マヤ・アステカの国

太陽の国メキシコそれは又、マヤ・アステカの国でもある。
これは、10数年前初めてこの国へ行った時からの記録です。

アフスコ(Ajusco)山

2007-12-30 18:44:08 | Weblog
SCCプラザ

メキシコ盆地は、周辺が万年雪を頂いた山で囲まれてる。西側の
シェラ・デ・ラス・クルセス山(標高3500m)から東側の
イスタクシワトル山(標高5286m)まで約80kmの楕円状を呈し、
東にはポポカテペトル山(標高5450m)南にはトラロック
(標高3600m)やアフスコ(Ajusco)山がある。
アフスコ(Ajusco)山は、メキシコ市の南側に聳える標高(3930m)の
火山。早朝日の出を受けて山頂の岩肌が輝き、夕暮れ山間に沈む
太陽の光が静かにアフスコ(Ajusco)山の輪郭を消していく姿を、
毎日眺めながら自然の営みを感じた。


アフスコ(Ajusco)の由来
は、木立や花や水のある
心地良い場所とのこと、
名前の通り森は美しく、
季節には沢山の花々も
見られまた雨も多い。





山麓には、色々な楽しみが出来る
設備や施設がある。マウンテング
バイクコース・釣り場・
ロッククライミング・乗馬・等々
など、大人から子供まで楽しめる。



休日は思い思いの用具を車に乗せてメキシコ市内からやって来る。
昼食には、バーベキューをしたりレストランでビールを飲みながら、
タコスを頬張るのを楽しみにしている。
僕も、メキシコ人の友達の家族とマウンテングバイクコースを挑戦した。
急な山道にコースが出来ていて、表示がほとんど無い。 
自転車には自信があったが、まずハンドブレーキが日本と逆なのだ。
車も左ハンドルだから、落着いて考えれば納得なんだけど。
彼らの親切な案内で谷にも落ちず、迷子にもならずにゴールした。


アフスコ(Ajusco)山初めメキシコ市
を囲む山々の森は、市民の生活水
を生み出す源として、大切に管理
されていることも山麓に美しい
風景が広がるのであろう。




















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テポステコ(Tepozteco)山

2007-12-12 13:21:58 | Weblog
SCCプラザ

テポストラン村の象徴は何と言っても背後に聳え立つ岩山である。
村から見上げるようにそそり立つその岩肌の印象的な山は、
「テポステコ(Tepozteco)」山と呼ばれ、UFOの出現でも知られてる。

登山道の両側にそそり立つ切り立った岩壁は、
4次元に入れるという巨大な一枚岩。
「人類が予言された計り知れない惨事に見舞われ
たとき、心清き者を救うために開かれる」と、
地元の人に信じられている。





歩いて登る道は、片道
約1時間20分の急な
登りで、足場が悪く
所々に鎖や梯子が架け
られている。
いっこうに山頂にたどり
着けない健脚向きである。
しかし、険しい山道を
登りきると、頂上には
古代遺跡のピラミッドと、
素晴らしい眺望が待ち
受けていた。

地元のメキシコ人は言う。この山は霊的な力が
あり、登る者にピラミッドパワーとも呼ばれる
神秘の力を授けてくれ、下山する時にはその力が
体中にみなぎってくるという!
僕は、滞在中3回登る機会があったが、残念ながら1度もピラミッド
パワーなるものを授からなかった。これは、メキシコ人にのみ授ける
パワーなのか?

切り立った山肌の色は一日中この地元の人々を楽しませてくれる。
太陽の軌道によって作り出される山の凹凸の影が刻一刻と変化し、
岩壁の色もそれに合わせ、クリーム色やピンクへと変化するのだ。
山頂から見る下界の景色は、緑の林の中だ。



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