52歳 主婦まりこ

きれいなおばあちゃんになりたい!

お引っ越し成功♪

2014-10-25 10:37:38 | 日記
パソコン、ニガテなんです。できることならさわりたくない。
でも、「魔法の小箱」の威力を知ってしまった今では、パソコンなしでは生きていけません。
ブログなるものを開設してはや数年、いまだに使い方もよくわからないのですが、
「お引っ越ししてください」と大家(OCN)さんから追い出し通知を受けて、
重~い腰を上げて引っ越し作業をしてみました。
途中、紆余曲折ありましたが何とか、新居にたどりつけたみたい。
思ったより簡単だったけど、どなたか賢い方がパッケージシステムを用意してくださったおかげですね。
最近見た広告に「世界は誰かの仕事でできている」という言葉がありましたが、
まさにそんな感じ。
世界中のみんなが得意技を持ち寄って、よりよい世界を作っている。
その恩恵に預かって、一息ついている52歳でございます。皆様ありがとう。

OCNは「秘密の隠れ家」って感じでしたが、gooブログってメジャーなイメージです。
こんな晴れがましいところに来てええんかいな・・・
まあとにかく、こちらでもよろしくお願いします。

いつのまにやら52歳

2014-09-25 01:11:43 | 日記・エッセイ・コラム
お誕生日は誰にでも必ず訪れる幸せな日。
  …とよく言われますが、おかげさまで私も美味しいものをいっぱい食べてハッピーな日でした。
実のところ、子供たちにせがまれて、単に食事をしに行っただけですが。
山を下りるの、めんどくさい。(車だけど)
子供が数日前から「何食べにいくの」とうるさく言わなければ、きっと忘れていたでしょう。
いつのまにか52歳になってたって感じ、同年代の方なら共感してくださるんじゃないかな。
自分の誕生日すら忘れかけている。それが52歳の実体ですよね~
ついでに言えば、自分が今何歳なのか、一瞬考えないと答えられないです。私だけ?
52歳なのか54歳ぐらいになっているのか、はたまた49歳だったっけ?
年齢をごまかすつもりはないけど、むしろ「どーでもいい」と思っているんだけど、
まあ年齢というのは一種の記号なわけで、他人様に対してはハッキリしとかないとまずいかな。
誕生日自体も10日以上前のできごとだったんですけど。
いい加減すぎるわよね。すみません。
今日、不意に「ブログのタイトル変えなきゃ」って、誕生日を過ぎたことを思い出したのでした。


ところで、11月にはOCNがブログサービスを止めることになり、
それまでに私もお引っ越しさせねばならんそうです。
「一日一文」を自分に課して、人の目があれば続くだろうと始めたブログですが、
最近は放置しすぎですよね・・・ごめんなさい。
お引っ越しを機に、初心に戻ろうか。それとも、このまま消滅しようか。
人並みに悩んでみたりしてる今日この頃です。
リアルお引っ越しは大好きなんですけど、パソコン作業はニガテ。
無事に移動できたら、またお知らせしますね。
ま、何より、更新をマメにするべきでしょう。頭ではわかっているんだけど。
それでもお付き合いくださっている皆様、ほんとうにありがとうございます。
「52歳」もよろしく!





新幹線も50歳

2014-09-01 23:49:05 | 旅行記
9月になって涼しい風が吹いてきましたね。
皆さま、夏の疲れはもう取れましたか?
ずいぶんご無沙汰しておりましたが、私はこんなことをしておりました。


Cimg0687


鉄子というほどではありませんが、新幹線の0系が大好きだったので、
運転台で写真が撮れるというイベントに駆け付けたのです。
いいトシして…なんて思わないでね。午後7時の会場は仕事帰りの熟年男女がいっぱい。
みな童心に帰って、運転台にかじりついていたのでした。


こちらは0系の運転台。


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名古屋会場に行かれた方が「食堂車でハンバーグを食べた!」と報告してくれたので
私も楽しみにしていたのですが、大阪会場に食堂車は再現されていませんでした。残念。
幼稚園時代に住んでいた東京から、父母の実家がある京都に帰るとき、
特別に美味しいわけでもないし、駅で食べられないほど忙しかったはずもないのですが、
いつも食堂車やビュッフェでゴハンを食べさせてもらっていたんです。


そんな思い出がつまった0系に、私は特別な愛着がいっぱい。
その後の500系とか700系とか、賢そうな子も次々デビューしたけど、
ちょっとぐらいのんびりさんでも、0系が一番好きだなあ。
もう復活はありえないのでしょうけど、せめて食堂車はリバイバルプリーズ?
トワイライトエキスプレスやななつ星には、庶民はなかなか乗れませんので。
そういえば、「いつか乗りたい」と思っていたトワイライトとも、もうすぐお別れ。
いつか、お金持ちになったら、なんて夢見ていたのですが、
私がお金持ちになれる日はもう来ないんでしょうか。



















高い?安い?

