まつお文庫からのご案内

仙台市若林区中倉3-16-8にある家庭文庫です。水・土の2時~5時(第2土は休み)どなたでも利用できます(無料)。

新しく買った本 ’17.1月

2017-01-21 09:54:14 | 文庫のページ
①『小さなサンと天の竜』 チェン・ジャンホン 平岡敦訳 徳間書店 2016.6
 三つの高い山に囲まれた谷に住む勇敢な男の子サンの物語。
 山の向こうの畑に行くため、毎日山を上り下りする両親のために、サンは「ぼくが山を動かしてやる」と言って、たった一人で行動を起こします。サンはひたすら岩を砕き続けますが、山はいつも目の前に大きくそびえています。そんな時、偶然に山の洞穴で出会った不思議な老人が力を貸してくれます。
 大判の絵本の見開きいっぱいに、稲妻とともに現れる三頭の白い竜は迫力があります。絵もお話もスケールの大きな中国の絵本です。
②『線とあそぼう』 たくさんのふしぎ 2017年1月号 杉田比呂美 福音館書店
 一本の線に何かを足すだけでいろんなものに変身します。本当かな?と思う人は、まず手に取ってみてください。私たちの周りには何とたくさんの「線」があるのか、「線」の面白さに気づけます。
③『カルペパー一家のおはなし』
     マリオン・アピントン/ルイス・スロボドキン 清水眞砂子訳 瑞雲社 2016.6
 デビーのお父さんがデビーのために紙で作ってくれた人形たち。それがカルペパーさんとカルペパー夫人、男の子が4人と女の子が4人の10人家族です。それから家も作ってくれました。カルペパーさん一家がデビーの子ども部屋でどんな生活をしたか、楽しい物語です。
 女の子の一人が本のしおりにされてしまったり、カルペパーさんがネズミ捕りに挟まってしまったり、困難にもたくさん出会うのですが、ネズミやスズメやクモとも知り合いになっていくカルペパーさん一家のたくましい生き方にも感動できます。
 スロボドキンの絵も楽しく、物語の世界を一層豊かにしてくれます。
④『さよならのかわりにきみに書く物語 ―田中正造の谷中村と耕太の双葉町―』
     一色悦子 随想舎 2013.10
 2011年3月の東日本大震災の時まで福島県の双葉町に住んでいた、中学2年の耕太の物語。
 両親は双葉町を出て福島県内で農業を続けているが、耕太は母の実家の茨城県の古河町に住む。野鳥に詳しい祖父に連れられてヨシ原の広がる渡良瀬遊水地に行き、昔、ここに村があったことを知る。どうして人が住まなくなったのか。足尾銅山の鉱毒事件、それと闘った田中正造と谷中村の人々について初めて知ることが多く、衝撃を受けるが、福島第1原発のため、故郷を追われ、逃げ出してきた双葉町の自分たちとどこか似ていることに気づく。故郷はどうなるのか、耕太は考える。
 明治の鉱毒事件と福島の原発事故、重いテーマの作品だが、中高生・大人の方にも読んでほしい作品です。
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あそびの学校とレンゲの会 17年

2017-01-15 17:46:16 | 文庫のページ
あそびの学校 1月21日(土)10:30~12:30
          <大人向けの講座>年8回の講座です。参加費200円
 牛乳パックで変わり絵ボックス12面を作ります。
      牛乳パック(1リットル)を2本準備してきてください。
 あやとりは「てっきょう→亀の子→ヨーヨー」です。
   *毎回15分、詩やわらべうた、手遊び、絵本の紹介をしています。
 次回は2月18日(土) ビー玉のこしさげ・毛糸のマスコット人形を作ります。
    昔の遊びはお手玉とケン玉です。

レンゲの会 2月6日(月) 10:00~13:00
  *月1回、子どもの本についておしゃべっりしています。どなたでも参加できます。
 『ハイジ』ヨハンナ・シュピーリを取りあげます。
   矢川澄子訳 福音館書店  上田真而子訳 岩波少年文庫
 次回は2月27日(月) 大人向けおはなし会です。
   語ってくださる方は2月6日までにお話の題名をお知らせください。

