みなさんには忘れたい過去、ある日思い出される忘れられていた過去はありますか?
自分が忘れていても、人の記憶には残っていたりするもの。
私は、忘れていたある日の出来事が、4年越しに他の人の口から突如思い出された過去があります。
まず、私は小学一年生の運動会でオシッコを漏らしました。
それも全校生徒が集まり校長先生が話をしている閉会式の最中に。
私が通っていた小学校は幼稚園、中学校と付属の学校だったため、とんでもない規模の面前でそれは行われました。
校長先生の話が長くて立ってる子が貧血になるという話は聞いたことがありましたが、話が長くて漏らす、は自ら体験した一回のみです。
騒然とする周囲。駆け寄ってくる先生。
何があったの!と語気強めに言われ慌てた私は、
「口から水を吐いてしました」
と咄嗟に大胆な嘘をつきました。
「あ、、、そうなんだ、え。トイレ行く?」
という、意外な答えにテンパり気味の先生の返答に、私は
これは先生騙せてる!してやったり!バレていない!
と思い、口を押さえながらトイレに逃げ込みました。
その後のグラウンドに残った自分の残骸の処理がいかように行われたのでしょうか・・・
そんなことは到底頭では及ばず、
この件は私の中で上手に解決し騙せた話として闇に葬り去られました。
そして、一度もこの話が誰からも蒸し返されることなく4年の月日が経ち、私は新潟から東京に引っ越すことに。
引っ越しの当日、いろんな思い出があるよね、なんて友達としんみり話していたとき、ひとりの子が声高らかに差し込んできました。
「それにしても涼ちゃんが運動会でオシッコ漏らしたのにはビックリしたよねー」
は!としました。
いや、ほんと、は!としました。
一気に蘇る漏らした記憶。
あれ?騙せたんじゃなかったっけ?あれ?なんて思ってるうちに。
「いや本当だよ!」
「そうだったそうだった」
「あれはやばかったよねー」
とそこにいたみんなが、定番の話題、かのように盛り上がっていました。
4年越しに知る事実。
ひとつも隠せていなかったこと、
私の中では止まった記憶だったものが、みんなの中ではある程度咀嚼され当たり前の話として認識されていたこと、
おそらく私がいないところでは何度か話題に上がっていたこと。
よくよく考えれば、そりゃこうなっていたことなんて容易に考えられるのに、よく思い込めていたものです。
もちろんその場で私は、えへへーとあたかも
そうでやんす、昔の私恥ずかしいでやんす
みたいなキャラで通しましたが、頭の中では本当パニックでした。
記憶を改竄する場合は用意周到にやる必要性を、この経験から大いに学んだのでした。やんす。
さー、今回ご紹介する少女漫画は記憶に関する漫画です。
星川先生、こんな出だしでごめんなさい。
最高の作品です。
みなさん、宜しくお願いします。
好きな人を忘れてしまったら、あなたはどうしますか?
A.【アンサー】
星川ハチ
マーガレットにて連載中
既刊1巻(完結巻2巻が2016年2月25日発売予定)
今回の漫画は、題名の通り・・・【答え】を探していく物語となっています!
なんの答えを探すかというと・・・
まずご内容です!!!
ある日学校の階段から落ちて生活能力以外の記憶を全て失ってしまった千種映(ちくさみつ) 。
戸惑いながらも幼馴染の一個上のあっくんに連れられ久々に学校に登校すると、温かく迎えてくれる友達、化学の赤池先生、そして彼氏・本郷英人(通称・ヒデ君)。
ヒデ君はヘタレだと周りにいじられるが、かっこよくてミツを見守り優しくしてくれるすごくいい彼氏。そんなヒデ君の優しさに触れなんとか平穏に過ごしていた映。
少しずつ、記憶のピースを見つけ、前の自分にゆっくりと戻っていこうとする。
が、ある日、ミツは一枚のメモを見つけてしまう。そこには、記憶を無くす前にミツが書いた文字が。
「やっぱり私はAが好き」
彼氏・本郷英人にはAのイニシャルはない。
記憶を無くす前のミツは一体誰のことが好きだったのか。
前の私は何を誰を想っていたのか。
みんなの思惑とは・・・
(中村pedia)
というわけで今回の漫画は、恋愛の極上ミステリーです!!
