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鴨、京都へ行く。-老舗旅館の女将日記- 第7話

2013年05月21日 21時47分07秒 | 2013年ドラマ

『座布団一枚の幸せ』

内容
玉山未知(彩也子)の誕生会で八木(小柳友)の料理を食べた鴨(松下奈緒)は、
ある事を思いつく。。。。それは“目安箱”
“上羽や”を良くするアイデアを募集するということだった。
若い人も遠慮せずに、自由な発想で。。。と。
集まった意見から、鴨は、食事の時間の多様化とメニューを増やすことを提案。
だが板長の寺石(高杉亘)は反対。
そこで、柴田優梨愛(岡本あずさ)が、
八木が板場を仕切る日を設けることを提案するが、やはり寺石は反対。

そんななか、
落語家の東雲亭千雀(三遊亭円楽)と弟子の千太郎(内野謙太)がやってくる。
世話をしようとする鴨だったが、千太郎にやらせるという千雀

同じ頃、
財務大臣秘書の宮下(瀬野和紀)が海外要人の家族を泊めて欲しいと。。。。

その一方で、池内という常連客も。。。

敬称略



ココ数回、ベタなドラマになってきている今作。

カタチになってきている、と言った方が正確かもしれませんね。


さて、今回“も”、2本立て。。。。ですが。

まあ、初めの頃に比べれば、密接に関連づけているので

それほど悪い印象は無い。

良い感じで主人公・鴨が、2つの物語の“接着剤”になっていますし。

鴨というキャラをシッカリ活かした物語に仕上がっています。

鴨以外のキャラも、
特徴がハッキリしていると言って良いくらい立っていますしね。


簡単に言えば、ベタなのですが。

ここまでカタチになっていれば、問題は無いだろう。

もちろん、物足りなさも無くは無いのだが、

主人公だけをアレコレやっているだけでは、ネタも限られてくるだろうから、

登場人物達のやりとりを普通に描くのも悪くないだろう。


とはいえ、ここまでくると。

じゃ、初めから、ベタな旅館もので良かったんじゃ??

そうすれば、もっとエピソードも作れたろうし。

と、思ったりするわけである。

安定してきたから、これはこれで、いいかな。


今作的には、ほんとに良い出来になってきていると思いますし。