内容
ルナベース奪還作戦は、連邦軍の勝利で終わる。
基地を分析したアルグレアスは、
ヴェイガンのMSなどにEXA-DBが使用されていたことを
フリットに報告する。
一方で地球圏にヴェイガンのセカンドムーンが到着。
ゼハートは、入手した情報を基に“プロジェクト・エデン”について、
イゼルカントを問いただしていた。
すると“人類の選別”を語りはじめるイゼルカント。
「過去を破壊して前進せねば、未来は作れぬ。
お前は、人の未来を照らす光になるのだ」と。
そのころアルグレアスは、ヴェイガン宇宙要塞ラ・グラミス攻略の指揮を
フリット元司令に任せることを決めていた。
強行にヴェイガンの抹殺を勧めようとするフリットに、
アセムそしてキオは、反対する。
キオ「戦わなくても良い方法を見つけるんだよ。道はあるはずだよ。
僕は、わかりあえる日が来ると信じてる」
アセムも、父・フリットに、
息子・キオの言葉を良く考えてくれるようにと告げるが。。。
まあ。いまさら“別れゆく道”でも、何でも無いんだが。
とはいえ、
その“いまさら”を、繰り返している今作。
ゼラ・ギンスなる。。。人物の投入だけでなく、
EXA-DB、謎の巨大MSにしても同じコト。
基本設定は、色々あるのだろうが。
100。。。。いや、70年という戦いの歴史を1年で描こうとすれば、
どこかで、端折らなければならない部分が多数出てくるモノ。
それが“いまさら”を繰り返しているのは言うまでも無い。
作品としてのオモシロ味はあっても、
唐突感が拭えない物語の盛り込み方をされては、
オモシロ味も半減である。
簡単言えば。物語が物語として成り立っていない。。。ということだ。
実際、繋がりが無いわけじゃないけど、
今作の描き方は、“繋がり”とは言えない。
箇条書き。。。である。
まあ。。。。70年だからね。。。仕方ないと言えばそれまでだけど。
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第44話
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