『なぜか死体を見つける男』
『なぜか死体を見つける男!シャンデリア殺人事件』
内容
モデルの弥木圭(玉森裕太)は、奇妙な体質の持ち主だった。
記憶があるのは、20年前。
なぜか、いつも死体に遭遇し、第一発見者となってしまうのだ。
その日も、撮影現場に行く途中に。。。遭遇。
そのことをモデル仲間の周防斎(小山慶一郎)に説明。
直後、シモン藤馬(古川雄輝)と3人で、腕時計のパンフレットの撮影が始まる。
時計会社の担当者・宇田川周平(マギー)により、時計の説明を聞いていると、
部長の小高邦江(遼河はるひ)からパーティに誘われる。
パーティ会場にやって来た圭たちは、
邦江から牛込弘(大河内浩)ミウラ時計社長を紹介される。
そして社長の挨拶が終わり、プロジェクトリーダーの邦江のスピーチが始まるが、
頭上にあったシャンデリアが落下し。。。邦江は死亡。
駆けつけた捜査一課の登一学(豊原功補)らは、圭の行動を疑いはじめる。
会場内に展示されていた高価な懐中時計が、行方不明になっているとわかり、
圭は自分のポケットに存在することに気づき、誤魔化そうと逃走を始めるが。。。
敬称略
原作は未読
脚本は、黒岩勉さん
演出は、塚本連平さん
なぜか、死体を発見してしまう男が、重要参考人にされてしまうが、
男は持ち前の推理力で。。。。。
って感じかな。
原作を読んでいなくても、ある種ベタな印象の物語ですね。
いやね。
決して悪い印象は無いのだけど。
重要参考人と、探偵が同じなのだから、どうしてもね。。。。。。
実際、探偵モノや、刑事モノでも、
そういうエピソードって、普通に存在しますし!
頭が痛いのは、
脚本、演出が、あまりに普通に描きすぎていることだ。
そうなのだ。
物語。。脚本、演出に目新しさがなく、ベタすぎですね。
あまりにメリハリがなさ過ぎである。
普通のドラマ枠ならば、この程度でも、多少は我慢出来るだろう。
まあ、数字はついて来ないだろうけど。
でもね。
この“枠”で、このメリハリの無さは、かなり厳しい。
ハッキリ言って、睡魔の餌食である(苦笑)