かけそばMMA

かけそばをメインに、MMA・格闘技のこともたまに書きます。

広告

※このエリアは、60日間投稿が無い場合に表示されます。記事を投稿すると、表示されなくなります。

UFC Fight Night 91 - McDonald vs. Lineker

2016年07月15日 | 翻訳

中村K太郎 × カイル・ノーク

ラウンド終了とほぼ同時の裸締め、鳥肌立った!

残り10秒で極めに行って、タップを奪ってしまう。このかっこ良さ。。。

その前の打撃・プレッシャーのかけ方もとても良かった。というか打撃があったからこその一本。

打撃のディフェンスは若干危なっかしかったけども。

ケイタ・ケータロー・ナカムラ!という英語圏コールも、ミステリアスな響きがあって良いんじゃないでしょうか。

 

トニー・ファーガソン × ランドン・ヴァンナータ

代打でUFC初参戦のバナーナ(実況でずっとこう聞こえる)、昇り龍のファーガソンをあわやKO寸前まで追い詰めた。凄まじい試合だった。

ファーガソンは攻撃力はライト級最強といっていいほどだが、ディフェンスにかなりムラがあるよなあ。

まぁ、それ以上に、打撃バックンバックンもらってKOされかかっても、結局最後は相手を呑み込んでしまう野性的強さは恐ろしいものがある。

アルバレス対ファーガソンは、どっちが圧倒する姿も想像できてしまう甘党カード。

ヴァンターナは初めて見たけど、もうファンになってしまった。

打撃を見切るセンス、しなやかさ、闘争心と、ストライキング3大ツボを見事に抑えている。

ああいう脱力系ファイターが一番好き。

全体的に言葉のチョイスがおかしいのはさておき。

 

ジョン・リネカー × マイケル・マクドナルド

リネカーはバンタムに上げて、さらに石の拳がパワーアップしたような。

全然違うけど、アンソニー・ジョンソンを彷彿とさせた。

相当厳しいけど、クルーズ粉砕したら面白いことになるなあ。

コメント
この記事をはてなブックマークに追加

UFC 200 - Tate vs. Nunes

2016年07月10日 | UFC

ブロック・レスナー VS マーク・ハント

ハントが負けると、悔しさではなく、途方もない悲しさが沸いてくる。

パウンドって、殴る腕以外は相手を制するために使うから、立った状態でのパンチのような全身を連動させる威力は出せない。というのが格闘技的には常識だろう。

しかし、レスナーの肩から腕のサイズ感はもはや、足である。

レスナー対ミオシッチ、ヴェラスケス、ファブリシオ、非常ーに興味深い。

 

ダニエル・コーミエ VS アンデウソン・シウバ

字面だけでなんかもう凄いね。

内容的にはコーミエの完勝だったけれど、コーミエでもアンデウソンをパウンドアウトできないのか、という驚き。

ワイドマン然りソネン然り、アンデウソンと戦った選手は、なんで攻めているのにあんなに疲れが出てくるんだろうな。

 

ケルヴィン・ガステラム VS ジョニー・ヘンドリックス

終始意地がぶつかり合った、バチバチの熱戦。

しかし、体重超過している事実から、常に冷めた目で見ている自分がいた。

ガステラムは、あの大きな体躯で、動きがものすごく軽やか。

選手にはそれぞれ、「ボリュームの全盛期」みたいなものがあるように思う。

タイトルを獲った頃のベンヘンがまさにそうで、あの頃は一人だけ一階級上に見えた。

以前のジョニヘンは、もっと筋肉がパンパンに張っていた印象があった。

レスリング・フィジカル・ボクシングという、大まかな武器の括りは似通った両者だが、かつての王者を勢いのある若者が乗り越えるという栄枯盛衰的なストーリーが、試合を見ながら脳内をフワフワと流れていった。

コメント
この記事をはてなブックマークに追加

UFC - The Ultimate Fighter 23 Finale

2016年07月10日 | UFC
ウィル・ブルックス VS ロス・ピアソン

ベラトールの元王者アルバレスがUFCチャンプになったことで、ベラトール直近の王者であるブルックスにはいやが上にも期待がかかるUFCデビュー戦。
が、蓋を開けてみれば、なんだか凡庸な選手に見えてしまった。
常に相手をよく見て、要所でダメ―ジを与えるグラインダー。というのがブルックスの印象だったのだが、まぁファイトスタイルそのものは変わっていないとはいえ、相手を完封した印象はなく、3Rはピアソンのパンチをかなりもらっていた。
というかピアソンはハンドスピードあるし、細かくて精度の高いパンチ打てるから、ブルックスが圧倒して当然みたいな見方も行き過ぎだったかもね。
次はトップコンテンダーと当ててくれないかなあ。アンジョスとか、ファーガソンとか・・・まぁ本音はアルバレス戦が見たいんだけど(笑)

