満天の星空が見たい!

温泉旅がメインの生活。酒とグルメとミステリ小説、ごくたまに失恋の話。

一人旅のハイライトは、「ランチ」である⁈

2017-09-01 23:05:54 | 旅行
行きたいランチの店がたくさんあつた村上市。絶対また訪れる!

今年は今までで一番多く一人旅をしている。➀山口県長門地方、金子みすゞの旅、➁東北みちのく(鳴子温泉)から奥の細道(山形県鶴岡市)への旅、➂高知県二大清流(四万十川、仁淀川)の旅、④長崎県島原半島の旅、そして新潟県村上市の旅…。その他二人旅(いずれも男性…泣)を2度、旅行の日数を計算すると、なんと33日、一か月を超えるのである。この状況の中で、今年一番の目標が、「貯金」なのだから笑わせる。

先輩は、「行き過ぎやで」と言うが、2か月に一度くらいの割合である一週間以上の休日を、チマチマ家で過ごしたくない。自分の趣味は、居酒屋巡り、B級グルメの発掘、ミステリ小説ぐらいだが、それを一度にまとめて経験できるのが「ひとり旅」なのだ。

基本は昔、日曜の朝に放映されていた一人旅番組、「遠くへ行きたい」である。いや、ちょっと待て!調べてみると今も日曜の朝7時から放送されているらしい。朝7時は今の自分にとって爆睡時間帯であり、まったく知らなかったが、1970年から番組は延々と続き、紀行旅番組ではダントツの長寿番組とあった。そうだったのか、まさかこの番組が今でも続いているとは…。いやあ、素晴らしい!久々の感動だった。

「遠くへ行きたい」という番組のテーマ曲は、最初の旅人である永六輔さんが作詞した。作曲は中村八大で、世界的ヒット曲の「上を向いて歩こう」のコンビである。自分もこの曲を口ずさみながら旅の街中を歩いている。「♪遠い町、遠い海、夢はるか、一人旅…」、一人旅の基本は街中を歩くことだ。ただひたすら歩いて、その町の空気、臭いを嗅ぐ。これが実に楽しい。

そして街角の食堂で一杯飲み、地元グルメに舌鼓を打つ。前にも書いたことがあるが、自分の一人旅の最大の楽しみは、知らない街でのランチである。これに集約される。温泉も、夕食も最強のランチの前ではかすんで見える。

9月は仕事が混んでいて、おとなしくせざるを得ない。しかし、10月は一週間級の休みが2度ある。さて、どこへ行こうか?今のところ、宮崎、鹿児島か、秋田、青森が候補。青森に行けば47都道府県制覇だが、これは先に置いておきたい気もする。まだまだ楽しみを失くしたくない?