お知らせ
 昨年12月に「ラヂオはいらいん若林」の取材を受けました。文庫についていろいろおしゃべりさせていただきました。1月21日(土)10:00~10:30まで、ラジオ3(FM76.2MHz)で放送になります。どうぞ聞いて下さい。(PC、スマートフォンでも聴取可能)
*「ラヂオはいらいん若林」は若林区の魅力を発信するラジオ番組で、放送は7月から3月までの第1・第3土曜日、午前10時~10時半。再放送は第2・第4土曜日、午前10時~10時半。
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1月・2月の文庫の日 17年

2017-01-15 17:01:35 | 文庫のページ
1月28日(土)3:30 新春特別おはなし会
 1月恒例の新春特別おはなし会です。子どもも大人もお話を語って、聞いて、楽しい時間を過ごしたいと思います。語ってくださる方はだれでも大歓迎です。どうぞお話を覚えて語り合いましょう。聞きに来てくださる方も大歓迎です。どうぞご参加ください。
 第1部は3:30から、子どもの語りです。第2部は4:00から、大人の語りです。
語ってくださる方は、1月21日まで、おはなしの題名をお知らせください。

1月・2月の文庫の日
1月18日(水)
 3:30 おはなし「だめといわれてひっこむな」 松尾
 4:00 あやとりであそぼう
1月21日(土)
 3:30 おはなし「白い家の老人」 松尾
 4:00 あやとりであそぼう
1月25日(水)
 3:30 おはなし「マメ子と魔物」 松尾
 4:00 おりがみで五色の鶴
1月28日(土)
新春特別おはなし会
2月1日(水)
 3:30 おはなし「まめたろう」 松尾
 4:00 あやとりであそぼう
2月4日(土)
 申し訳ありませんが、文庫は3:00から始めます
 3:30 おはなし「ゆうかんな靴直し」 中村
 4:00 あやとりであそぼう

あやとりを楽しもう! あやとり検定を始めます
 1月から3月まで、文庫独自のものですが、あやとり検定を始めます。6級から初めて1級までいくと、全部で30の技をマスターしたことになります。
 去年は子どもが15人、大人が4人取り組みました。そのうち子どもが3人、大人が1人、1級に合格しました。1級に合格した3人はここ数年1級に合格していますので、3人ともほとんど1日で1級まで行ってしまいます忘れているところもあるのですが、やり出すと手が覚えているのでしょう、どんどんできます。すごいですね。今年はほかの人も1級までいけるといいですね。楽しみにしています。
 初めての人でも練習すれば5級まではできますので、がんばってください。手品のようなもの、ふたりでできるものなど楽しいものが多く、しかもあやとりの基本となるものがたくさん入っていますので、手が覚えるまでしっかりマスターできるといいですね。
 「ゆびぬき」は全部で4種類入れてあります。いろんな指ぬきがあって楽しいです。
 4級になると指使いが難しいものも出てきますが、できると達成感があります。3級の「ひもうつし」や「くびきり」は、見ている人をあっと驚かせることができます。まさに手品です。1級の「あみ→こと」は出来上がりがきれいです。「はたおり」は動くところがおもしろいです。
 いつもあやとりのひもをポケットに入れておくといいですね。いつでもどこでも練習できます。さあ、1級目指して、この冬もあやとりを楽しみましょう。大人の人も子どもさんと一緒に楽しんでみませんか。
 6級 さかずき(→ものさし)・うでぬき・もちつきぺったん・蚊(か)
 5級 ほうき(→はさみ)・やさしいゴム・ゆびぬき①②・いとひけぶんぶん
 4級 あさがお(→とんぼ)・花かご・かみしばい・四段ばしご(→ふじさん)・カニ(→女の子)
 3級 ゆびぬき③・ひもうつし・くびきり・山の上のお月さん・菊の花(花びら8枚)
 2級 五段ばしご・六段ばしご・ちょう・てっきょう(→ヨーヨー→占い)・菊の花(花びら11枚)
 1級 ゆびぬき④・はたおり・あみ(→こと)・ひとりあやとり・ひと山(→み山)
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今月の詩 ’17.1月

2017-01-15 16:13:36 | 文庫のページ
  おっとどっこい
         工藤直子

 冬の雑木林は しずかだ
 緑も赤も黄色も どこかへ消えてしまった
 ピイピイ・コロロ・ミーンミンも 聞こえてこない
 冬の雑木林は しずかでさびしい

 しずかでさびしくて
 悲しい………か?