2014-07-29 00:22:49 | ヴァイオリン
うちの次女は、ばいほりんを弾きます。
バイオリンではなくヴァイオリンではもちろんなく、ばいほりん。
その程度の練習量とやる気…謙遜ではありません。
最近では一日1時間の練習がやっとで2時間やればヘトヘト、
3時間やった日には雷が鳴りました。
が、発表会に出るからには、自己ベストの用意は必要です。
発表会まであと6日。
いくら下手っぴだろうが、人前で弾くとなると
人様の大事なお時間をいただくわけですから、
最低限のおもてなし感のある演奏はしないといけないの。
これは舞台に立つ者の義務だと思います。音楽であろうと何であろうと。
プロでなくてもアマチュアだって。
心を込めて弾くことも当然。
ゴマかして弾くぐらいなら出るな、と言い放つわたしは鬼親でしょうか。


いいえ~昔の自分に比べれば、これぐらい可愛いもの。
子供が小学生だった頃は、もっと一生懸命でしたよ。
練習にも毎日付き合い、レッスンにはビデオを抱えて同行。
先生や伴奏してくださるピアニストにも付け届けは欠かさず、
弦の交換、弓の張り替え、楽器の調整等々、湯水のようにお金を使ったものでした。
レッスンが月に数万円、伴奏1回1万円、ソルフェージュを習っていた
大学付属の音楽教室の学費が月数万円、
楽器の手入れ代等も入れると月に7~8万円はかかっていたのではないかしら。
コンクール参加費や会場までの交通費だってかなりのもの。
そこまでしても「高い」とは感じなかったのは、親ばか病患者だったからでしょうね。
言っておくけどお金持ちの家ではありません。
共働きで、やっと生活が成り立っている家計です。
だから、常にコストパフォーマンスは意識していたつもりで、
それだけかけるからには、レッスンに間に合うように練習させたし、
前に教わったことが身に付いているかチェック、
直前まで練習して、慌てて猛スピードで山を越えた
(当時の先生のお宅は他府県)のも、ほぼ毎回のことでした。


でも、夢はいつかは覚めるもの。
勉強をどっさりさせる高校に入って剣道部にもどっぷり浸っている今は
「そういえば楽器の調整はいつしたっけ?」
「弓はほとんど使ってないんだけど、張り替え必要?」
「ゲッ!弦ってワンセット5千円もしたっけ?」なんて毎日考えております。
ご存じの方も多いでしょうが、
ワンセット(GDAE線の4本)5千円の弦なんて一番安いランク。
1本数千円の弦が主流ですよね・・・笑っちゃうわ、夢から覚めた親。
価値観によって、これほどまでに金銭感覚って変わるものなのかと、
自分が一番驚いているの。
オシャレ大好きな女の子ならご飯をケチッてでも洋服を買ったりするし、
お酒に目がないオトーサンはお昼は牛丼で済ましたりしていますよね。
昔のわたしは、お茶代すらケチッてバイオリン関係費を出していました。
もう一人、同じ音楽教室のママさんにも価値観が似た人がいて
そちらは私立中学から音楽関係に進まれたのですが、
教育費やバイオリン費以外はかなーりケチっているのが共通項。
安い駐車場に停めて、隣駅ぐらいまでの距離を歩くのも同じでした。
そんな自分が懐かしい。
彼女のお子さんは、相変わらず頑張っていますが。


もうすぐ発表会。
駆け込み練習に忙しい毎日で、
少しは「バイオリン」の音色に近づいてきていますが、
それでもドレスの新調はしません。
だって、昔のドレスがいっぱいあるもん。
直前レッスンや伴奏合わせにも、ついて行きません。
仕事もないわけじゃないもん。
でも、ドレス買う気になるぐらい頑張ってくれないかな~とか
仕事を抜け出してレッスンに同行したくなるぐらい
練習してくれないかな~と、心の底では思っています。
子供のいない方を見て、教育費がかからなくていいな、と思っていましたが、
子供にお金を出せるのって、やっぱり幸せなことなんでしょうね。
次の演奏会にはドレスを作ってあげられますように。
もう少し、親としての夢をみていたいのです。