グレイ・メイナード VS フェルナンド・ブルーノ

メイナードのグラスジョー説が囁かれていることを知ってか、序盤から大振りのフックをこれでもかと振り回すブルーノ。
そしてフックの応酬に付き合ってしまうメイナード。
ブルーノのフックは相手を全然見てないし、無駄な動きも多いのだけれど、メイナードはそれでもちょこちょこもらってしまっている。
2Rからスタミナが切れ始めたブルーノ相手に、メイナードが主導権を握って試合を進めるも、決めきれず、逆転されそうな場面すら何度かちらつく。
判定は文句なしにメイナードだが、これだけ技量の差のある相手にこの内容は、ちょっと危なっかしかった。
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

UFC Fight Night 90 - Dos Anjos vs. Alvarez

2016年07月10日 | UFC

エディ・アルバレス VS ハファエル・ドスアンジョス

ドトールでアイスコーヒーを飲みながら、スマホでファイパスにログイン。
優雅にリプレイ観戦しようとしたら、ナチュラルに

Eddie Alvalez WIN

とネタバレしていてげんなり。

内容はアルバレスのフック一発がヒットしてそのまま畳みかけて、レフェリーディーンさんにしては珍しく適切なTKOストップ。
一回きりの勝負をモノにした、文句のつけようのない勝利だが・・・アルバレスが王者と言われるとなんとなくしっくりこない。
かけそば的には、やっぱりペティス戦での、悪い意味での試合巧者という印象が強く残っている。
グラウンドゲームに持ち込んで判定勝ちを手にしたものの、打撃でまるで歯が立たず、グラウンドでさほどダメージを負わせたわけでもなかった、いわゆる漬け勝ち。(言い過ぎ?笑)
いや、でも、その前のメレンデス戦もスプリット接戦だったし、その前はセローニに負けているし、すいません、イチャモンはこの辺にしておきます。
層の厚いライト級では、純粋に対アルバレス見てみたい選手が沢山いるので、これはこれで楽しみであります。
実質最強のヌルマゴには、割と相性良い気もする。


デリック・ルイス VS ロイ・ネルソン

ルイスは打撃も組みも全て荒いのだけれど、とにかくビッグヒット狙いに特化しているので見ているほうは面白い。
パンチ振り回す→組まれたら投げて突き放し→倒されたらエスケープ
本当にこればっかり練習してるんじゃないのかと思わされる。
パンチもハイキックも決して綺麗ではないのだけれど、巨体としなやかさとバネがあるので相手にとっては十分脅威となる。
判定の分かれ目となった3Rは、終盤までロイがコントロールしていたが、最後にもらったパンチのダメージでポイントを失ったか。
ちょっとネルソン可哀想。
ルイスがもうワンランク技術を底上げしたらなァと毎回思う。


コメント
この記事をはてなブックマークに追加

ここがすごいよウィル・ブルックス

2014年11月16日 | UFC

ベラトール暫定王者ブルックスが、前回接戦だった元王者チャンドラーを完璧に打ちのめして、堂々正王者となった。
想像を超えるブルックスのパフォーマンスに感動すら覚えてます。

ブルックスのすごい点

・打撃技術の向上
前回ブルックスはチャンドラーの強打を何度も被弾していたが、今回はクリーンヒットはほぼ無かったと言っていい。
元々目が良いのもあるだろうが、常に安全な距離を保っており、その距離設定の精確性と対応の速さが素晴らしかった。
さらに的確で速いジャブ・リーチの長い強烈な蹴りが、チャンドラーの出足を止める大きな役割を果たしていた。
これをスイッチを交えながらだから、やられるほうはたまらない。

・テイクダウンディフェンス
ブルックスとチャンドラーの最も大きな差は、レスリング力と認識していた。
チャンドラーはパンチも蹴りも非常に強いが、それをパワフルなレスリング&コントロールとミックスさせて攻め続けられる非凡さこそ、彼をを単なるレスラーから最新型MMAモンスターに押し上げていたと思う。
それが今回は、ブルックスを金網に押し込むところまではいけても、マットに背をつけさせることはついぞ出来なかった。
結果論だけれど、テイクダウンを取れなかったことがチャンドラーの歯車を狂わせたとも言える。

