ワインな ささやき

ワインジャーナリスト “綿引まゆみ” (Mayumi Watabiki) の公式ブログ

オーストラリアワイン「Penfolds BIN 8」に大満足!

2017-02-22 11:11:40 | ワイン&酒
確定申告だとか、原稿執筆だとか、何だか慌ただしい毎日ですが、久しぶりに家でゆっくり食事できる日ができたので、これを開けてみました。

オーストラリアのマギル(アデレード近郊)に1844年に創業し、オーストラリアを代表するワイナリーのひとつである「ペンフォールズ」の赤ワイン「Penfolds BIN 8 Cabernet Shiraz 2015」です。


Penfolds BIN 8 Cabernet Shiraz 2015(Australia)

カベルネ60%、シラーズ40% のブレンドワインで、アルコール度数14.5%。
マクラーレン・ヴェイル、パザウェー、ラングホーン・クリーク、バロッサ・ヴァレー、アデレード・ヒルズの畑からのブドウを使っています。



BIN 8 のファーストヴィンテージは 2003年

色が非常に濃く、黒味を帯びています。
凝縮した果実の香りが濃密で、口に含むと、非常に濃厚な果実味のアタックがガツンと強烈!タンニン量は多いですが、緻密でキメ細かく、なめらかな舌ざわりにうっとり。タンニンがしっかり熟しているからこそのなめらかさですね。
全体的にボリュームがありますが、酸もちゃんと残り、全体のバランスが丸い球体のように均整が取れ、イキイキとしたパワーに溢れています。

実に飲みごたえのあるフルボディで、本当に久しぶりに濃厚で旨い赤ワインを家で飲みました



パワー溢れるこのワインに合わせるのは、もちろん



せっかくなので、オージービーフのスジ肉を煮込んでみました。
肉の部分の濃いうまみと、とろけるようなスジの部分のどちらもが、ワインとよくなじみます。



牛100%の挽肉で作った牛ステーキもどき(挽肉を押し固めて作ります)のザックリした粗い食感にも、このワインはよく合いました。

もっと手の込んだ料理も似合いそうですけれど





ところで、皆が気になるのが「BIN8」(ビン)というワイン名ではないでしょうか?

ペンフォールズでは、アイコンワインの「グランジ」をトップに、地域ごとの個性を反映させたシリーズ、さまざまな地域のブドウをブレンドしたマルチリージョナルなシリーズなど、多彩なワインを生産していますが、特徴的なのが、「BIN+数字」の組み合わせのワイン名です。

「BIN」はワインを瓶詰めした後に保管する倉庫内の位置番号のことです。

BINが付くペンフォールズのワインの中で、実は「BIN8」だけが唯一の例外で、「8」は位置番号ではありません。

「BIN128」「BIN28」「BIN389」のワインを熟成した後の樽を使って熟成しているため、これらに共通する数字「8」を取り出して「BIN8」としています。




8を横にすると、無限大∞
日本では、「八」は末広がりの縁起のいい数字です。

先月、友人に赤ちゃんが生まれたのですが、その子の名前が「エイト」くん。
もちろん漢字名はありますが、夫婦の記念日が「8」(eight)という数字に縁があるので、それにちなんで「エイト」なのでは?と推測しています(笑)今度、訊いてみよう!

赤ちゃんには両親の無限の愛が注がれ、その未来は無限大に広がっています。

誕生や結婚、新年、バレンタイン、卒業、就職といったシアワセの瞬間や人生の節目のシーンに、「8」という数字を持つこのワインはふさわしいかもしれません。
そうした時の贈り物にするのも素敵ですね。

しかも、このクオリティなのに 3,000円台で入手可能!というのも嬉しいじゃありません?



とにかく、満足度100%
やっぱりペンフォールズってスゴイわ!と再認識させられました



※正規販売代理店:サッポロビール株式会社  希望小売価格:3400円(税抜)


ジャンル:
お酒・お茶
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