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NHKドラマ10『タイトロープの女』 第6回(最終回)切っても切れない

2012年02月29日 00時10分13秒 | 2012年ドラマ
『切っても切れない』
“切っても切れない…前社長の裏切りに女ふたりの最後の闘い”

内容
亡き父・龍司(田村亮)の子でなかったと知った由梨(池脇千鶴)
父の思いが詰まった会社を継いだこともあり、戸惑いを感じるが。。。
同時に、恭子(高岡早紀)と永沢(小澤征悦)が会社を辞めてしまう。
そんな折、恭子が倒れたという連絡を受ける。
病院に駆けつける由梨だが、、、数日後、恭子は姿を消す。

やがて思わぬ事態が起きる。
ライバル会社に就職した小野田(笹野高史)が、
由梨たちが手がけてきたカラーワイヤーを提案し、十倉ワイヤーより安い値段で
市場に投入しはじめたのだった。
そのうえ職人の引き抜きまではじめる小野田。。。。。。

価格競争を仕掛けてきた小野田たちに、
品種、品質で勝負を賭けることにした由梨。


敬称略



総括気味で


いきなり、思わぬ事実を放り込んできた今作。

で、最終回。

結局、継母との関係と仕事を上手く絡み合わせて、

有終の美。。。。かな。



こう考えると、
間がねぇ。。。。引っ張り過ぎなんだよね。

継母との件も、仕事の件も。

上手く噛み合わず、気がつくと最終回という感じだ。


最も物語を混乱させたのは、
主人公のポジションや行動などのブレが大きすぎたことだ。

継母のことを考えていると思ったら
次の瞬間には、仕事。

繋がりがあれば、ドラマとして良い雰囲気になっていたのだが

それをバラバラに展開させて、
なんとなく繋げている印象しかなかったのだ。

ほんとは、この2つの物語の融合こそが重要なはずなのに。。。。


細かい演出などが、なかなか良い雰囲気だっただけに、
せめて恭子のポジションと思いだけでも、

もっとシッカリと立てていれば、ドラマが引き締まったでしょうね。

由梨と恭子のやりとり1つとっても、曖昧な部分が多かったんですよね。


ほんと、オシイ。。。。それだけである

傑作、、、いや、秀作にもなり損ねた感じかな。。。



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第6回(最終回)