・アクシデントに対する冷静な対処
今回の試合で一番のピンチは、モロに金的をもらってしまった2Rだったと思う。
1Rからタックルを切り、打撃でペースを握っていたところへ、あのローブロー。
流れ的にもダメージ的にも嫌な展開で、故意でないとはいえチャンドラーからすれば気勢を覆すチャンスだったことは間違いない。
この2Rを切り抜けたブルックスの冷静さと胆力が素晴らしい。
そして試合の終焉に向かう場面、チャンドラーの打った投げをブルックスが切り、ほぼ同時にこめかみにフックを当てると、チャンドラーがレフェリーに向かってストップを要求した。
1、2秒ほど間が空き、レフェリーに止める意志がないことを見て、ブルックスは容赦なく足元のおぼつかないチャンドラーに猛攻を浴びせ、試合を終わらせた。
戦闘の意思を示さない相手を殴りつける姿は気持ちの良いものではないが、ファイターとして機を逃さず詰めに行く姿勢は、ブルックスを王者たらしめた最大の要因だったかもしれない。

・成長スピード
上に「打撃技術・テイクダウンディフェンスの向上」とサラッと書いたけれど、頭でわかっていてもそれを身に付けることこそ至難なわけで、これだけハイレベルな次元で短期間で成長してしまうのが、今のブルックスの何より恐ろしいところであろ。
アルバレスがセラーニ負けてやはりUFC勢強し!と再確認したところですが、それでもブルックスはUFCで見てみたい。
個人的に現ライト級事実上TOP3と見ているペティス・ヌルマゴ・アンジョスには流石に敵う気はしないものの、ベンヘンやセラーニ・トムソン相手なら十分やれるのではないかと思っています。
とUFC対決を急いてしまいましたが、ブルックスさんは「ベラトールを変える」と異名通りのイル・ウィルに気焔を上げているようだし、しばらくは別のフィールドで楽しませてもらいましょう。

ガッテン!

コメント (2)
この記事をはてなブックマークに追加

I LOVE HUNT & GOMI

2014年09月21日 | UFC

期待を超えてすごかったのは、ハントと堀口。

ハントはスピードや反射神経そのものは衰えつつあると思うけれど、それを理解した上で技術と経験を活かし、老獪にではなく真正面からぶつかって勝つ姿が感動するほどカッコイイ。愛してしまう。

堀口は全ての能力がズバ抜けているだけでなく、パンチを効かせたあと詰める力をしっかり持っているのがすごい。
特に今回、詰めに行った際にレイエスが決死の覚悟でフックを振るってきたのに対し、しっかり相手を見て冷静に対処していたところに王者級の器を感じた。

それと田中選手も健闘したね!素晴らしかった。


そしてやはり五味隆典の敗北には、触れずにおくわけにはいきますまい。
レコード上は初のKO負け、内容的にも距離を取られて蹴りを食らい、踏み込もうとしたところに狙いすましたストレートで玉砕。
完敗という意味では、ネイト戦もぐうの音も出ない敗北だったし、体格も技術もスピードも勝る無敗の新鋭ジュリー相手にこういう結果になることは大方のファンも予想されていたと思います。
それでも、若手に打ちのめされ力無く倒れる火の玉ボーイの姿を見て、言いようのない悲しみと嘆息が漏れた。
格闘技ほど栄枯盛衰をまざまざと表す競技は他にない。
スポーツ選手は誰しも、衰えが来ればパフォーマンスが落ち、スコアが陰り、新世代に差をつけられる。
ただ格闘技の場合、その衰えは”拳で打ちのめされる”という原始的な暴力性によって、血と痛みを伴って示される。
その点においては他のスポーツと一線を画すと同時に、その原始性こそが格闘技の魅力であり、それに魅せられて10年近く阿呆のように格闘を見続けてきたと思います。
そして、試合前から終えた後まで絶えず示されたジュリーの五味に対する敬意と、一方的に叩きのめされた五味が試合後ジュリーに見せた屈託のない笑顔の中に、格闘技という生々しい闘争の中に咲く純粋さを再び見ることができた。
五味ちゃんお疲れ様。


