日本人に生まれて

前期高齢者の仲間入りをしました。昭和、平成、令和を振り返りながら、日常の出来事を綴ります。

コーヒーのお代わり

2016-10-20 02:54:15 | 日記
 
1971年8月 ドル・ショック発生
この日より、舶来品の価値消滅。
香水、洋酒、たばこ等、身近なものとして
気軽に手が届くようになる。
舶来品とは日本国外から
船便で運ばれてきたもの。
今は、舶来品、言葉自体が、死語になっている。
アメリカ大統領リチャード・ニクソンが発表。。
ドルと金の交換停止しますよ。
プレトン・ウッズ体制崩壊。
ドルの価値の急落、ドルが切り下げられる。
この年、12月、スミソニアン協定締結。
ドルと各国通貨との交換レート改定。
日本は、360円から308円に切り上げられる。
日本国内は、パニック。象徴的な出来事は
店舗からトイレットペーパーが消えたこと。
買占めだ。17歳、思い出の1ページ。
ここから、経済システムが変化する。
ちなみに、マクドナルド1号店が
三越銀座店の脇に7月20日オープン。
外食産業、飲食革命が起こり現在に至る。
マクドナルド、デニーズ、ケンタッキー
アメリカから上陸。
一番感激したことは、コーヒーのお変わり自由。
今でも覚えている。デニーズ上大岡店。
注文したのは、野菜サンドとコーヒー。
カップが空。マシーンで落とした
入れたてのコーヒーを
  お代わりいかがですか?
ミニスカートの可愛い若い女性が注いでくれる。
4杯お代わりした記憶がある。それまでは
喫茶店の温めて直しのコーヒーしか知らないので
カルチャーショックを受けた。
ドル・ショックに話を戻す。
信頼していたアメリカ。夢の国。洗脳された国。
自国の都合悪いことがあれば変える。
裏切られた。スーパーマンではなかったアメリカ。
トランプとヒラリーの大統領選挙の模様が
テレビから流れる。白黒テレビにでていた
ケネディ大統領に思いをはせる。
では、また。





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