ここで!
登場人物のおさらいをします。
・記憶をなくしたミツ
・ヘタレだけど大好きな彼氏、優しい彼氏・本郷英人 通称ヒデくん
・ぶっきらぼうで無愛想だが、学校にも送ってくれる同じマンションに住む一個上の幼馴染・黒川証 通称あっちゃん
・記憶をなくす前のミツが何かを相談をし、事故が起きた時も一緒にいたという化学の赤池先生
彼氏といることをよく思わない幼馴染
先生のところにいかせないようにする彼氏
なぜかミツの写真をもっている先生
ぐるぐるぐるぐる・・・
そして、みんな、ミツに無理に思い出す必要はないという
そしてそれぞれが、他の男と一緒にいることをよく思わない・・・
誰もが昔のことを教えてくれない!!!!!
それでも
記憶をなくして、知らない人の中に放り出され、
早く記憶を無くす「前の自分」に戻ろうとするミツは、
「あなたはあなたのままでいい」
という言葉から、
前の私のおこぼれじゃなくていい
自分で探す
自分の居場所
を探し始めます。
前の自分が何を想い、誰を好きだったのか
ただ、前の自分が好きだった人を今の自分が好きになるのに意味はあるのか
そもそも前の自分、今の自分ってなんなんだろう
全て、自分・・・ということは答えは・・・
先日発売されたマーガレットに載った、
今の自分の答えと前の自分の答えが出た完結編
2巻が2月25日に発売されるそうです!
1巻を今のうちに読んで、自分なりの答えを模索し、完結編を読んでみるのもいいのではないでしょうか( ´ ▽ ` )
極上の恋愛ミステリー
殺人事件の犯人は・・・とかではありませんが、
ちょっと話の運びがミステリー小説のようにうますぎて、期待が高まりすぎること間違い無し!!
読み応えを求める方、ぜひご一読下さいませー!!!
少々の少女マンガ紹介と、日常、告知等のブログ
中村涼子『THE挑戦。』→http://ameblo.jp/haramikarubi
ほぼ毎週月曜22:00ごろから SHOWROOMにて
『別冊・少女マンガ倶楽部』
紹介youtube→別冊・少女マンガ倶楽部ページ
Twitterもやっています!
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自分が忘れていても、人の記憶には残っていたりするもの。
私は、忘れていたある日の出来事が、4年越しに他の人の口から突如思い出された過去があります。
まず、私は小学一年生の運動会でオシッコを漏らしました。
それも全校生徒が集まり校長先生が話をしている閉会式の最中に。
私が通っていた小学校は幼稚園、中学校と付属の学校だったため、とんでもない規模の面前でそれは行われました。
校長先生の話が長くて立ってる子が貧血になるという話は聞いたことがありましたが、話が長くて漏らす、は自ら体験した一回のみです。
騒然とする周囲。駆け寄ってくる先生。
何があったの!と語気強めに言われ慌てた私は、
「口から水を吐いてしました」
と咄嗟に大胆な嘘をつきました。
「あ、、、そうなんだ、え。トイレ行く?」
という、意外な答えにテンパり気味の先生の返答に、私は
これは先生騙せてる!してやったり!バレていない!
と思い、口を押さえながらトイレに逃げ込みました。
その後のグラウンドに残った自分の残骸の処理がいかように行われたのでしょうか・・・
そんなことは到底頭では及ばず、
この件は私の中で上手に解決し騙せた話として闇に葬り去られました。
そして、一度もこの話が誰からも蒸し返されることなく4年の月日が経ち、私は新潟から東京に引っ越すことに。
引っ越しの当日、いろんな思い出があるよね、なんて友達としんみり話していたとき、ひとりの子が声高らかに差し込んできました。
「それにしても涼ちゃんが運動会でオシッコ漏らしたのにはビックリしたよねー」
は!としました。
いや、ほんと、は!としました。
一気に蘇る漏らした記憶。
あれ?騙せたんじゃなかったっけ?あれ?なんて思ってるうちに。
「いや本当だよ!」
「そうだったそうだった」
「あれはやばかったよねー」
とそこにいたみんなが、定番の話題、かのように盛り上がっていました。
4年越しに知る事実。
ひとつも隠せていなかったこと、
私の中では止まった記憶だったものが、みんなの中ではある程度咀嚼され当たり前の話として認識されていたこと、
おそらく私がいないところでは何度か話題に上がっていたこと。
よくよく考えれば、そりゃこうなっていたことなんて容易に考えられるのに、よく思い込めていたものです。
もちろんその場で私は、えへへーとあたかも
そうでやんす、昔の私恥ずかしいでやんす
みたいなキャラで通しましたが、頭の中では本当パニックでした。
記憶を改竄する場合は用意周到にやる必要性を、この経験から大いに学んだのでした。やんす。
さー、今回ご紹介する少女漫画は記憶に関する漫画です。
星川先生、こんな出だしでごめんなさい。
最高の作品です。
みなさん、宜しくお願いします。
好きな人を忘れてしまったら、あなたはどうしますか?