特に意味はなし

コメント (2)
この記事をはてなブックマークに追加

アルメニアの拳豪、柔術アリゲーターに食われる

2014年09月06日 | MMAを漫画にしてみた


バラオンとセジュードにオリベイラと、ブラジル勢の直前欠場が相次いでいて、牛丼低価格競争ばりの減量レースもそろそろ見直す時期かもしれんですね。
(オリベイラの感染症は減量と因果関係があるのか微妙ですが)
ブラジリアンよりもアメリカンのほうがサイズアップのボリュームが凄まじい印象だけれど、体調不良になるのはあまり耳にしないのでリバウンドの研究とメソッドが進んでるってことなんでしょう。
選手の大型化は年々進んでいて、一昔前は長身痩躯がいわゆる「大きい選手」だったものが、最近は身長だけでなく厚みもあってさらにスタミナも備えているようなモンスターも特に珍しくなくなっていて、その代表がクリス・ワイドマンと思ってます。デメトリアス・ジョンソンやベラスケス和尚は偉い。

今日はジャカレイがムサシのドリームキャッチャーを完膚なきまでに破壊してしまったわけだけど、それでもやっぱりワイドマンには敵う気がしない。
ジャカレイのパンチがあれだけムサシを捉えたのは、やっぱりテイクダウンのプレッシャーありきで突っ込んで振り回しているからで、絶対的なレスリング力を持つワイドマン相手には冷静にいなされると予想。
ジャカレイが押し込みテイクダウンも取れず、パンチも距離を外されるようになると、おそらく手詰まりになるのでは。
カーモント戦ではスタンドで押されていたように、ワンパンの威力は脅威とはいえ、純粋な打撃ではジャカレイは決して上手くはない。
そしてスタミナでも分があるのはやはりワイドマン。
というか、その前にビクトー戦が控えているんだけれど(笑)
ビクトーは序盤なら十分勝機はあると思うけど、ワイドマンもビクトーの序盤の爆発力は重々承知で準備してくるだろうし、前回薬物チェックで欠場した経緯から自信やクリーンな地力もやや穿ってみてしまう。
ん~穴がない!(笑)オール・アメリカン
--

今月の。※絵柄描きなおしました
3年U組

コメント
この記事をはてなブックマークに追加

3年U組[5]

2014年08月01日 | MMAを漫画にしてみた
こないだのUFNはメイン4試合全て熱かったですね
グリーンがトムソンに勝つ金星
終始プレッシャーかけ続け、トムソンのフックをさばき、TDも防ぎ、大差ではないものの完勝に近い内容
AJは勝つと思ったけどえげつなさすぎて..(笑)
次はトップ5かな。テイシェイラグスタフあたりはさすがに今までとレベルが違うけど、今のAJには期待してしまう
--

今月の。
3年U組

コメント
この記事をはてなブックマークに追加

五味隆典VSマイルス・ジュリー決定 / 3年U組[4]

2014年07月03日 | 漫画
来たる9月UFCジャパンで、五味さんの次戦が決定しました

五味隆典VSマイルス・ジュリー

率直な感想を言うと、恐ろしいカードだと思いました(笑)
ジュリーは180cmのしっかりした体躯、精度・殺傷能力ともに高い打撃、柔術黒帯と、MMAで勝利を収めるに必要な装備を全て身に着けた、無敗の25歳。
打撃を混ぜながらどこかでTDを取ることも可能でしょうが、がっつり打撃で倒しに来る気がします。それくらい勢いのあるファイターです。

予想はジュリーがダウンを奪って一本極めると思います。
なんて残酷なマッチメイクだ!とも思ったけれど、ここでランク9位の相手と戦えるのはチャンス以外の何物でもないし、何よりUFCにいる以上強い相手と戦う五味ちゃんが見たい。
当日はただ祈るのみです。


そういえば五味さんはテレビ東京の番組に出演するみたいです。

未来のつくりかた|五味隆典オフィシャルブログ
>UFCJAPNにむけてテレビ東京『未来のつくりかた』に次戦やジムの様子を取材していただきました。放送日は八月何日か忘れた^^;

放送日は八月何日か忘れたらしいですが地上波で五味さんが見れるのは楽しみです^^;

---

今月の3年U組。学園という設定を完全に忘れてた。
3年U組

コメント (2)
この記事をはてなブックマークに追加

UFC174 展望

2014年06月14日 | UFC
明日のUFC、カードが思ってた以上に豪華だった。

▽OSP対ジモー
OSPは潜在能力はかなり感じるものの、フィジカル任せな部分は否めない。
対するジモーもパワーファイターで、空手仕込みの打撃はOSPにとって脅威となりそう。
OSPは密かに一皮剥けてほしいファイターの一人。草葉の陰から見守っています。

