完全無欠な「もうすぐ前期高齢男」日記

「もうすぐ前期高齢男」に進級「老いの自覚」を中心にUpしていきます。

やっぱり、LIVEで見ないとわからない。   ~ヨネックスオープンジャパンを観戦~

2016年09月24日 | スポーツ


私は初老男である。


稲作農業をリタイアして・・・・。


今年の秋は「遊び」歩いている。



やはり「やりたいくないこと」を50年間近くも強要されてきた「反動」だろう。


「やりたかったこと」を、大急ぎで取り戻している感じ?



飛び石連休の間に休みをもらい「4連休」にした。


秋のこの時期は休みがあっても「精神的な余裕」が無くて、出かけることはほとんどなかった。



そして、結局「家でゴロゴロ」なんてことばかりだった。


だから、今回はやってやった!



前に予告しておいた奴。




            「YONEX OPEN JAPAN 2016」


                               を観戦にいった。



観戦したのは第2日「準々決勝」の日である。



試合数が多い上に、強豪選手が目白押しに出場。さらにチケット料金が「格段に安い」



昼12時30分から第一試合が始まって合計20試合。



注目していた男子ダブルスの早川・遠藤組の試合を探すが・・・・・。





         「無い!」




何と、前日の初日に佐伯・垰畑組に敗れていた。


・・・やっぱり、まだ早川の故障が響いていたのであろうか?



そうなると、一番の見ものは、




          「女子シングルス 奥原vs山口」


であろう。



結果は、ご存知の通りである。



確かに、今回の奥原の体のキレは良くなかった。



バドミントンプレーヤーは、タイプが大体2つに分けられると思う。



「パワータイプ」と「テクニックタイプ」である。



もちろん「どちらか寄り」というだけで、両方を兼ね備えていないと上位に進出できない。



山口は「パワータイプ」奥原は「テクニックタイプ」と、分別できると思う。



そうした意味で「ノッた時」に爆発的に勝ち進むのは「山口」の方だ。



「大崩れしない」のは奥原だろう。



結果からいえば、やはり奥原の調子が悪かったように見える。



それでも第2ゲームの終盤は、とてもいいゲームだった。



私は印象としては、プレーヤーとしての完成度は奥原の方が上で、伸びしろが多そうなのは山口である。



年齢的なこともある。



バドミントンプレーヤーのピークは、ほかのスポーツに比べてかなり「低い」



シングルスプレーヤーのピークは20代初めから後半まで。



ダブルスプレーヤーでも、20代中盤から30歳まで。



ではないだろうか。(まあ、リー・チョンウェイのような「超人」は別ですよ)




そうした中で、山口が9戦目で初めて奥原に勝ったことの意味は大きい。(8戦目でしたっけ?)




二人とも「今からの2~3年」が勝負である。



奥原は「感覚を研ぎ澄ますこと」を、山口は「技術を磨くこと」を突き詰めれば世界的なプレーヤーになれるだろう。



もっともっと、観戦記を続けたい。



ということでパート2に続きます。



今回も最後までお付き合いいただきありがとう。これを読んでいる皆さんも、世界レベルのプレーヤーが日本から生まれていることを実感しますように。




                   May




・・・・私の近くで、山口に「あかねちゃ~~~ん。ワ~。キャー!」と叫んでいたおばちゃんがいた。・・・・・やかましい!もう少し、静かに観戦してよ!













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