FILE.6「残された時間」
内容
昼飯を熱弁するゴロー(瑛太)に、呆れる所長(山口智子)蘭子(深田恭子)
結局、ゴローはグレ(森田剛)と、近くの中国料理店へ。
ふたりが探偵事務所の探偵だと聞いた、雇われ店長・栗田精二(國村隼)が、
2人を追うように、探偵事務所にやってくる。
25年前に生き別れた息子・伸一と娘・朋美を探して欲しいと言う。
10年ほど前、娘・朋美からもらった手紙を手がかりに、捜しに行くことに。
しかし、娘に会いにいけるのに、なぜか、行かなかったようで、
妙な印象を受けるゴローとグレ。
所長の許可を得て、依頼を受けることになるが、ゴローが体調不良で、
グレと栗田が、2人で捜しに住所の女子寮へ行くことに。。。。
女子寮で、寮母だった鈴木和子(根岸季衣)を紹介してもらうも。
本当に父かどうか分からないと教えてくれない。両親は死んだといっていたと。
すると栗田は、自分の過去を語り出す。殺人で服役していたという。
昔の悪い仲間に、大切な家と家族を。。。。
グレが和子を説得し、ようやく朋美(松本若菜)の居場所が分かる。
朋美は、やはり、父を拒絶する。
しかしグレの機転で、伸一(山中崇)の居場所を教わるが。
直後、倒れる栗田。医師(田窪一世)によると、脳腫瘍。時間は少なかった。
敬称略
予告で分かっていたことだが。
まさかの。。。グレの物語。
まあ、相棒で物語を描くのも悪くないが。
やはり、“事情”があるため、そうもいかないのであろう。
ほんとは、そういう事情により、物語に違和感が生まれたら、ダメだが。
今作の場合。
アッサリと、相棒であることを捨てることで、
1人主人公として、描き、物語を構築。
物語自体に、好みの部分はあったとしても、
当初の。。3、4話くらいまでの今作よりは、格段に完成度が上がったのは事実。
良い感じで、切り替えてきたと言うことなのでしょう。
連ドラってのは、そういう思い切りも大切ですから!
最後に、グレであっても、いい話になるんだね。
あ。。。当然と言えば当然だけど。
いままでのグレからすると、想像できませんでしたから(笑)