完全無欠な「もうすぐ前期高齢男」日記

「もうすぐ前期高齢男」に進級「老いの自覚」を中心にUpしていきます。

もしかしたら過去最高?    ~今シーズン初滑りに行きました~

2018年01月07日 | Weblog



私は初老男である。




この冬は極「並」の積雪量だと思う。





12月の末までほとんど雪が無かった。





市民生活としての「雪」というのは、少ない方が良い。(・・・・当たり前だ)








しかし、雪国においての積雪は経済的(観光資源)な問題として「少なすぎる」とかなり影響がある。







クリスマスの頃にドンと雪がきて、その「少なすぎる」状況を解消した。









雪国において雪が降ることは当然であり、日常生活では基本的に問題ではない。








問題なのは「一度に降る雪の量」なのである。






我が地域において1日に降る雪だ15cmであるなら、市民は問題なく生活できる。






それが2日降雪・1日晴れ(ないし曇り)なら、一冬大丈夫だろう。





しかし、我が地域は「寒波が居座る」ことが最低2回はある。





それは1日3~50cmが2~3日続き、そのあともなかなか晴れないという状況である。





すると除雪作業が追い付かない。






気が付くと積雪量が人の身長位(150~170cm)になってしまう。






まあ、雪国って名乗るには仕方のないことか・・・・。








前置きが長くなった。






昨日の夜、今シーズン初めてのスキーに行った。






基本私はナイターしか滑らない。







理由は簡単。






リフト代が高い(一日券4000円位)・また、体力が衰えて長時間滑れないからだ。






雪質は夜になると冷え込んで、締まりすぎるのが玉に瑕であるが。






作日中はあまり冷え込んでいなかったが、夕方から湿った雪が降り出した。







その中を5:30頃にスキー場に到着。(ちなみに大概のスキー場は5:00からがナイター営業のはず)





リフト営業は3本。




今シーズンから1本のリフト営業が無くなった。





今のウィンター観光の不振状況なら仕方がないか・・・。






当日の午前にスキーのメンテナンスを終えていたのでスキーの状態は万全。






お客さんたちは・・・・・。





シーズンの一番のこの時期に、この程度の人出とは隔世の感がある。





私がスキーを始めた頃はナイターであっても、リフトで5分以上待つのは当たり前だった。





いまや、ナイターでリフトを待つことなど全くなくなった。





ナイターのもう一つの泣き所は、昼間の営業でゲレンデの状況がひどく「荒れている」ことだ。






しかし、夕方からの雪でイイ感じで雪が積もっている。





長い最初のリフトに乗っていると下からの風で粉雪が舞い上がる。




カクテルライトに照らされたこの粉雪は「感動的」でさえある。





果たして滑り出してみると・・・・。





雪が軽い!



スキーが滑る!



よく曲がる!





そして、ありがたいことに一番上のリフトが、整備を終わり脚が慣れた頃に運転し始めた。






斜面はマッサラ。人はいない。下からの吹上の雪。





もしかしたら、今までに「経験したことが無い」クラスの滑り心地だ。






やはり、スキーの本当のベストの滑り時は





        「1月初旬の軽い乾いた雪が降ったナイター」





                           だと、断言しよう。







今回も最後までお付き合いいただきありがとう。これを読んでいる皆さんも、物事の「旬」を逃がしませんように。






                     May





まだまだスキーヤーに「ヘルメット着用」が定着していないですな。今や常識になりつつありますよ。(もちろんボーダーもです)













コメント
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