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木曜ドラマ『緊急取調室(2)』第二話

2017年04月27日 21時51分14秒 | 2017年ドラマ


『靴下をはかせる男』
『靴下を履かせる男』
内容
ある夜のこと、患者の高木直明の容体が急変。
担当の糸山恵太(福士誠治)が処置に当たったのだが、
看護師・桜井加代が家族を呼びに行き、戻ってくると、
人工呼吸器が外され、高木は死亡。そしてなぜか、糸山は靴下を履かせていた。

空白の9分。糸山は、殺人の容疑で逮捕されたが、犯行を否認。
靴下に関しても、記憶がないと証言。
梶山(田中哲司)管理官は、医療に詳しい、小石川(小日向文世)をメインに、
中田(大杉漣)とともに、取り調べを行わせることに。
取り調べが始まると、
糸山をキントリに移送してきた留置監理課の宮沢俊哉(村田雄浩)がやってくる。
小石川、中田が、聴取を終えた直後、銃を手にした宮沢が、
中田と糸山を、取調室に監禁してしまう。

まさかの事態に、磐城(大倉孝二)刑事部長は、SITの出動を考えるが。
梶山は30分の猶予をもらい、
元交渉人の真壁有希子(天海祐希)に交渉を命じる。

敬称略


予告で分かっていたこととは言え。

取り調べをするだけでも、十二分の面白いのに。

その現場で、事件を発生させてくるとは!!

それぞれのキャラも描かれていて、面白味を感じているが。


正直、かなり大きな大風呂敷を広げた状態なので、

事件を発生させすぎて、回収できるのか?という不安しかなかった。


そのあたりの、探偵モノや、刑事モノならば、

ここまで広げてしまうと、1時間で回収できないからだ。


が。。。今作の特徴である“録画映像”を上手く利用し、

それぞれの洞察力も、魅せてきた。

特に、小石川と、真壁有希子の違いを見せたのは、良いトコロ。

こういう部分は、連ドラ。。とくにシリーズ物では、大切ですから。

実際、小石川だけで無く、中田も、菱本も、そして梶山も表現しているのだ。

それも、ちょっとしたところで。。。かなり抜け目なく。


最終的に、不安を一気に。。。。。

サスガとしか言いようが無いです。


俳優VS俳優も今作の魅力ではあるが。

そこだけじゃなく、事件自体を捻ってみせるのも、魅力のひとつですからね。

今回も、ほぼ両立。

やはり、良く出来ている。

 

ってことで。

今回は、小日向文世さんの回。。。ってことかな。