『冤罪の罠に落ちた主婦のカン!!鶴丸あや…最後の危機』
内容
カレンダーを見つめるあや(名取裕子)
9月6日に、、、なぜか、丸印。
りん(脇沢佳奈)は、理由を尋ねるが、はぐらかすあや。
地検に出勤したあやは、突然、声をかけられる。
真下勉(春田純一)の妹・朋子(有森也実)だった。
「15年間、あなたのせいでツライ思いをしてきたんですよ!!
あんたは兄に、どうわびるの!!!」
その日、15年前の強盗殺人事件の高裁差し戻し審の判決が出る予定だった。
事件を地検で裁いたのが、あやだったのだ。
最新のDNA鑑定により、無罪判決が出る可能性があった。。。。冤罪。。。
その後、予想通り、差し戻し審で無罪判決。
そんななか、地検を出たあやの前に、ふたたび現れる朋子。
執拗に謝罪を要求するが、何も答えないあや。
井森(大杉漣)夏帆(久保田磨希)のフォローで、あやは立ち去るのだった。
同じ頃、早朝に発生した強盗事件の捜査をする成増(寺島進)と池内(益岡徹)
2人組の犯人のうち、伊藤斗久也は逮捕されたが、もう1人は逃走中。
伊藤によると、八重樫純(梨本謙次郎)だという。
その名を聞いた池内は。。。。
そのころ、無罪判決の報を受けた高原刑事部長(蟹江敬三)は、思い出していた。
扱ったのは、、、あや。。。
心配した高原は、あやを呼び出し。。。。
一方、担当するクラスのみゆきの様子がおかしいコトに気づいたりん。
声をかけてみると、父から妙なメールが届いたという。
敬称略
今回も、西岡琢也さん。
あえて最初に書いておくが。
一瞬。。。。「また???」と、思ってしまったのは言うまでも無い。
そう。初回2時間スペシャル!!
あのときも、“冤罪”“DNA鑑定”というキーワードを出していたのだ。
まあ、一種の変化球だった、初回に比べれば、
今回は、かなりオーソドックスですけどね。事件自体は。
事件というか“メインの物語自体”は、ほんとオーソドックスなんですよね。
自分が有罪判決を出し、冤罪を生みだしてしまった事件が、。。。無罪に!!
悩むあや。。。
テーマとしては面白いんだよね。
“主婦の勘”という口癖を揶揄するなんてのは、
メインライターでなきゃ難しい問題。
事件の積み重ね方も、悪くないんだけど。
ただ今回。色々なことを描きすぎて、
どの部分をメインにしているのかが、かなり曖昧なのだ。
一種の2本立てですね。
一応両立しているし、今作らしさもあるから、
ドラマとしては悪くないと思います。
それは事実なんですけどね。
なんていうか、ほんと濃密!!!濃密すぎるんですよね。
正直。出来れば2時間スペシャルにして欲しかったです。
そうすれば、素直に納得出来たでしょうに。
最後まで貫くあや。それに応える男。。。そして。。。。
見事な表現でした。
ってか、どう考えても、2時間だよね。これ。。。ほんとは。
仕立て直した。。。かな。
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第8話(最終回)