レベル999のgoo部屋

2011年4月に、、、本店の1つに格上げ
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おひさま 第84回

2011年07月09日 08時44分09秒 | 2011年ドラマ
内容
昭和21年4月、
そばが出せない状態ではあったが、丸庵は開店。
徳子(樋口可南子)道夫(串田和美)が、工夫を凝らして食事を出していた。

少し前、、、ある事があったからだった。
ひょんな事から、やってきた人に食事を出して笑顔となってもらった。
道夫自身が、自分のやるべきこと、やりたいことを
思いだした瞬間だった。

一方で陽子(井上真央)にも、新しい出来事が。
新しい校長がやって来て。。。。。。


敬称略



こう言うのが見たかったんですよね。
主人公の関係者が、必死になって働き、生きている姿。

戦後で、、、絶望的なことばかりを描き、
たとえ、それが現実であり、“普通”であり、
今作として、描きたいことを描いているとしても、

ドラマとしての楽しさは、あまりありません。

かといって、
楽しさばかり描かれても、現実的ではなく。。。。。。。


たしか、ナレでありましたよね。

1歩1歩、徐々にという、、、そう言う言葉。

なのに今作は、
ただただ、それぞれのキャラの現状を描いているだけで、
そこに苦しみなどを描いてはいても、

一番見たかった、、、徐々に変化していく姿。。。は、
ほとんど描かれなかった。

時間だけは経過しているというのに。。。。。


すぐに無理というのは分かってはいても
どこかに、その“一端”が描かれなくては、

笑顔があっても、絶望的に見えてしまいます。



学校はともかく。

ようやく、道夫の変化で、ドラマが変化したような気がします。


まあきっと、、、話数を考え、時代を考え

これを起承転結の“転”としているのかもしれませんが、
変化が見えて、
やっと未来や、希望が見えてきた今作ですね。


次週からは、もう少し重苦しさが、少なくなってくれれば。。。。。。






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第84回