 おっとどっこい とんでもない と
 ちから強く 木々は枝をゆする

 冬は まず
 世界を雪のケシゴムで消して
 まっしろにする
 まっしろな原稿用紙にする

 そこにまた
 新しい命の物語を書くために
    ・ ・ ・ ・ ・
 こうして命は
 どんどん多彩になり
 いよいよ豊かになるのだ
  (『クヌギのおやじの百万年』
      工藤直子/今森光彦 朝日出版社)
 
 寒中お見舞い申し上げます
    今年は喪中でしたので、年頭のあいさつを控えさせていただきます。
 雪のないお正月でした。みんな、どんなお正月を過ごしましたか。
 今月は工藤さんの「おっとどっこい」という詩を選びました。冬をとてもすてきに描いています。
「冬はまず世界を雪のケシゴムで消してまっしろにする」――さて 今年はそのまっしろな原稿用紙にひとりひとりどんな物語を書いていくのでしょうか、楽しみです。
 今年も文庫で楽しい時間を過ごしてください。そして、人と本とのいい出会いがたくさんありますようにと願っています。秋には文庫の40周年を祝って、何か記念の行事ができたらいいと思っています。お家の方々のご支援も宜しくお願いします。
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新しく買った本 11月

2016-12-17 16:27:30 | 文庫のページ
①『お・は・よ・う』 いまむらあしこ/ひらさわともこ あすなろ書房2016
 1冊の絵本を手にして、よしおは家族一人一人にその絵本の題名を一字ずつ聞いて回ります。日曜日の朝のゆったりした幸せな時間の中で、文字が読めるようになる男の子の喜びがすてきに描かれています。もうすぐ1年生になる男の子のお話です。
②『きかせたがりやの魔女』 岡田淳作 はたこうしろう絵 偕成社2016
 20年以上も前のこと、主人公のぼくが小学5年生の時に学校で出会った不思議な魔女と、その人が語ってくれた話。
 その人は突然ぼくの前に現れて、お話を聞いてほしいという。その人はだれなのか、本当に魔女なのか、なぜお話を聞かなければならないのか、納得できないままお話を聞くが、お話は面白く、そのうちその人がまた現れてお話を語ってくれるのを心待ちするようになる。
 その人が語ってくれたお話は「踊り場の魔女」「はずかしがりやの魔女」「ひげの魔女」「タワシの魔女」「しおりの魔女」。
 この人がだれなのか、なぜお話を語りたがったのか、すべての謎が最後で明らかになります。主人公と魔女との出会いも不思議で興味深いですし、魔女の語った物語も一つ一つどれも不思議に満ちています。世の中にたくさんのふしぎがあることを感じさせられる物語です。
③『くだものと木の実いっぱい絵本』 ほりかわりまこ あすなろ書房2015
 いちご、グレープフルーツ、桃、びわ、なし、りんご、など30種以上の果物、木の実について、花の時期、種類、食べ方、名前の由来、効用など、情報がぎっしり詰まった楽しい本です。
 いちごは果物でしょうか。野菜でしょうか。グレープフルーツはどうしてグレープ(ぶどう)という言葉がついているのでしょう。さくらんぼの種飛ばしはどうやると遠くに飛ぶでしょう。りんごをいっしょに入れるとじゃがいもはどうなるでしょう。
 たくさんの豆知識も役に立ちます。
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寄贈本 11月

2016-12-17 15:29:31 | 文庫のページ
ありがとうございます。
■内田麟太郎さんからいただきました。
①『ぐるぐるぐる』 内田麟太郎/長野ヒデ子 金の星社2016.9

