イレグイ号クロニクル Ⅱ

魚釣りの記録と読書の記録を綴ります。

水軒沖釣行

2017年12月09日 | 2017釣り
場所:水軒沖
条件:小潮 4:10満潮 11:02満潮
釣果:コウイカ 2匹

今日の天気は一体なんなんだ。昨夜の予報では朝からは東寄りの風でおそらく10時くらいまでは釣りができそうなはずだった。しかし、朝起きてみると雨が降っているではないか・・・。全然予報が当たっていない。
一応、気象庁の雨雲レーダーを確認してみると、なんとまあ、和歌山市上空だけに雨が降っている・・。



一体、僕がどんな悪いことをしたというのだ。天はどうして僕に意地悪をするのか。そう言えば、今年の8月17日も同じようなことが起こっていたことを思い出した。やはり僕は天に唾するようなことをしてしまっているのであろうか・・・(確かに心当たりはたくさんあるにはあるけれども・・・)

それでも雨雲は局地的で午前7時には晴れてくる予想だったので予定より少し遅れて家を出た。雨が降っても屋根付きのスクーターは快適だが、いっこうに貼れてくる気配がない。



それどころか、港に到着したころには本降りの様子だ。仕方がないので雨が上がるまで渡船屋の事務所で1時間ほど雨宿り。
やっと午前8時頃になって西の空が明るくなってきた。急いで準備をして出港。
その頃はまだ風はまったくなく、波も穏やかであった。風がなくて気温も低くなっているので気嵐の中幻想的な光景の中で釣りをスタート。



アタリは間もなくあって、今回も型の大きなコウイカが上がってきた。なんとかボウズは免れた。その後、潮の流れがまったくなくなり、風も吹いていないので仕掛けが真下に下りるようになってしまった。こういう状況はあまりコウイカには好ましくないのであるが再びアタリが出た。これで2匹。
雲が切れ始め天使のはしごが降り始めるとこんどは急に風が強くなってきて、おまけに波も高くなってきた。



天使の光だからもっと穏やかな心持ちにさせてくれるのではないのか・・・。
なんとか我慢しながら仕掛けを下し続けたけれどもとうとう波が船べりを越えて海水が入ってきた。このままではここは和歌山なのに北朝鮮のイカ釣り漁船になってしまう。午前9時、早々と釣りを切り上げて湾内へ逃げ込んだ。

今日は土曜日なので数隻の船が沖を目指して出港して行ったけれども大丈夫なのだろうか。



僕にはとてもじゃないが無理だ。安全第一でいかねば、今のところ、どうも僕は天に見放されている・・・。
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