伝説になるね、こりゃ

土曜のサンアディユは
「普通にスタートして先行したらまず馬券圏内。」
とかなりの自信を持っていたのだが、スタートでまさかの大出遅れ(泣)。
「被り」による「呪い」も関係ないと思ったんだが
「出遅れ」という好走の大前提からぶっ壊されるとは、いや、このレースは伝説になりますよ(笑)。


・日曜予想
そんな呪いの恐怖におびえながら日曜の予想。

中山1R　◎テツキチダイオー
もはや私には、あなたしか頼る方がおりません、スウェプトオーヴァーボード大明神、
でおなじみの芝→ダート替わりのスウェプトオーヴァーボード。


中山3R　単ストロングバサラ
芝→ダート替わりのシンボリクリスエスで、兄にストロングブラッドのいる血統。


中山10R　◎タータンフィールズ
内枠成績【3.2.0.3】と内枠得意の同馬が1000万勝ち以来の内枠。
さらに鞍上が
その1000万勝ち以来の武豊戻りで、人気になるのは困ったものだが
安心感は増した。


中山11R　弥生賞
◎フサイチアソート　○キャプテントゥーレ　▲ブラックシェル
門番さんの所のPOGで指名しているマイネルチャールズが人気なんだろうが
ブライアンズタイム産駒には次のようなデータが。

ブライアンズタイム産駒の皐月賞と弥生賞の成績
(数字は左から着度数、勝率、連対率、複勝率、単回収値、複回収値)
皐月賞【4.2.2.12】 20.0%　30.0%　40.0%　933　272
弥生賞【0.0.2.12】 0.0%　0.0%　15.4%　0　43

と明暗くっきりといった結果。
これは皐月賞が厳しいペースになり勝負根性やパワーといった
ブライアンズタイムの特性をフルに活かせる流れになるのに対し
弥生賞がトライアル特有のスローの上がり勝負となり
ブライアンズタイムにとっては苦手分野である切れ味を求められるからであろう。
ちなみにロベルト系全体で見ても弥生賞は苦手なので(勝ち馬は過去イブキマイカグラのみ)
他のロベルト系に関しても基本軽視で良いだろう。
そういったペースの違いもあるので、弥生賞→皐月賞と連勝できるような馬は
アグネスタキオンやディープインパクトといった
それまでずっと連勝で来たような抜けた馬。
そこまでの馬とは思っていないし、厳しい展開でこそ力を発揮できるタイプなので
次走でがんばってもらうことにして、今回はぜひぜひ切れ負けしてもらいたいところ。

本命はフサイチ麻生と、じゃなくてフサイチアソート。
トワイニング×サンデーサイレンスという配合は
2年前の弥生賞勝ち馬アドマイヤムーンと同じ
フォーティナイナー系×サンデーという血統構成。
弥生賞ではこれくらいの「軽すぎんじゃね？」という血統の方がよいのだろう。

対抗はキャプテントゥーレ。
こちらは昨年の勝ち馬アドマイヤオーラと同じアグネスタキオン産駒。
エアトゥーレ産駒なので2000の距離は疑問だが
他の有力馬が後ろからいく馬なので展開利が見込める。

単穴のブラックシェルは前走のように長い直線を
大外を回ってきて差すほど長い脚は使えない。
前回の反省を活かした豊が
中山の短い直線で一瞬の脚を生かすような乗り方ができれば馬券圏内。


中山12R　◎ハイエンドクォーツ
休み明け【0.1.0.4】に対して叩き2走目は【1.1.1.1】。
着外1回はその前の休み明けで2着したときのものだから
休み明けと2戦目が○×もしくは×○となるタイプなのだろう。
中山D1800【1.1.0.0】を含めてD1800では【2.2.0.1】で
右回りでは【2.3.0.1】とあらゆる条件が前走から好転。


中京11R　中京記念
◎ワンモアチャッター　○ローゼンクロイツ　▲トウショウパワーズ
ワンモアチャッターはこのコース【3.0.0.1】。
前走は【0.1.2.11】と苦手の千八だったからノーカウント。
ローゼンクロイツも言わずと知れた中京二千マイスター。
休み明けも苦にしないタイプだし、堅実に走ってくるだろう。
トウショウパワーズは昨年の中日新聞杯で内で包まれ行き場をなくし
追えたのは最後の100mくらいだった。
それでも上位に食い込んでおり、スムースなら、という競馬だった。
今回は外目の枠を引いたし、スムースな競馬らな上位まで。


阪神9R　◎シゲルエスペレ
セントポーリア賞は差し馬が上位を占める中
前に入った馬の中では最先着。
東京と違い前残り傾向の強い今の阪神の芝は味方になる。


阪神11R　◎ラッキーブレイク
頭まで突き抜ける感じはしないが、
休み明けも阪神も堅実に走れる条件なので軸には○。