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弁護士|科目合格制となっている…。

2017-09-10 13:40:01 | 日記

法律系の学校を出る必要性も、ともに現場での経験をしたことが無くても弁護士の職に就くことはできますけれど、その分だけゼロから独学で進める方は、長時間の勉強をこなすということも必ず求められます。自身も誰にも頼らず完全に独学で合格しましたため、ひしひしと思うわけです。
試験の制度の改編に伴って、今までの運や不運に左右される博打的な内容が一切なくなり、事実上能力があるのかどうかといったことが大きく問われる資格試験へと、今日の弁護士試験は新しく生まれ変わりました。
通常弁護士試験は、1つの教科毎で120分間しか受験時間が設けられておりません。受験者はその中で、合格域に入る点数を絶対にあげないといけないので、勿論のことながらスピード&正確さは大事になってきます。
一般的に簿記論は、覚えなければいけない量は仰山ありますが、総じて計算を必要とする問題で出題されますから、弁護士になろうとするためには、相対的に独学で立ち向かっても、身に付けやすい分野の試験科目となっております。
私自身弁護士試験の勉強を進める中では、なかなか集中力が続かないとか、モチベーション維持やコンディションを整えることが難儀だったり等とデメリットな面も実感しましたけれども、全体として通信講座(通信教育)を申し込んで、合格を勝ち取れたといったように考えております。

実際通信教育においては、教材の精度の高いOR低いが重要な肝です。近ごろではDVDとかインターネットでの動画配信などの動画学習系も豊富にございますけれども、各々の弁護士の資格取得学校によって、その中身は違いがあるものです。
ユーキャンが提供している弁護士向けの講座は、各年約2万人前後から受講申込があり、一切知識がないという初心者だとしましても、一歩一歩国家資格を得るための学習方法・テクニックを基礎から会得することが可能な、高品質の通信講座となっています。
弁護士試験においては、合格率の割合が6%前後という風に言われていて、事務系の公的資格としましては、高難易の資格だと感じられるでしょう。けれども実際のところ、出題問題のうち少なくとも6割正解できたら、合格間違いなしです。
科目合格制となっている、弁護士試験におきましては、1度の機会に、5科目全てを受験する必要など無くって、各科目毎に受験してもよい仕組みです。合格できました科目に関しては、この後も弁護士となるまで合格として継続されます。
勉強に集中できる学習時間が生活の中でいっぱい確保できる人は、一般的な勉強法により、弁護士試験合格が狙えますが、毎日何やかやと多忙を極めている人にとりましては、現実に沿った取り組み方ではないと断定できます。

簡単に言いますならば合格するには「足切り点」とした怖いシステムが、弁護士試験には設定されています。わかりやすく言い換えますと、「一定ラインの点数以下ならば、合格になりませんよ」との数値が用意されているのです。
毎年総じて、弁護士試験の合格率の値につきましては、たった2〜3%です。勉強にあてる総時間数との相互関係に注目すると、弁護士の試験がどの程度高難度かが想像出来るでしょう。
合格率僅か2〜3%の茨の道の、弁護士試験に合格しようとするには、独学で取り組む試験勉強だけでは、上手くいかない場合が多く存在し、専門学校に通うか、家で通信講座を受けて試験勉強するのが大半でしょう。
司法試験と一緒の勉強法ですと、0からはじめる弁護士試験だけの受験生に比べ、勉強にかける量が多くなりがちです。それに加えて条件に見合った結末は迎えられず、努力した分だけの成果が得られません。
予備校の弁護士用の講座を受講したいと思うのですが、周辺にそういった予備校がない、仕事が多忙を極めている、予定がつまっていて学校に通う時間がとれないという受験生たちのために、各スクール毎で、自宅にいながら勉強できる通信講座の提供を行っています。