A.【アンサー】
星川ハチ
マーガレットにて連載中
既刊1巻(完結巻2巻が2016年2月25日発売予定)
今回の漫画は、題名の通り・・・【答え】を探していく物語となっています!
なんの答えを探すかというと・・・
まずご内容です!!!
ある日学校の階段から落ちて生活能力以外の記憶を全て失ってしまった千種映(ちくさみつ) 。
戸惑いながらも幼馴染の一個上のあっくんに連れられ久々に学校に登校すると、温かく迎えてくれる友達、化学の赤池先生、そして彼氏・本郷英人(通称・ヒデ君)。
ヒデ君はヘタレだと周りにいじられるが、かっこよくてミツを見守り優しくしてくれるすごくいい彼氏。そんなヒデ君の優しさに触れなんとか平穏に過ごしていた映。
少しずつ、記憶のピースを見つけ、前の自分にゆっくりと戻っていこうとする。
が、ある日、ミツは一枚のメモを見つけてしまう。そこには、記憶を無くす前にミツが書いた文字が。
「やっぱり私はAが好き」
彼氏・本郷英人にはAのイニシャルはない。
記憶を無くす前のミツは一体誰のことが好きだったのか。
前の私は何を誰を想っていたのか。
みんなの思惑とは・・・
(中村pedia)
というわけで今回の漫画は、恋愛の極上ミステリーです!!
ここで!
登場人物のおさらいをします。
・記憶をなくしたミツ
・ヘタレだけど大好きな彼氏、優しい彼氏・本郷英人 通称ヒデくん
・ぶっきらぼうで無愛想だが、学校にも送ってくれる同じマンションに住む一個上の幼馴染・黒川証 通称あっちゃん
・記憶をなくす前のミツが何かを相談をし、事故が起きた時も一緒にいたという化学の赤池先生
彼氏といることをよく思わない幼馴染
先生のところにいかせないようにする彼氏
なぜかミツの写真をもっている先生
ぐるぐるぐるぐる・・・
そして、みんな、ミツに無理に思い出す必要はないという
そしてそれぞれが、他の男と一緒にいることをよく思わない・・・
誰もが昔のことを教えてくれない!!!!!
それでも
記憶をなくして、知らない人の中に放り出され、
早く記憶を無くす「前の自分」に戻ろうとするミツは、
「あなたはあなたのままでいい」
という言葉から、
前の私のおこぼれじゃなくていい
自分で探す
自分の居場所
を探し始めます。
前の自分が何を想い、誰を好きだったのか
ただ、前の自分が好きだった人を今の自分が好きになるのに意味はあるのか
そもそも前の自分、今の自分ってなんなんだろう
全て、自分・・・ということは答えは・・・
先日発売されたマーガレットに載った、
今の自分の答えと前の自分の答えが出た完結編
2巻が2月25日に発売されるそうです!
1巻を今のうちに読んで、自分なりの答えを模索し、完結編を読んでみるのもいいのではないでしょうか( ´ ▽ ` )
極上の恋愛ミステリー
殺人事件の犯人は・・・とかではありませんが、
ちょっと話の運びがミステリー小説のようにうますぎて、期待が高まりすぎること間違い無し!!
読み応えを求める方、ぜひご一読下さいませー!!!
少々の少女マンガ紹介と、日常、告知等のブログ
中村涼子『THE挑戦。』→http://ameblo.jp/haramikarubi
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