レベル999のgoo部屋

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おひさま 第28回

2011年05月05日 07時50分40秒 | 2011年ドラマ

内容
陽子(井上真央)が待ち望んだ川原(金子ノブアキ)が、須藤家に現れた。
だがその側らには、タエ(中村ゆり)という女性が居た。
卒業を待たず、一緒に満州へと行くという。。。。。
いきなりタエへのプロポーズをする川原。
それは陽子の。。。。。“初恋”の、、、失恋を意味した。

“応援します!”
と言う事しか出来ない陽子であったが、気を取り直して食事の準備を始める。
そんな陽子を、
良一(寺脇康文)春樹(田中圭)茂樹(永山絢斗)らは気遣うが。。。。


敬称略



幸せのニオイがする

自分を好きな人を愛しているから、好きなのかも


それ以外も、色々なセリフが出てきましたが

やはり
“ツライ夜になるな。陽子”

この良一の言葉が、一番印象に残ってしまいました。


それにしても、次々と詰めこんできましたよね。

失恋から、笑顔での応対。
そんななかにも、タエに対して好感を持つなど、ひとつの意外性。
そこに一種の“優位性”のようなもの、、、“差”を見せているのも

“今後”を考えれば、陽子にとって、良いエピソードなのでしょうね。


その一方で
“男”だから、、、“家族”だから、、の妙な気遣いの3人組でコミカル

最終的に、陽子、、、というか“女”の強さを魅せてくるなど

しっかりと須藤家の面々を描ききった感じである。


これだけを、たった15分に描くのだから、凄いとしか言いようがありません。

ここ数年の朝ドラならば、
昨日、今日の計30分で、1週間の引き延ばし工作を行っているところだ。

それだけ、今作は“濃密”ということなのだろう。


1つだけ気になったことと言えば。

“初恋”でそこに、、憧れ、、夢を抱いていることもあり
いままで、川原から見た須藤家の姿が、あまり詳細に描かれていないことかな。

実際、なぜ、須藤家の面々の前でプロポーズ?

と言う部分はありますしね。
劇中では、いろいろと補足されていましたが、それはあくまでも“補足”

ハーモニカ、松本城。。。そして、須藤家での食事。
十分なエピソードと言えば、十分。
ただし、不十分と言えば、不十分。

“それ以外のエピソード”の印象が強いのも事実だからだ。


ま。。それでも、全体を見れば、
ほぼ悪い部分が無い、良いエピソードだったと思います。


あまり言いたくないが、これが“実力差”なのでしょうね。



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