まつたけ秘帖

徒然なるままmy daily & cinema,TV drama,カープ日記

危険運転の男たち 氷上戦争

2017-05-17 | 北米映画 15~
 「ワイルド・スピード ICE BREAK」
 恋人レティとキューバで甘いバカンスを楽しんでいたドミニクの前に、サイバーテロリストのサイファーが現れる。その直後、ベルリンでの任務中にホブスとファミリーを裏切り、サイファーに寝返るドミニク。宿敵デッカードと手を組み、ホブスとファミリーはドミニクを取り戻す闘いに挑むが…
 待望のシリーズ最新作、ようやく観ることができただよ期待通り、相変わらずの突き抜けたハチャメチャさ、ノリノリなゴキゲンさでした。それにしても思い返してみれば。走り屋の窃盗団の首領だったドミニクも、今では世界を救う正義の戦隊のリーダーになちゃってますよね~。シリーズも回を重ねるたびにスケールアップ、グレードアップ、とどまることのないハチャメチャ化こそ、ワイスピシリーズの醍醐味ではないでしょうか。戦車と戦ったり、パラシュートで空から降下したり、いつしかイカした車でスピードを競う、というコンセプトから脱線。今回は車VS潜水艦&魚雷ですよ。自衛隊でも無理な戦闘、まさにありえねー!けど、やっぱワイスピはこーでなきゃね!と、とんでもシーン、とんでも展開をニヤニヤしながら満喫。戦闘前のお約束、スピードレースも好き。ゴキゲンノリノリなミュージックと、半裸で踊るセクシーギャルが、ワイスピ開始を告げるフラッグです。

 明らかにツッコミを狙ってる奇想天外さがお約束なワイスピシリーズですが、毎回よく考えつくな~と感心してしまうアイデア、創意工夫には頭が下がります。金と高度な技術を駆使してるところも、ハリウッドにしかないスゴさ。今回も、目がテンなシーンのつるべ打ちです。サイファーの細工によって、車がコントロールを失って暴走したり、ビルから次々に降ってくるニューヨーク大パニックシーンが圧巻。あれ、どーやって撮影したんでしょうか。CGっぽくないところが驚異でした。極めつけは、ロシアでの氷上決戦。メチャクチャすぎる~!襲ってくる潜水艦、魚雷!基本、ワイスピってノーテンキなお笑い映画なんですよね。笑いを狙ってるところが好き。ぜったい死ぬやろ!でも死なないドミニク&ファミリーの不死身さも、ほとんどギャグになってます。

 愉快痛快豪快なハチャメチャさだけでなく、ワイスピファミリーのキャラと活躍もファンには毎回のお楽しみ。初めてのブライアン不在で再スタート。ブライアンの穴を埋めるかのように、ファミリーに新メンバーが加入。最強の宿敵だったデッカードのファミリー入りにビツクリ。前作あたりからブライアンを押しのけドミニクとW主役になってたホブスが、デッカードといがみ合ったり挑発し合ったりする様子は、ほとんどヤンキー漫画なノリ。あんなに死闘、激闘を繰り広げた二人が、あっさりと和解、仲良しになっちゃって、ちょっと拍子抜け。闘った後は仲間!って、ワンピースかよ今回ホブス&デッカードのハゲコンビが、かなりコミカルでいい味だしてるんですよね~。刑務所での大乱闘がエキサイティングだった。ニヒルで冷酷な暗殺者だったデッカードが、修羅場で赤ちゃんを守ったりあやしたりするシーンで見せる優しさ、おちゃめさに驚喜!キャラ変してるし!さらに、デッカードママ登場!ママには頭が上がらない、ちょっとマザコンな一面にも驚笑。デッカード役のジェイソン・ステイサムが、キレッキレなアクションだけでなく、コメディ演技でも魅せてくれました。ホブス役のドウェイン・ジョンソンも、今後はアクションコメディ映画とかに出そうな予感。
 ドミニク役のヴィン・ディーゼルが、主役なのに何だか影が薄かったような。彼もレティ役のミシェル・ロドリゲスも、老けたな~。特にヴィンちゃん。顔も首もシワシワ、体もゴツいけどブヨブヨになってたような。ヴィンちゃんとドウェイン・ジョンソンが、不自然なほど絡まず同じ画面に映らないのも、ワイスピファンの間では話題に。不仲説、かなり信憑性ありです。次回は最強ハゲトリオそろい踏みで!
 今回の敵であるサイファー役は、「マッドマックス 怒りのデス・ロード」での激演も記憶に新しいシャーリーズ・セロン。