越えてはいけない一線

2014-07-12 10:53:00 | 受験・学校
関東の方で、あるCMが放送中止になったそうです。
某ガス会社の「家族の絆シリーズ」。
(わたしは嫌な気分になりました。見たい人だけどうぞ)

そもそも、ほぼ独占企業で、必然的に儲かることになっているガス会社が
なんでCMを打つのか?
この内容はもっと不明…酷いなあとすら思いました。
世間の反響 → 広告賞狙いって感じ?
辛い就職活動をネタにして最後の「湯気」でホッとさせようって構成なんでしょうけど、
これを作った人、今の就職活動の実態を知っているのでしょうか?
自分さえよければいいという鈍感さを感じずにはいられません。


クリエイターの資格なし。
というのはわたしのコピーライター師匠のお言葉ですが、
広告は誰が見るかわからないもの。
誰かを傷つけるものであっては絶対にいけない。
企業への反感を生むし、そもそも、人間として越えてはいけない一線だから。
小説や映画なら、いやな人は見なければまだいいんだけど、広告はそうじゃない。
不意に、目に飛び込んで来てしまう。
だから、「人を傷つける広告は絶対に作ってはいけません」と
いつも言われたものでした。
当時、わたくしまだ20代。血気盛んだしギョーカイの注目を集めたかったし、
師匠から見て「何かやらかしそう」だったのでしょうね。
実際、この師匠に会わなければ、こういう広告を「話題になって効果的」なんて勘違いして
厚顔無恥に作っちゃってたと思うし、そのせいで誰かを間接的にあやめていたかも。
な~んて、今だからこそ理解できるのですけど。
KI師匠、ありがとう。


このCMがなぜ放送中止になるのか理解できない、
そういう人も多いようですね。
就職活動がうまくいかないのは本人のせいじゃん。
こんなので傷ついていたら社会に出られないよ。
そりゃそうかもしれない。
わたしも就職活動には苦労したものでした。理想も高すぎたし。
日本テレビ、小学館、講談社、共同通信社。いろいろ受けました(笑)
でも「お祈りメール」は来なかった。お断りは、手紙かお電話でした。
当時の自分にはキツかったけどメールより遥かにマシだったと思います。
「ごめんね」っていう、人間の気遣いが感じられたから。
「お祈り」メールには血も涙もありません。
まあね、指定校制度もなくなって、沢山の学生が受ける時代だから
いちいち電話もしてらんないんでしょうけどね。
でも最終面接ぐらいになれば、落とす数も少ないんじゃないの?
慇懃無礼な「お祈り」メールだけで「切る」のはやめてあげてほしいな。


とにかく、今の就職活動は昔よりずっと、大変だと思います。
採用数も昔ほどではないし、傷つくレベルが全然違う。
それをわかって作っているのか?このCM担当者。
「そんなことぐらい知っているさ」と言うなら、さらに酷いんじゃないの?
自分のことをネタにしろ。
今年も部長になれなかった → それでも家に帰れば湯気が迎えてくれる
満員電車で痴漢と間違われた → それでも家に帰れば湯気が迎えてくれる
恋人にふられた → それでも温かく迎えてくれる妻なんていないでしょうけど。
世の中、厳しいわよね。お互い、人を傷つけない範囲で、頑張りましょうね。












クリエイターってどんな人

2014-06-30 01:42:01 | 日記・エッセイ・コラム
まいどご無沙汰しております。
最近、ものを生み出すことに疲れて、心の旅に出ておりました。
放浪体質なのですが一応主婦ですので、家を長期に空けるわけにもいかず、
ひたすら読書三昧で心を泳がせていたんです。
一週間に10冊(×数週間)も読めば、さすがに満足しました。
たまには充電しなくちゃね~でもホンモノの旅にも出たいなあ。


小説も大好きなのですが、佐藤可士和さんの「仕事って楽しいですか?」という仕事論の本が
今回の乱読では、とても印象深く心に残りました。
最近、某社の会社案内を作らせていただく機会があったのですが、
そこの代表者さんは税理士という大きなお仕事をなさりながら、クリエイターなんです。
いろんなことを考えるのが好きで、ご自分でもいろいろ書いておられて、
わたしなどよりよほどモノカキ的な方だなあと感動したものでした。それと同時に自分が恥ずかしくて。
佐藤可士和さんの本によると、クリエイターというのは
「能動的に課題を見つけ、自分の頭で考えて行動し、解決できる人」。
だから、書きたいとか作りたいとか、そういう方面の創作欲が湧き出るのでしょうね。
それに比べて今の自分は、読んでる方が楽しい、受け身の人間。こりゃ、だめだわ。
でも蓄えて、蓄えて、むくむくと<書きたい>欲を太らせていって、爆発させたいと思っています。
そのうち、お楽しみに。


