マヤ・アステカの国

太陽の国メキシコそれは又、マヤ・アステカの国でもある。
これは、10数年前初めてこの国へ行った時からの記録です。

セラヤのソカロ

2007-07-30 22:07:54 | Weblog
SCCプラザ

アメリカ大陸を北上していくパンアメリカンハイウェイ、
 10数年前はまだ未舗装の箇所も有り、
 いたるところで工事中でした。 
 その中を170km 以上のスピードで走る。
 高原の真っ只中、サボテンが立ち並び、
 季節柄ハカランダの紫色の花が、見事に咲いているはずが。 
 この時は何も目に入らなかった。
 二千数百メートルの高原の中、雲が身近に勢いよく流れていくの
 だけが、脳裏に焼きついた。
 メキシコ中央高原に位置する、人口30万人の都市セラヤに到着
 したとき、気分はどう!と、運転手が得意そうに尋ねてきた。
 ここは観光地ではなく、農業が中心であるが、
 メキシコ独立の指導者、ミゲール・イダルゴ神父は1810年
 この地の近くにあるドローレス・イダルゴで「ドローレスの叫び」
 をあげ、独立戦争の口火を切った。 町の中央広場(zocalo)には、
 その歴史が保存されている建物(写真)がある。
 しばしその場に立ち、メキシコの国に来たことを実感した。
 この先何が待ち受けるだろうという・不安感と、
 何か始まるだろうという・期待が入り組んだものであった。 
 
 
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イスタクシワトル

2007-07-22 19:05:21 | Weblog
SCCプラザ

10数年前、バンクーバー経由でメキシコ空港に降立った時は、
 夕闇の薄暗い空港の中、不安が充満していた。
 それから時が過ぎ、機会あってこの都市で生活して見ると、
 この国の歴史と文化が少しずつ、分かって来た。
 この時は見えなかった、シティーから見えるこの雄大な山のように。
 まずは、朝焼けのイスタクシワトル山(5286m)を見て出発です。
 
 
コメント (1)
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