 のんちゃんがぐるぐる指を回すとオニヤンマもいのししも目を回して大変です。のんちゃんのいたずらはますますエスカレートしていきます。長野さんの絵が楽しめます。
②『たまたまタヌキ』 内田麟太郎/高畠那生 佼成出版2016.11
 今、自分はたまたまタヌキだが、本当の自分は何か。自分探しをする愉快なタヌキのお話。
■汐﨑順子さんからいただきました。
③『どうぶつたちのクリスマスツリー』 ジャン・ウォール/レナード・ワイスガード こみやゆう訳 好学社2016.10

 森の奥で、もみの木を運ぶ象のあとに、たくさんの動物たちが続きます。素敵なクリスマスの始まりです。繊細なタッチで描かれる動物たちの表情が魅力的です。
④『おはなしのろうそく31』 東京子ども図書館2016.11
日本昔話「カッパと瓜」ほか4話。
⑤『ブックトークのきほん』 東京子ども図書館 2016.8
 ブックトークに関心のある方、必読の書です。たくさんの事例が紹介されています。
■前野忠夫さんからいただきました。
⑥『戦争中の暮しの記録』保存版 暮しの手帖編 暮しの手帖社2016.10

 「暮しの手帖」96号(昭和43年8月号)の保存版として出版されたもので、初版は昭和44年8月15日です。96号は「戦争中の暮らしの記録」というテーマで、読者から広く原稿を募集して編集したものです。
 どの文章からも日常の生活を奪う戦争の実態が痛いくらい伝わってきます。「この1冊を、たとえどんなにぼろぼろになっても、のこしてほしい。これが、この戦争を生きてきたものの一人としての、切なる願いである。」という編集者の思いが強く心に響きます。
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あそびの学校・レンゲの会のお知らせ 12月

2016-12-17 07:12:30 | 文庫のページ
あそびの学校 1月21日(土)10:30~12:30
   <大人向けの講座>年8回の講座です。参加費200円
    ♧♡♧♡毎回15分、詩やわらべうた、手遊び、絵本の紹介をしています。
牛乳パックで変わり絵ボックス12面を作ります。
 ***牛乳パック(1リットル)を2本用意してきてください。
あやとりは「てっきょう → 亀の子 → ヨーヨー」です。
 ***次回は2月18日(土) ビー玉のこしさげ・毛糸のマスコット人形を作ります。
        昔の遊びは、お手玉とケン玉です。

レンゲの会 2月6日(月)10:00~13:00
     月1回、子どもの本についておしゃべりしています。どなたでも参加できます。
『ハイジ』 ヨハンナ・シュピーリを取りあげます。
  矢川澄子訳 福音館書店  上田真而子訳 岩波少年文庫
 ***次回は2月27日(月) 大人向けおはなし会です。
     語ってくださる方は2月6日まで、おはなしの題名をお知らせください。

その他のお知らせ
ビアトリクス・ポター 生誕150周年記念 ピーターラビット展
   主催 河北新報社・TBC東北放送・東北福祉大学
  12月20日(火)~2017年2月1日(水)9:30~17:30 休館日12/29~1/3
  会場 TFUギャラリーミニモリ(駅東口)
  入館料(当日) 一般1200円・高校大学900円・小中学生600円
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「こどものとも」の展示会 12/17で終わります