ところで、佐藤さんの事務所「サムライ」はシンプルで美しい事務所としても有名ですが、
わたしが今、デスクをお借りしている事務所も、かなり整理された空間です。
はじめは、どこにも身を隠せない緊張感で、一日いるとどっと疲れていましたが、
慣れるとこれがいい。必要なものしかないオフィスは目も休まるし、集中力が保てます。
今の課題は、自宅をどうやってシンプリズムの波に乗せるか。
物が溜まらないシステムを作りたいと思っているんです。
必要なものしか買わない、必要なものすら、できるだけ借りる。
やっと、そう決心したんです。なのに、どうしてバーゲンが始まっちゃうの?
やっぱり新しいものを見たら欲しくなる。買い物欲が止められなくて、揺れるわたし…
お片づけの道は、前途多難です。







ドントタッチミー

2014-05-11 09:36:00 | 日記・エッセイ・コラム
前回、「立位ヒジテツ女が~」なんて書きましたが、さっそく立候補してくれました(笑)
現れたんです。立っていても、こづいてくる人。
いっ~ぱい吊革は空いているのに、なぜか隣の吊革にやって来て、ブンブンぶつかるの。
はじめは知っている人かと思ったんです。ふざけてぶつかってくるのかと。
でも顔を見ても全然心当たりないし、年代が違う(あっちが若い)から、古いママ友でもなさそう。
眠たくて、吊革を握って目を閉じているのに、こづかれるのが気になってのんびりできません。
そういえば、わたし、「人を集める体質」だったなあ、と思いだしました。
広い駐車場で、隣に他の車があると停めるのもドアを開けるのも気を遣うので、
誰もいない奥の区画まで行って停めたのに、戻ってみると、便利な場所でもガラガラなのに、
わざわざ真隣に来て、ドアを近接して停めている車があったり、
「空いている」と思って使い始めたATMに、すぐ行列ができたりするのは毎度のこと。
本当に不思議です。一緒にいる友人たちはいつも面白がるけど。
これが「人を惹き付ける体質」とか「お金を集める体質」だったらいいんですけどね…


そんなこんなで、「???」の10分間。
理由がわかったのは2駅先で、わたしの立っていた前の席が空いたときでした。
普通にわたしが座ったところ、隣の「立ち位ヒジテツ女」も、座ろうとしていたのよ。
こちらは何も考えずに、ドアを入ってすぐの場所に立っていたのですが、
その前の席のおじさんが、いつもその駅で降りる人だったんでしょうね。
ヒジテツ女は座りたいから、わたしを追い出しにかかっていたのでした(笑)
そんなことには気づかん鈍感おばさんは、譲らなかったわけ。
網棚に荷物置いてしまっていたし、端っこの吊革だからそれ以上動けなかったんです。
ごめんよ~
でも、実力行使はいけないわね。たかが電車の座席、何時間も乗るわけでなし、
座っていても立っていてもこづかれるなら、どうしたらいいんでしょうね。


その日の帰り道。急行だから込んでいて、吊革も満員御礼の状態でした。
朝みたいな人がいたらいやだなあと思っていたら、今度は若い青年。
携帯プレーヤーで音楽を聴きながら自分の世界に入っていて、
その間、大きなショルダーバッグがこちらに当たっているのに気づいてくれません。
電車が揺れるたび、角がぶつかるの。
体の前に来るように持てばいいのに、本当に邪魔だわ。と思っても言える性格ではなく、
黙って20分間、耐えました。
わりと上品な、気遣いのできる乗客が多い路線なんですけどね。
こんな「隣人」たちに出会うのは、わたしの方にも問題があるのではと思えてきました。
似たものが引き合う法則、ってのがあるらしいから、自分も気をつけなくてはと思います。
長いグチに付き合ってくださって、ありがとうございました。











