る気になれず、先日思い立ってようやく観ました。以下、原作ゲームのファンとしての感想。

※どうでもいいけど『アポカリプス』と聞くと『ナウ!』と続けたくなるのは俺だけですか?

前作は完全なオリジナル脚本でしたが今回はゲームの3『ラストエスケイプ』の世界とリンクしていて、バイオゲーマーとして一番の注目点はやはり、あのジル・バレンタインが登場することでしょう。

で、結果。

シエンナ=ジル、最高。

この映画シリーズは、世界観的にはゲームと多少異なってますが(個人的にはそれでいいと思う)、なにしろゲームを「好きな人」が、「好きな人」に納得してもらえるよう作っている、という点でこれ以上なく評価出来る作品だと思います。そして今作でも、その方向性は大成功を納めています。

公開当時から「くりそつ」と話題になっていたジルにいたっては「実物」よりセクシー。「美形」のミラがカヴァー出来てない点(wを強力に補いつつも、その決して媚びない目力が卑近さを一切感じさせず、緊張感を保ちつつも大いに目を楽しませてくれます。またカルロスはゲームとは異なるパーソナリティですが、個人的にはこちらのほうがセクシーで格好いいと思えるキャラクターに仕上がっています(まぁゲームの主役は張れないわな…)

少し残念なのはネメシス。着ぐるみとしては造形的にこれ以上ない出来ですが、『追跡者』としてはやはり、走って迫ってくるあの怖さを表現して欲しかったなぁ…と思いました。それ以外はもう、文句なしの『アクション映画』ですよ。

全体的に、『ターミネーター』シリーズを思い出しましたね。1作目(比較的)低予算で作られ、佳作としてヒット、2作目で「大作」として成功。さて来年公開予定の3作目はどうなるか…とても楽しみになりました。

ちなみに今回もコメンタリーでミラ、弾けてます。シエンナと一緒に録ってくれてればもっと面白かっただろうになぁ…。

※逆にミニゲームにミラ=アリスは登場しないかねぇ…ウェスカーといっぺん対決させたりたいわぁ…。

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超映画批評でベタボメでしたので、結構期待しつつ観たんですがね、『輪廻』。一体何作あるのかよくわからん『呪怨』の海外向けリメイク、『THE JUON(笑っちゃいけない)で日本人監督として初の全米興行ランキング1位を獲得した、あの清水崇監督作品!…ということですが。

…確かにね。映像としてはよく出来てると思うんです。恐怖ってのは所詮『枯れ尾花』ですから、お笑いにしか見えない白塗りの母子をいきなり出すより、「わからないもの」がチラッと目に入る、そんなシーンの積み重ねのほうが、怖いと俺は思います。そういった意味でツカミからクライマックスに向かって徐々に怖さを盛り上げていく技法は、確かな腕と経験と予算がなければ出来ないだろうと、感心させられました。ストーリー的にもあっと驚く仕掛けが用意されていて、「なかなか面白かった。」…と言うのに文句はないんですが。

ここからネタバレです。

先述の『仕掛け』、主人公が自分の前世を知る部分。ここって一番の盛り上がりのはずだし、実際映画的に盛り上げることにはちゃんと成功してるんです。なのに…何故このタイミングで、過去の事件の真相説明がないのでしょうか。ここは、犯人による「恐るべき実験の意図」が明らかにされ、それがために主人公が絶望的心境に陥るシーンであるべきなんじゃないの!?と思ったんですが。

結局この犯人は、「なんの深い理論もなしにとりあえず殺してみた」だけで、殺された各々に殺されるべき明確な理由もなくて、妻だけ生き残ったのも偶々で、己の行ったことの恐ろしさに気付いて狂うのではなくて反撃されて自分が殺されるのが怖くて狂うという、これでは人の命を弄ぶ大それた「実験」をする人とはとても思えないんですよね。…思い出してみると、ビデオ版しか観てませんが『呪怨』も、最後どう始末つけるのかと期待しながら見てたら結局なあなあというか、(悪い意味で)「不条理」を持ってきて終わりだったような。よく覚えてませんが。

