チャレンジまたチャレンジ

リーグ終了しました。

結局私は最終戦に参加できず・・・でした。

警視庁にフルセット、富士通にも惜しい試合。

同じ会場にいたかった。ともに戦ってきた仲間と。



うちのチームは全国各地から選手が集まっている。

仕事も年齢も様々。

様々なまま、信頼関係もないままのリーグ突入。

試合ごとにメンバーが違う。

いろいろあった。うまくいかないことのほうが多かったかな。

それぞれにおもいや、納得いかないこともあっただろう。

もちろん指揮官、コーチだって頭を悩ませることもあったと思う。

企業チームのようにバレーだけ集中できる環境ではない。

バレー以外に頭を悩ませることが多々あるのだ。

しかし、困難からプラスに変わってきた。

毎回メンバーが違うってことは、新鮮であるわけだし。

主力が足らないときも

若手や、まだまだプレーに自信ない選手がコートにたち

一点を取ったときの、みんなのうれしさったら、何倍ものの価値があったと思う。

ばらばらだったものがひとつになるって、こんなすばらしいものはないし、

ひとつになることって、見事に点数、勝利につながるんやって思った。

個人的には・・・

クラブチームを引退し、

どうしてももう一回チャレンジしたかった。

遠い昔、バレーだけしていたらいいという環境に甘え

えらっそうに勘違いして

ふてくされて

結局しっぽ巻いてきたから。その後

地元で、何のねらいもなく、バレーしてて、

上を見ること、チャレンジするって気持ち、全く消えうせてた。

そのくせバレーは上手いほうなんて思ってた。

クラブチームを引退し、

「まだまだできるのに」的な感じで、指導に回ろうって思った。


そんな時。雑草だらけの小さなほそーい道を見つけた。

・・・よし行こう！


なんか即決だった。


僕の場合は助っ人でもなんでもなく
　
「勉強させてください」からの始まりだった。

練習生でもいいので、お手伝いでいいのでとお願いした。

実績もなくどんな人間かもわからない、それも若手でもないのに

ましてやリーグも直前。

まあ返事もいただけないだろうと思ってた。

入団でき、試合にもでたが、前半プレーが消極的だった。

試合後の飲みの席でコーチに

「技術なんてパス見たらわかんねん。
年食ってるのもわかってるわい。
お前の生き様、やってきたものを遠慮せず若いやつらに見せ付けたったらえーねん」って。

ベロンベロンに酔ってたけど、心に響きました。そして嬉しかった。

もう

感謝以外ないね。

チャレンジすべきときかなって思ったら

頭下げようと、プライド捨てようと

チャレンジせないかんのやね。

そんな道は時々　必ずあるんだから。誰にでも。

僕は、何度もいうけど、病弱で　人よりバレーがめっちゃへたやった。

マジで馬鹿にされまくってました。


悔しいから練習しまくったけど、それプラス

人に言われたことを

必ず実践するようにした。

俺は俺の考え、俺のやり方　ではなく

まずは、やってみた。

　
知らない間に自分なりのいい形ができていくってj感じだった。

のびない人はまずアドバイスに耳傾けないもんね。


そして、人に「教えてください」ってよくきいた。お願いした。

みんなレベルに限らず「人に教える」ってことは好むけど

自分よりレベル高い人に「教えて」っていくことは

なかなかしないと思う。

大人だったらましてやできないと思う。


でもうまくなる人って実際そんな人多い。

　

この前も兵庫のビーチバレーうまい選手(トップレベル)と話してて

「ビーチうまくならんのさー」っていったら

「じゃあ僕らとビーチの練習　一緒にしましょうよ」って誘ってもらった。

でも練習する人たちの名前聞いてびっくり、日本のトップ選手ばかり。


「えーー！　でも俺みたいな選手　場違いやし　恥ずかしい。馬鹿にされるだけやわ

もっとうまくなってから・・・」

て言ったら、

「あのね。年上に言うのもあれなんスけどはっきりいって」




「それを言ってる選手は、そこまでなんスよ」




って、言われました。


・・・頭打ち砕かれちゃった。

そうか。


チャレンジ。


チャレンジしていかなきゃ！


伝えたいこと。


やりたいことあるんでしょ？


誰がなんと言おうと


　　　　　チャレンジしなきゃ！！　みなさんも・・・ね！