ヒジテツ電車

2014-05-02 23:58:00 | 日記・エッセイ・コラム
今日の大阪は最高温度25℃。もう夏の陽気です。
明日こそは扇子を買いに行こうっと。ギャラも戴いたし♪
今どき、お給金を手渡しするレトロな会社もあるんだ~と初めは驚きましたが、
ずっしりとした封筒を受け取るのって格別な気分ですね。
これだけの汗を流したんだな~と実感できて、自分をほめてやりたい気分になれます。
この会社さんには、ギャラ以上のものを戴いているんですよ。
大好きな街・北浜の一角にあるデスク。
仕事場を楽しくするためにギャグを飛ばし合う、スタッフさんたちの温かさ。
何よりも、ホメ上手な社長さんのお言葉には感謝感謝。
実は2カ月前までは「もうライターやめようかな」と悩んでいたんです。
受注額は減る一方で、自分の能力も信用できなくなってきちゃって。
でも、「おっもうできたの?」とか「この言い回し、いいねえ」、「そういう色も似合うよ」なんて、
毎日少しでもホメようとしてくださっているのを感じ続けていると、、
「もう少し頑張ろうかな」と思えてきた。わたしにとってはそれが、何よりの収穫です。
有り難や~
世の中で低迷している皆さん。努力を続ければきっとそのうち、いいご縁に巡り合えますよ。
心からそう思う日々です。


さてさて、その会社に毎日「通勤」しているわけなのですが、
電車の中で気になるのがヒジテツ女。
まあ、男性の中にもヒジテツ野郎はいますが、遠慮というものが感じられます。
でもヒジテツ女には「女同士でしょ」的な甘えが感じられるほど、やりたい放題。
何を「やる」のかと言うと、ヒジで隣の人をつつくこと。
わたしはガラケーなのでよくわからないんだけど、
スマホの操作って、腕を動かさないといけないの?
急用ならまだしも、延々とスマホの操作に忙しくて
ヒジが何度も隣にぶち当たっているのにも気づかない人、多すぎです。
いや、わかっているけど「仕方ないでしょ」的な開き直りがあるのかも。
ひじを固定して、その先だけで操作できないものなのかしらん。
特に「今日は寝るぞ~!」と思って座っているときにヒジテツされると
鈍感なわたしでも、「ドントタッチミー!」と言いたくなっちゃう。
他の人は気にならないものなのでしょうか。
一度や二度なら「お互いさまだわ」なーんて思えるけど、
たった20分ほどしか乗らない間に、数えたら50回ぶつかってきた人もいましたよ。
電車内化粧女にも要注意。
そりゃあ、到着するまでにきれいになっておきたい気持ちはわかる。
車内で化粧するなんて女の恥!なんて申しません。
ハッキリ言ってわたしには「どーでもいいこと」。
でもヒジテツがプラスされたら話は別よ。
人に迷惑かけてまで化粧するほどの顔か!なーんてイジワルを言いたくなります。
短気ババアでごめんよ。でもねえ。
これをお読みになったみなさん、良い撃退法があればぜひ教えてください。


そういうわけで、最近では、立っている方が楽に感じられてきました。
元々、外を見るのは大好きだし。骨粗鬆症の予防のためには、
動かないでじっと立つ姿勢は効果があるそうですよ。
重力のおかげで、骨の密度が高くなるのですって。
「お年頃」の皆さん、ぜひどうぞ。
な~んて言ってたら、今度は「立位ヒジテツ女」が現れるかもね。
なるべく、知らない人には触れないように、お互い気をつけましょうね。











皺か脂肪か

2014-05-01 22:38:39 | 日記・エッセイ・コラム
またまたご無沙汰してすみません。
このところ、仕事場で一日中パソコンに向かっているので、
帰宅してまで画面を見るのがつらくて。
50年以上も目を使っているせいか、最近、ショボショボ感がハンパないです。
パソコン用メガネというのもあるそうで、それを使うと酷使感が減るのだそうですが、
R眼鏡兼用というのはあるのかしらん?
仕事の合間にブルーベリーキャンディをナメナメ、
帰りの電車では、ひたすら窓の外を眺めて目をリセットしていますが、
眉間のしわが増えたなあと感じる今日この頃でございます。
言い訳ばかりでごめんよ~