2016-12-16 18:48:27 | 文庫のページ
 12月17日(水)までは、71号(1962年2月号)から100号(1964年7月号)までを展示しています。「こどものとも」の創刊が1956年ですから、72号でちょうど6年が過ぎ、7年目8年目の頃に出た絵本です。ハードになって、今なお読み継がれている絵本が多いことに、改めて気づきます。
 『おおきなかぶ』(74号)、『だいくとおにろく』(75号)、『かわ』(76号)、『あふりかのたいこ』(77号)、『かばくん』(78号)、『ゆきむすめ』(83号)、『たろうのおでかけ』(85号)、『ちいさなねこ』(86号)、『ふしぎなたけのこ』(87号)、『たなばた』(88号)、『しょうぼうじどうしゃじぷた』(91号)、『ぐりとぐら』(93号)、『こぶじいさま』(94号)、『そらいろのたね』(97号)、『かばくんのふね』(98号)、『おおきくなるの』(99号)など、みんなこの時期に出ている絵本です。
 ハードになっていないものでも心に残る絵本があります。
 「つきをいる」(79号)は中国の昔話で、瀬川康男さんの絵です。『おはなしのろうそく 27』に入っているお話ですが、もとは「こどものとも」で出た絵本です。
 丸木俊さんの絵の「うみのがくたい」(大塚勇三)は絵もお話もすてきな絵本です。ハードになっていないのが残念です。
 小野かおるさんの『とんだドロップ』(84号)はその後、絵を描き換え、文章も加筆してハードの絵本になっていますが、「こどものとも」で出た絵も捨てがたいです。
 この2カ月、100号までを久々に読み返し、戦後日本の絵本の草創期の豊かさとそれを支える編集者の思いの深さに触れることができたように思います。
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12月1月の文庫の日 ’16年

2016-12-15 18:10:42 | 文庫のページ
 庭のさざんかの木が年々大きくなって、見事に花を咲かせています。
 先日お話の時間に『みどりのはっぱ きんいろのはっぱ』(ながさわまさこ 福音館書店)を読みました。四季折々に姿を変える大きな木のそばで、ずっと緑のままの小さな木のお話です。ところが秋の終わりに大きな木がすっかり葉を落として冬の眠りについたとき、小さな緑の木は赤い花を咲かせます。花の名前は出てきません。「つばき?」といった子どもがいましたが、ページをめくると雪の上に花びらが散っています。そう! つばきではなく、さざんかですね。毎日目にしているのに、さざんかが常緑樹だったと改めて気づいた時でした。
 これから冬の間、寒さの中でずっと咲き続けるさざんかはうれしい花です。文庫に来た時、どうぞ見てください。

<12月~1月の文庫の予定!>
12月17日(土)
 3:30 おはなし「おてんとうさま金のくさり」 松尾
 4:00 フェルトのハートのバッグ
12月21日(水)3:30 クリスマス会
12月24日(土)~1月7日(土) 文庫の冬休み
1月11日(水)
 3:30 おはなし「だめといわれてひっこむな」 松尾
 4:00 カルタ・すごろく・坊主めくり
1月14日(土)
 第2土曜日は、文庫お休みです

♠♡♦♧クリスマス会はささやかですがプレゼントを用意しています。お楽しみに。
♠♡♦♧クリスマス会の後、5時半まで本の貸し出しをします。本は15冊まで借りられます。お正月休み、ふだん読めない長い物語に挑戦してみませんか。
♠♡♦♧2017年は1月11日(水)から文庫を始めます。今年もいろいろお世話になりました。どうぞよいお年をお迎えください。
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今月の詩 12月

2016-12-15 17:52:34 | 文庫のページ
      1年間
            エルサ・ベスコフ
 一月 年の はじめで おめでとう
 二月 雪が しんしん ふりつもる
 三月 春の きざしに うきうきと
 四月 花 いっぱいで うれしいな
 五月 みどりの 風に さそわれて
 六月 雨 ふる 国や 花 かおる 国
 七月 海へ 山へと とびだして
 八月 なにを しても あつい 夏
 九月 トンボ とび 雲 ながれ
 十月 うれしい 秋の みのり
 十一月 こがらし ふいて さびしいな
 十二月 まってました クリスマス
    (『いちねんのうた』 エルサ・ベスコフ
               石井登志子訳 フェリシモ出版)
 12月も半ばになり、今年も残り少なくなってきました。みんなにとって、今年はどんな年だったでしょうか。
 今月はエルサ・ベスコフの「1年間」という詩を選びました。詩を読みながら、1年を振り返ってみたいですね。
 この詩は、絵本『いちねんのうた』(1927年)の最初に載っている詩です。スウェーデンの子どもたちの遊びや生活が1年を通して豊かに描かれている絵本です。絵もすてきなので、どうぞ手に取ってみてください。
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