 シャー子さん、マッドマックスではトム・ハーディを従え、今回はヴィンちゃんを手玉にとるなど、屈強な男たちもタジタジな美しき女丈夫役がハマりますね~。フツーの女役、もうできない女優です。男を憎み蔑んでる女、みたいなところもシャー子さんらしかった。美しさ、オーラ、存在感も凡百の女優とは違います。クールな悪辣さも小気味よかったです。でもサイファー、いったい何がしたいのかイマイチ解からなかった。悪人というより、き○がい?やたらと振りかざす難解な持論が笑えた。
 ミスター・ノーバディの部下、リトル・ノーバディ役で、シリーズ初登場となったスコット・イーストウッドもイケてました。

 顔は若かりし頃のパパそっくり!パパを可愛く爽やかにした感じ?みんなからイジられまくる若造キャラが可愛かった。実戦では勇躍してカッコよかったです。今作では唯一の若手イケメン俳優で、今後も新メンバーとして活躍が期待されますが、やっぱポール・ウォーカーに比べたら地味なんですよね~。あたらめて思い知った。ポールはワイスピの華だったんだな~、と。

 デッカードのママ役は、何と!大女優ヘレン・ミレン。ちょこっとしか登場シーンはありませんが、さすがの威厳と風格。ジェイソン・ステイサムをオロオロさせる役できる女優なんて、そうそういませんからね~。新メンバーだけでなく、まさかの復活キャラにも驚喜!え!ウソやろ?!な再登場。彼までファミリー入り?!まさに昨日の敵は今日の友なワイスピファミリーです。ケンカした後は友だち♪なノリなので、ひょっとしたらサイファーも次回はファミリー入り?!そうなったらもう、地球上に敵なしじゃんよ。次の舞台は宇宙だネ♪
 はじめはアメリカ国内だったのが、どんどん壮大にグローバル化し、今回のキューバ、ニューヨーク、ロシア(ロケはアイスランドだとか)と、世界をまたにかけての闘いも今やワイスピの魅力のひとつ。でも絶対、ワイスピファミリーには自分の住む街に来てほしくないわ~奴らが来たら、グッチャグチャに破壊されちゃうもんね。一般市民の死傷者たくさん出てるはずなのに、敵以外の死体や怪我人がまったく映らないご都合主義も、ワイスピならではです
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4 コメント

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Unknown (えびすこ)
2017-05-24 10:55:52
アメリカ名物?と言っていいカーチェイスですが、日本だと警察車両が強盗犯を追い掛け回すことがあまりないですね。
日本野映画・ドラマの撮影でやる場合は道路封鎖しないとできないですね。それこそ東京湾名物のアクアラインほどの場所です。

先ごろアラン・ドロンさんが俳優引退を表明しました。
先日3代目ジェームズ・ボンドが亡くなられるなど、海外スターにも時代の流れの様なニュースがありますね。

最近あまり新作邦画のレビューがないですが、直近では何を鑑賞しました?
さよならロジャー・ムーア (松たけ子)
2017-05-24 21:28:36
えびすこさん、こんばんは!
まさにハリウッドならでは、ハリウッドだから笑って許容できるアクションですよね~。邦画が同じような方向に走ったら、すごい違和感、イタさでトホホなだけだし。
アラン・ドロン、ご健在と知って安心。引退は残念ですね。日本の老害政治家のほうこそ引退してほしい!ロジャー・ムーアのご冥福をお祈りします…
邦画、こないだWOWWOWで「クリーピー」観ました!しょーもなかった~。来月は青柳翔の「たたら侍」と、池松くんの「夜空はいつでも最高密度の青色だ」を観に行きます♪
Unknown (えびすこ)
2017-05-25 21:24:46
おおっ、その邦画2作は私も注目しています。
下半期にはどれが邦画の注目作なんでしょう?
洋画もいいけど邦画もネ♪ (松たけ子)
2017-05-26 22:23:50
えびすこさん、こんばんは!
たたら侍、夜空、どっちも楽しみです♪えびすこさんのご感想も拝聴したいものです。
下半期は、やっぱ洋画のほうに観たい映画がいっぱいあります。邦画は漫画の実写ものばかりっぽい?

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