いつの間にか桜も終わり、新緑の季節ですね。
薄着になってふと首元を見ると、なんと皺が寄っていました。
けっこうショック。
原因は、3月初旬に罹ったインフルエンザだと思います。
菌そのもののせいで皺が寄ったわけではなく、ご飯が食べられなかったせい。
急激なダイエット状態に陥り、毎日1kgぐらいドーンドーンと落ちる日々。
最初は面白かったんだけど、こんなに減ってええんかいな…と怖くなり、
一生懸命食べる努力をして、体は回復できましたが、なぜか体重はそのまま。
好きなものを好きな時間に食べている今でも、前ほどは太れない。
いや、人様と比べるとじゅうぶんに太っているんですけど、絶対評価では痩せ傾向。
「痩せたい痩せたい」とは言っていましたが、病気で痩せるのは怖いわ。
おまけに皺までついてくるなんて、サービス良すぎです。
昔、スパイラルテープの田中先生を取材させていただいたとき、
「ダイエットは1カ月1kg以内に」と教えてくださったのを思い出しました。
それ以上、急激に痩せると、内臓の位置が変わっちゃって、体に大きな負担なんですって。
首の皺で、それを実感。こんなに変化するなんて…
きっと、体の中で、内臓の皮もシワシワになっているんでしょうね。
皺を改善するために、とりあえず食べます。体が膨らめば…どうにかなるかも。
でも、最近はひざも時々痛いし(病院の待合室ばあさんみたいな会話でごめん)
あまり太りすぎない方がいいのでしょうね。


ところで今日は、長女の誕生日。
いつの間にか22歳になってくれました。
22年前の今日、自分も頑張ったんだなー、22年間、母を続けてこられたんだなーと思うと、
こんなわたしでも偉業が成し遂げられたような気がして、小さな自信がわいてきます。
継続は苦手で、瞬発力だけの思いつき人生だったもんで。
出産前は子供嫌いで、どうなることやらと思っていたのですが、
生んでみるとわが子はもちろん、そのお友達も可愛くて可愛くて。
母にならなければ、こんな気持ちにも出会えなかったでしょうね。
出産は、いろんなものを生んでくれました。
「母は強し」。守るべきものがある人は、本当に強い。
「生んだ」つもりが、自分の新しい面を「生んでもらった」のですね。
ハッピーバースデー。
ケーキを食べすぎて、「皺」が少し伸びた気が…(笑)















牛丼すき家のストライキ

2014-03-26 00:51:38 | 日記・エッセイ・コラム
最近、知り合いになった女子が「牛丼食べたことない」と言うのでびっくりしました。
深窓の主婦ならまだしも、バリバリ仕事をしている45歳です。
「どうやって食べたらいいの?」「出された丼をもりもりと」
「そもそも注文の仕方がわからん」「食券を買うか席で後払い。店による」
「恥ずかしくないのか」「う~ん。誰も見てへんやろ」
ついには、「一緒に行こ。もしお口に合わなければ食べたるわ」ということで決着。
今の仕事のギャラが入ったら、ごちそうしてあげようかな。むふふ。


「吉野家」とか「なか卯」とか、人によって牛丼屋の好みは様々ですが、
わたしが一番好きなのは「すき家」。青ネギたっぷりの牛丼にはよだれが出ます。
しつこさと爽やかさがグッドバランスで、いくらでも食べられそう。
その「すき家」で、アルバイトの一斉退職が始まっているとか。
労働条件の厳しさに耐えかねた方たちが誘い合って退職していき、
人手不足のために一時閉店するお店も出ているそうです。
そういえば、深夜にたった一人で作って運んでレジを打っていた店があったなあ。
こんなすごいお仕事、わたしにはできない…と思ったものでした。
一斉退職って、正社員で言うところの「ストライキ」みたいなもんですよね。
身の軽さがアルバイトのメリット、いいぞ~ヤレ~ヤレ~
近所の店が閉鎖されちゃったら困るけど、むちゃくちゃな労働条件はアカン。
末端労働者を泣かせて利益を上げるなんてやり方は安易過ぎる。
賢い経営者さんには、ウインウインのスタイルを追求してほしいものです。


近頃どこでも賃金ダウンが目に余ります。
20年ほど前、わたしがフリーコピーライターになった頃は、
「一日5万円の売り上げ」が自己目標でした。
心斎橋のコンクリート打ちっぱなしビルに借りた事務所の家賃も高かったし。
「もう!2時間もかかったのに1万円にしかならない」なんて不満を言ったことも。
それがどうでしょう。ここ最近のお仕事では
その数割しかないギャラでも有り難がって「やらせていただきます」。
昔が甘すぎたのでしょうか。わたしがボリ過ぎていたのかしらん。
でもお客さんもニコニコしてくれてたし。
「もっと上を目指せ」ともよく言われたものでした。
いずれにしろ、「昔は良かった」。
豊かな時代よ、カムバーック!
頑張ったみんなに、相応の収入を。
腹が減ったら、好きなだけ牛丼を。
                        …太るがな。