完全無欠な「もうすぐ前期高齢男」日記

「もうすぐ前期高齢男」に進級「老いの自覚」を中心にUpしていきます。

寒い一日      ~秋の日曜日~

2017年10月15日 | Weblog



私は初老男である。




急に寒くなった。




人間というのは、寒くなると動かなくなる。







それでも、やらねばならないことはそれなりにある。







町を車で走っていると、ひどく耳障りな人の「ガナリ声」が聞こえてきた。








来週の日曜日は衆議院議員選挙であるが、我が地域では市議会議員選挙も同時に行われる。








そう、その市議会議員選挙の立候補者が街頭演説をしているらしい。









立候補当日の3時過ぎで、すでに声が枯れている。









私はこうした立候補者で感情的な大声を発する人に信頼を置かないことにしている。









政治家において、何よりも必要なものは「冷酷さ」であろう。







立候補当日に声を枯らすほどの大声を上げる人に、その冷静さを求めることができるだろうか・・・。









道の角を曲がって信号で止まった時に気が付いた。








歩行者用の信号の横に付いていた「残り時間表示」の表示灯が無くなっている。






何時なくなったのだろう?







残り時間を表示していてあとどれくらい待てばいいか分かった表示灯である。







あれって結構便利だったのに・・・。






交通法的に問題があったのだろうか?









しばらく行くと田んぼが続く道に出る。









そして・・・・。







未だに刈り取りがされていない田がいくつか目に付く。







私が稲作農家をリタイアして2年が経つ。






だが、この気温が最高気温が15℃を切るようになるまで稲刈りをしないのはちょっと意味が分からない。






どんな作り方をしようと、おいしくなるのであればそれは「生産者の勝手」である。





また、どんな味の米であろうと「売り切れ」ば利益がでるし、もし利益が出なくても本人が納得できればなんの問題もない。









米の本当の旨さというものは、本当はまだまだ理解されていないのかもしれない。

















夕飯に鍋をしようと思い。









こんな寒い日は鍋をつつきながら日本酒を飲りたい。









我が地域の酒を引き立てる鍋は、あまり味の濃いタイプのものは合わない。







醤油か塩味の海鮮鍋かなんかがいいだろう。







幸いに、我が地域は海鮮もおいしいものがそろっている。








酒は端麗辛口。






飲み飽きないのがいい。







日曜日にこんな気分で過ごしたのは・・・・。






56年生きてきて初めてだったかもしれない。








今回も最後までお付き合いいただきありがとう。これを読んでいる皆さんも、幾つになっても出会える気分に期待しますように。








         May









初老になるってことの意味は、ある意味「無責任」になるってことなんだろうってこの頃思う。














コメント    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 本当に「コミック」がそんな... | トップ | 来るべきものがやって来た・... »

コメントを投稿

Weblog」カテゴリの最新記事