肝心のそこ以外はよく出来てると思っただけに、惜しいですね。映画も最初は「思い付き」から入ることも多いとは思いますが、誰かこの監督の思い付きに、ちゃんとしたオチ、即ち主人公が狂うに足る理由を与えられる、イイ脚本を提供してあげてくれないですかね…そんでもってお得意のリメイクを作っていただきたい。

※この歳になるともう「怖い」と思える映画って、ないものなのかねぇ…。

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子ども連れて久々にカラオケ1h。完全子ども達の運動の場と化してましたが、そこで初めて聞いた歌。最近評判になってるみたいですね、みんなのうたで流れてるらしい、『これってホメことば?』。

>新入社員とカラオケ行った
>十八番(おはこ)の演歌を歌ったら……
>「課長、なにげに歌うまいっすね!」
>これってホメことば? それってホメことば?
>聞いたら、「なにげに」は「けっこう」の意味

作・演はなんとNHKのアナウンサーの方々。テーマとして取り上げられる「現代若者言葉」は、テレビ放映版では『なにげ』と『フツー』の2つですが、ラジオ版では『ヤバい』と『よくなくない?』が追加され、現在5番の歌詞もアナウンスルームのサイトで募集中らしいです。

初めて聞いたとき思ったのは、
『「なにげに」は「けっこう」の意味』…じゃ、ねえし!

大意としては合ってないことないけど、よく考えると明らけく違う。NHK的にそんなことでいいのか?と思ったんですが、調べてみるとどうも『5、60代の人に伝わりやすい言葉』という切り口で、「わかってて」そういう歌詞にしているらしい。

『この歌の1番の狙いは「言葉について考えるきっかけになること」』だそうですが、なるほどそういう意味では見事に引っかかりました。参りました。

興味のある方は『MYCOMジャーナル』の記事も読んでみてください。なかなか面白いプロジェクトですね。

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『トム・コリンズ』というカクテルのベースには、このオールド・トム・ジンを使うことになっています。現代一般的に「ジン」と呼ばれているドライ・ジンに比べると、柑橘系のピールの香りや糖分が加えられていてかなり甘い。ドライ好きからすると「甘ったるい」と感じる味かもしれません。

それほどに個性のある味で、好きな人は好き。俺もたまに、無性に飲みたくなることがあります。トム・コリンズの味はこのベースから醸し出されるものです。…が、ドライ・ジンをベースにしたこのカクテルを出すバーもあって。そういう店は何故それを『ジン・フィズ』として出さないのか、よくわかりません。

ジン・フィズはトム・コリンズと出自が違うのですが、偶然同様なレシピを持つカクテルです。俺は知りませんがこのフィズ系、一時期日本でも流行った頃があったようで、ブームが去った後、「時代遅れ」ということで駆逐されたのでしょうか、昨今はとくにこだわりの強いバーでないと見かけることはありません。ジンのカクテルというとドライな印象があるかもしれませんが、フィズ系は結構甘く、力の抜けた(悪く言えばこだわりの少ない)現代には却ってマッチした味のように思えるのですがどうでしょう。

ともあれ、酒棚のラインナップにこのトム・ジンが揃っている店は、「それなりにこだわりを持ってるのかな?」とプラス評価になります。ただこのトム・ジンにも様々なランク(出してるメーカーも様々ですが)があって、『本物のトム・コリンズ』に使う銘柄は決まっているのだ、という話しを聞いたことがあります。…このカクテルの成り立ちを考えるとガセな気もしないでもありませんが、この話しについてもしご存知の方がいらしたら、ぜひ教えてください。

とまぁ、昨夜久々にトム・ジンをトニック(ちなみにシュエップス)割りで飲んだらやはり美味かったので、関することを徒然に書いてみました。

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