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絶対零度~特殊犯罪潜入捜査~ 第4話

2011年08月02日 21時56分28秒 | 2011年ドラマ
『特殊犯罪潜入捜査~刑事失格』

内容
超名門小学校“教応学園”の児童が連れ去られるという目撃情報があったが、
警察には通報されず、学校でも把握されず。いつの間にか解決していた。
12年前、教応の児童が誘拐され、捜査員にミスで殺害される事件があった。
そのためだけでなく、世間体もあり親たちが事件を解決している可能性があった。

防犯カメラの映像を分析し、連れ去られたことを確信。
倉田(杉本哲太)と高峰(山口紗弥加)が、学園を訪れ
氏家嘉子(七瀬なつみ)教頭に報告し、捜査協力を求めるが
「全ての決定権は保護者にある」と生徒の名簿提出も含め、協力を拒否される。

そこで長嶋(北大路欣也)は、学園への潜入を決断。
一方で、全生徒の追跡調査を行うよう捜査員たちに命じるのだった。

調査により、花壇の改装工事があると分かり、
泉(上戸彩)白石(中原丈雄)磯村(小林高鹿)をガーデナーとして潜入させる。
職員会議のタイミングを見計らい、泉は職員室へ。
住所録と名簿、出席簿をカメラで撮影し分析班へと転送する。

そんななか、誘拐された映像があった児童・大塚則人(青山和也)の通学を確認。
そして欠席児童の追跡も行われていく。
しかし親密になろうとするが、そのたびに氏家が現れ、児童を泉から引き離す。
どうしても子供たちに美味く接触できない泉。

そんな折、瀧河(桐谷健太)が大塚則人の母・美保子に電話を入れ、
身代金が学園に支払われていたことが判明する。
学園も、誘拐犯とグルになっている可能性が浮かび上がってくるのだった。

情報を得るため、泉は、タイミングを見計らい則人に接触。
高峰のアドバイスで、会話を進めていくのだが、氏家により強引に引き離され
詳細を聞き出せずに終わってしまう。
福井正恵学園長(キムラ緑子)によると、保護者がウルサイから。。ということ。

その後、先日接触のあった児童・三峰浩太の欠席をつかむ。
自宅へ連絡を入れたところ、異変があったと分かる。
そのうえ自宅の分析でも、浩太の姿が確認されず、誘拐の発生が考えられた。
瀧川が自宅への乗り込むことを提案するが。。。。
上層部から捜査中止の指示が下る。
浩太の父・辰夫が国会議員であり、責任問題が浮上する可能性があった。

しかし長嶋は、潜入捜査班単独で犯人の確保を目指すと捜査員たちに命令。
深沢(丸山智己)の協力を得ながら、
学園を出入りする人間の追跡強化を命じるのだった。
やがて則人の証言から、
氏家教頭が犯人と接触をしている可能性が浮かび上がり、
同時に、氏家が学園を出たことから、追跡を始めるのだが。。。。。


敬称略



「極限状態にある子供の記憶なんて曖昧なモノだ
 それをうのみに出来るほど、俺達の仕事は軽くない
 ミスを犯せば誰かが犠牲になる
 シロだと気付いたときのお前が感じた絶望感を、絶対、忘れるな。」



“また”勝手なことをしている主人公ですが、
失敗して、なにかを感じていますので、

“なにかを感じている”だけ、今までよりは、かなりマシなのかもしれません。

その一方で、
瀧川たちが、シッカリ事件を捜査して、

ちょっとしたサプライズ展開で、ドラマとしての楽しさを魅せてくれていますし

成功ばかりの主人公。足を引っ張るばかりの主人公。
そんな主人公よりも、

“成長”を魅せるならば、これくらいがちょうど良いと言えるでしょうね。


一応、今までの事件との繋がりも、描いていますしね。


オシイ部分があるとすれば、やはり深沢でしょうね。

劇的展開のため、見せないのも分かるが、
今回は、“深沢”の名前を長嶋が出したので、良い感じであったが、

個人的には、
そういった“使いっ走り”ではなく、
もう少し“表の捜査”として表現した方が、
泉たちの“潜入捜査”も引き立ってくると思うのだが。

実際、学園に聴取に行くとき、、、かならず泉達の捜査係だしね。

ここにこそ、深沢の活躍の場があると思います。



とはいえ、物語が成長物語であるコトも
今回シッカリ描かれましたし、劇的な面白さもあったし

合格点には達していると言えるでしょうね。

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これまでの感想
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