『ケンちゃん』
内容
亘(反町隆史)が顔見知りのコンビニ店員・森山健次郎(西井幸人)の遺体が、
ボウリング場跡地で発見された。
あんな好青年が。。。という亘につれられ右京(水谷豊)も捜査本部へ。
すると伊丹(川原和久)芹沢(山中崇史)によると、犯人は分かっていると。
2年前に、窃盗犯・宍戸洋介が逮捕され、その目撃者が健次郎。
最近、仮出所したばかりで、可能性が高いと言うことだった。
だが右京は、健次郎の手に妙な文字が書かれていることが気になり始める。
クセがあったらしいが。。。ダイイングメッセージの可能性もあるのではという。
そこで、右京と亘は、健次郎の兄・真一郎(内田朝陽)を訪ねる。
“中”のようにも見える文字について、質問したところ、
真一郎の会社で働く、中井小百合を紹介される。
もともと、健次郎が知り合いだったという。
敬称略
脚本は、金井寛さん
監督は、橋本一さん
たしかに、今作は《相棒》だし。
何かと気になるのが右京さんなので、
今回の展開も、間違っているとは思わない。
右京と亘。バランス良く描いているし。別々に情報収集し、1つの情報に。
“刑事モノ”それも“バディモノ”として、それほど悪くは無い。
極端な“右京の事件簿”でもありませんし。
ただね。
引っかかるのは、今回の始まりが右京ではなく、亘である事。
そもそも、亘の知り合いで、亘が気になったんだよね???
《相棒》であるのも分かるんだけど。
今回のようなエピソードは、
亘メインのほうが、良かったんじゃ無いだろうか???
それこそ。
亘が解けない疑問を、右京に質問するカタチで、知恵を借りる。
その程度の右京で十分だと思いますが。
結構、引っかかります。
エピソード自体は、悪くないと思うんだけどね。。。。