レベル999のgoo部屋

2011年4月に、、、本店の1つに格上げ
トラックバック、コメントも受け付けています。

ハンチョウ~警視庁安積班~(5)第3話

2012年04月23日 20時49分39秒 | 2012年ドラマ
『遺留品1000万円の謎!?』

内容
真山課長(高島礼子)から、
階段から転落して意識不明となっている案件を命じられる安積(佐々木蔵之介)
事故か事件かは不明だったが所持していたカードから、
身元は、塚本浩平(山田悠介)と判明する。
だがこの案件が妙だったのは、塚本が所持していたショルダーバッグに
1000万の現金が入っていたことだった。
尾崎(小澤征悦)小池(福士誠治)が家宅捜索したところ、
金に困っていたらしく家賃は滞納、電気などは止められ、契約の2ヶ月前に終了。
バイトで食いつないでいるようだった。
ただその自宅アパートから、1枚の見取り図が見つかる。
多額の現金を所持していたこともあり、犯罪が絡んでいる可能性があった。

見取り図について鑑識の木村千春(加藤夏希)に調べてもらったところ、
赤羽台区民センターであると判明。
防犯カメラ映像を確認し、塚本がショルダーバッグを受け取っていたと分かる。
そしてそのバッグを置いた人間を見て驚く沙緒里(比嘉愛未)

それは、5年前に解散した“モリとイズミ”というお笑いコンビの
“イズミ”こと泉田武史(石井正則)だった。
現在はチェーン展開するイタリアンレストランのオーナーだという。
安積と沙緒里が泉田から話を聞くと、
贔屓にしてもらった生稲幸代(水野久美)という女性から、
お金を持っていって欲しいと依頼されたという。
金は、幸代の愛犬“龍一郎”の身代金だった!

そんななか尾崎は、現場付近で怪しげな男・津久見大地(柄本時生)を見つける。
津久見は、塚本を突き飛ばしたことを認める。
肩がぶつかり、イライラして突き飛ばしたと言う。
事件は全て解決。。。だと思われたのだが、安積は違和感を感じる。
なぜ、塚本は、幸代がイヌに大金を支払うと言う事を知っていたのか?と。

敬称略


これ、、、『ハンチョウ』だよね??

前回も多少なりとも違和感を感じていたが、
今回、視聴していて、その違和感は強まっていくばかり。

結局、事件自体は、どこかの2時間サスペンスでもやっていそうな事件で。
ベタな刑事モノとなっているのだが。

最終的な部分はで、かなり強引だったけどね(苦笑)

それは、別に良いのだ。


基本的に、今までのシリーズでは、
“ハンチョウ”である安積がいて、そして部下がいた。

部下を扱うのに手慣れている安積は、部下がやりたいようにさせながらも
自身も捜査に加わり、ハンチョウとしての威厳を示しながら
事件を解決してきたハズ。。。。。。なのだ。

が。
今回の安積。
たとえ、今の部署にやってきたばかりとは言え、
刑事のひとり。。。というだけで、それ以上のモノは無い。

チームワークも魅力だったが、それもほぼ皆無。

きっと、
そのチームワークを構築していく。。。とでも言いたいのだろうが、

問題は、安積自身が、そういう風に思っているように見えないと言うことだ。

最後の最後だけは、そういうカタチになりかけているが、
捜査途中では、そういう印象は、ほとんどない。

今シリーズは、新章の始まりなのだから、
もう少し、リーダーっぽく描いて欲しいモノだ。
そこにこそ“安積”という人物像があるんじゃないのか???


それに、それぞれのキャラの描き方も、妙に中途半端だし。
個性が無いよね。。。。。

楽天ブログ版

第3話