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京都地検の女(8)第8話(最終回)

2012年09月06日 20時51分17秒 | 2012年ドラマ

『冤罪の罠に落ちた主婦のカン!!鶴丸あや…最後の危機』

内容
カレンダーを見つめるあや(名取裕子)
9月6日に、、、なぜか、丸印。
りん(脇沢佳奈)は、理由を尋ねるが、はぐらかすあや。

地検に出勤したあやは、突然、声をかけられる。
真下勉(春田純一)の妹・朋子(有森也実)だった。
「15年間、あなたのせいでツライ思いをしてきたんですよ!!
 あんたは兄に、どうわびるの!!!」
その日、15年前の強盗殺人事件の高裁差し戻し審の判決が出る予定だった。
事件を地検で裁いたのが、あやだったのだ。
最新のDNA鑑定により、無罪判決が出る可能性があった。。。。冤罪。。。
その後、予想通り、差し戻し審で無罪判決。

そんななか、地検を出たあやの前に、ふたたび現れる朋子。
執拗に謝罪を要求するが、何も答えないあや。
井森(大杉漣)夏帆(久保田磨希)のフォローで、あやは立ち去るのだった。


同じ頃、早朝に発生した強盗事件の捜査をする成増(寺島進)と池内(益岡徹)
2人組の犯人のうち、伊藤斗久也は逮捕されたが、もう1人は逃走中。
伊藤によると、八重樫純(梨本謙次郎)だという。
その名を聞いた池内は。。。。

そのころ、無罪判決の報を受けた高原刑事部長(蟹江敬三)は、思い出していた。
扱ったのは、、、あや。。。
心配した高原は、あやを呼び出し。。。。

一方、担当するクラスのみゆきの様子がおかしいコトに気づいたりん。
声をかけてみると、父から妙なメールが届いたという。

敬称略


今回も、西岡琢也さん。



あえて最初に書いておくが。

一瞬。。。。「また???」と、思ってしまったのは言うまでも無い。

そう。初回2時間スペシャル!!

あのときも、“冤罪”“DNA鑑定”というキーワードを出していたのだ。

まあ、一種の変化球だった、初回に比べれば、

今回は、かなりオーソドックスですけどね。事件自体は。


事件というか“メインの物語自体”は、ほんとオーソドックスなんですよね。


自分が有罪判決を出し、冤罪を生みだしてしまった事件が、。。。無罪に!!

悩むあや。。。


テーマとしては面白いんだよね。
“主婦の勘”という口癖を揶揄するなんてのは、
メインライターでなきゃ難しい問題。

事件の積み重ね方も、悪くないんだけど。


ただ今回。色々なことを描きすぎて、
どの部分をメインにしているのかが、かなり曖昧なのだ。

一種の2本立てですね。

一応両立しているし、今作らしさもあるから、

ドラマとしては悪くないと思います。

それは事実なんですけどね。

なんていうか、ほんと濃密!!!濃密すぎるんですよね。

正直。出来れば2時間スペシャルにして欲しかったです。

そうすれば、素直に納得出来たでしょうに。



最後まで貫くあや。それに応える男。。。そして。。。。

見事な表現でした。


ってか、どう考えても、2時間だよね。これ。。。ほんとは。

仕立て直した。。。かな。


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第8話(最終回)