『生徒の死の真相、親子問題を描くヒューマンミステリー』
内容
椿が丘高校のスクールカウンセラーの藍沢日向(井上真央)は、
毎日のように、生徒たちのいろいろな相談に乗っていた。
日向が、ひとつ気になっていたのは、1年B組の吉岡圭吾(遠藤健慎)のこと。
2学期に入ってから、不登校になっていたのだ。
その日、日向は、轟木博雄(羽場裕一)校長たちに、
担任の霧島直樹(及川光博)と一緒に家庭訪問をすることを伝える。
資料に目を通していた日向は、何か妙な印象を受ける。
数日後、家庭訪問をすると、圭吾が母・真紀子(仲間由紀恵)と出迎えてくれる。
一見普通そうに見える圭吾に、ひと安心の霧島。
しかし、日向は、圭吾が不自然に笑顔を崩さないことや、
母を度々確認していることに気付く。
その後、真紀子が診断書を持ちだし、軽いうつ状態だと説明。
イジメに遭っているようだと、学校に問題があるのではと話し始める。
ただ日向は、真紀子にも問題があると感じ取る。
そんななか、バスケ部マネージャーの増田希美香(山口まゆ)が万引き。
それを目撃した店員の白井香澄(佐久間由衣)は、希美香を捕まえる。
すると、希美香は、騒ぎを起こしたかったのだと話し始める。
翌日、2年の担任・北見雄二郎(白洲迅)副担任・大宮奈緒(新川優愛)から、
増田希美香が起こした事件を知らされた日向は、
直接、希美香から話を聞くことに。
希美香は、母・麗美(青山倫子)のことを。。。。。
敬称略
脚本は、古家和尚さん
演出は、土方政人さん
話の内容は。。。1人の生徒の死を巡るミステリー。。。らしい。
枠が枠だからね。
制作局の関西テレビが、よく作るパターンのドラマなのだろう。
極論を言えば、のらりくらり。。。
ま、面白く見せてくれるだろうけど、結末だけを見れば良い。
。。。。ってパターンになりがちなのが、不安点。
実際、今回にしても。
メインの部分が有るにもかかわらず、別の騒ぎを起こしているしね。
こうなると、今後のカタチも見えてくると言うモノだ。
もうちょっと、重さを軽くするような“緩急”があれば、違うんだけど。
。。。。全体的に、重すぎ(笑)
面白いけど、見ていて疲れてしまいます。
今後の課題でしょう。