『小島楓、運命の試練!涙の脳死臓器提供』
内容
楓(松嶋菜々子)の甥・夕(山崎光)が、呼吸停止の状態で搬送されてきた。
父・立(山口馬木也)と川に行ったらしく、目を離した隙に川に転落したという。
夕の状態を見てショックを受けながらも、処置をはじめる楓。
一命は取り留めたものの危険な状態は続いていた。
立、華子(霧島れいか)は、“助けてやってくれ”と楓に頼むが、言葉を失う楓。
そんななか、麻衣子(岡本玲)が、夕の持ち物の中に、
臓器提供意思表示カードを見つける。
睦子(安寿ミラ)から、報告を受けた最上(段田安則)は、
杉吉(手塚とおる)に臓器移植に向けた準備を指示する。
その後も、楓は、通常の患者を診るように、夕の検査を続けていく。
だが呼吸は回復しても、状態は変わらず。
医師として、家族として悩み続ける楓。
そしてついに、楓は夏目(時任三郎)とともに、立に脳死宣告を行う。
回復する可能性はない。。。。と
「出来ることは、全部やったの」
敬称略
実際、コレまでのシリーズの“主人公”進藤一生も悩み続けた。
そういう意味では、今シリーズの“主人公”小島楓にも試練は必要だろう。
それは、間違いないことなのだ。
ただ個人的な疑問は、この“試練”“葛藤”を
ドラマとして、今後に活かすことが出来るのか??である。