税理士歴13年の中堅税理士が教える試験合格のための勉強、試験対策をお伝えするブログ

5年の下積み、独立して8年の中堅となった私、これから税理士を目指す方のための勉強法や、独立後の経営に関して教えます!

税理士|合格率3%くらいしかない狭き門とされる…。

2017-11-24 05:20:01 | 日記

あらかじめ会計事務所ですとか税理士事務所に就職し、経験値を積んでいきながら、マイペースで学ぼうといった人の場合は、通信講座のスタイルを選ぶ方が最善と思われます。
科目合格制をとっている、税理士試験の資格取得は、同時期に一斉に、5分野の科目を受験することは義務付けられていなくて、各々の科目に分けて受験してもよい仕組みです。合格を果たした科目につきましては、将来税理士になることができるまで合格実績は有効です。
合格率3%くらいしかない狭き門とされる、税理士試験におきまして合格を勝ち取るためには、全部独学でやる学習だけで挑戦するというのは、一筋縄ではいかないことが多く見られ、専門スクールに通うかあるいは、通信教育を受け受験勉強に取り組むのが多くの受験生の選択です。
いろんなメリットがある、税理士のスクールに通う上での能率的な勉強法ですけど、数十万円というそれ相当のお金が掛かってきますから、どなたでも受講できるわけじゃないでしょう。
税理士試験の試験勉強を行う過程においては、集中する力を維持することが難しく感じたり、モチベーションアップが辛かったりといういくつか難点も実感しましたけれども、総合的に見たら通信講座を選んで、良い結果につながったと判断しています。

勿論、税理士試験に関しては、全力を注がないようだと不合格になってしまう、難易度の高い資格試験だと考えております。言ってしまうならば費やせる限りの時間を出来るだけ効率よく使って受験勉強に努めたという方のみが、合格を得られる結果となるのです。
高い網羅性を誇っている学習書にさえ載せられていない、高度な知識が必須の問題については、直ちに諦めるべきです。つまりいざ割り切る行動も、高難易度の税理士試験におきましては、重要とされます。
司法試験と一緒の勉強法で進めると、0からはじめる税理士試験専業の受験生と見比べて、勉強量+時間がとんでもないものになる傾向がみられます。そればかりか有益な結果は得られず、コスパが低くなっています。
実際に税理士試験におきましては、年も性別ともに受験の資格なんか無く、過去の学歴云々は制限がありません。ですから、これまで、もしも法律の事柄を勉強をした経験があらずとも、頭の良い大学を卒業していないという方でも、そんなことは関係なく税理士資格取得はできます。
普通大半の方は、誰もが知る会社だから大丈夫などという、1つも根拠が無いうやむやな理由にて、通信教育をセレクトしてしまいます。けれど、そうしたことで難易度が高い税理士に、合格出来るはずはないでしょう。

実際に難易度がスゴク高い国家資格の試験に関係なく、それぞれその時その時に受験可能なことなどから、そのせいもあり税理士試験に関しましては、各年約5万人の受験生が受験を行う、難関試験でございます。
実際従前から、法律の知識無しの状況から開始して、税理士試験合格に最低限必要とされる勉強の時間は、「3000時間ほど」とされております。事実、初回で合格を叶えた受験者の勉強時間数は、3000時間程度とのこと。
いざ個別の論点をやりはじめたら、関連の練習問題に出来る範囲で積極的に取り組んで、問題ないようにも慣れておく万全を期した勉強法を導入するのも、税理士試験の簿記論の対応策には殊に効力がございます。
丸々独学で通しているけど、勉強時間の管理や勉強法等に、不安な点があるなどの折には、税理士試験に的を絞った通信講座を申し込むのも、1種のアプローチ法なのであります。
簡単に言いますならば「足切り点」(第一段階選抜)としたような厳しい仕組みが、税理士試験にはあるんです。すなわち、「一定ラインの点数を超えなければ、落ちますよ」とした点数が設けられているのです。