▽アルロフスキーVSシャウブ
対戦カードの中に燦然と輝くアルロフスキーさんの名前を見たとき、不思議な感慨に満たされた。
モジャヒゲは打たれ強いという定説を、だいぶ前から覆していた悲壮なるジーニアス・ベラルーシアン。
実際あの体躯であのスピードは天性そのものだと思うが、相手の突進に対し真っ直ぐ下がる癖で幾度かのKO負けを喫してきた。(ブレット・ロジャースさん元気かな)
実に6年ぶり(!)のUFC復帰戦の相手は、これまたUFCヘビー級きってのグラスジョー、ブレンダン・シャウブというのが乙でもある。

▽ベイダーVSフェイジャオ
フェイジャオは若干過小評価されてる選手だと思う。
ムエタイベースの打撃は相手を壊しににかかる性質のそれで、膝は特に凶悪。
怪物ロメロやキング!モー!もTKOで下しており、ボクシング×レスリングタイプの相手には相性が良いように思う。(ダンヘンボムには吹っ飛ばされたけど)
フェイジャオ2RKO勝ち予想。

▽ウッドリーVSロリマック
個人的メイン。
オッズでウッドリー優位なのが意外。
ウッドリーは波に乗りまくってるが、爆発力に頼ってる部分がまだあると思う。
ステップインとともに異常なほど伸びる右は脅威そのものだが、対処された場合、凌がれた場合、次の詰める手はどうだろう。
”カナディアン・サイコ”ロリマックの総合力はやっぱり最高クラスだし、あの打撃テクニックは未だにNo.1だと思ってる。
とはいえ安全に試合を運びすぎるゆえに一発もらうと劣勢に転がりやすい欠点があるので、そこに鬼フィジカルのウッドリーがハマったらローリーの失神もありえる。
賭けるならローリーだが、ウッドリーのさらなる覚醒も見たい。

▽マイティマウスVSバガウティノフ
バガウティノフは好きだし期待もしているが、マイティマウスが相手では厳しすぎるかなあ。。
昔々、フライ級離れしたハードパンチとスピード・スタミナ・判断力を備えたベナビデスという王者に比肩せんばかりの男がおったが、あの豪物でさえもマイティマウスに恐ろしい速さのイン&アウト&タックルを幻術のごとく仕掛けられ、挙句は金網際でのカウンターをしたたかもらって大の字に沈んでしまったよ。
というわけで予想は4Rにマウスが一本勝ち。
※ベナビデスは今もバリバリ現役です
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

UFN42 感想 トップランカーの矜持

2014年06月14日 | UFC
忘れたころに感想。
終わってみればトップランカーが格の差を見せつけた大会だった。
どれもアップセットが十分予想できると踏んでいたけれど、蓋を開けてみれば流石ランカー、凄みを見せつけた。

▽ランク2位ベンヘンvsルスタン・ハビロフ
事前予想でもやはりベンヘン有利は固いと思っていた。(←終わってから言うとまあまあかっこ悪い笑)
両者とも組みの力強さをベースに自分のペースを強引に作っていくという点で、ちょっと似ていると感じていた。
それでもベンヘンはスタミナとスピード、特に後半戦でのスタミナには大きなアドバンテージがある。
対するハビロフは、これまでのベンヘンの対戦相手の中で最もパワー&サイズを備えており、突然振ってくるオーバーハンドは侮れない。
プラスまだまだ成長途上にありそうで、不気味な印象あり。
なのでベンヘン有利と見つつも、ハビロフのアップセットにも若干ワクワクしていた。

実際に1~2Rまではハビロフがペースを握っているように見えた。
しかし3Rあたりから、気が付くといつものベンヘンペースがオクタゴンを呑み込み始め、この辺りから あ、これまた5Rの僅差判定かも と鼻をほじり始める。
と、4Rに訪れたベンヘンのアッパーからの2連打がしたたかにヒット、あれよという間にクリンチから絡めた腕でバックチョークを奪って見せた。
実に4年ぶりのベンヘンのフィニッシュ、まさにスムース!であった。
振り返ってみれば、ベンヘンのボトムからの仕掛け&蹴り上げがかなりプレッシャーを与えていたと思う。
スロースターター×ボトムの強さ×ハードパンチ×首狩りと、ベンヘンらしさをフルコースにしたような試合だった。
20代男子のなりたいボディNo.1!(当社調べ)


▽ランク1位ダドソンvs5位モラガ
これまた1位の貫録を見せつける試合内容だった。
記憶としてはダドソンがとにかく高速で動きまくってる印象しかない。
金的くらってアピールしたときのダッシュも高速だった。
それにしてもフライ級は王者に次ぐ2人(ベナビデスね)がこの階級では考えられないほどのハードパンチャーで、それでも単純なパワーでは劣る王者マイティマウスはこの2人より一回り強いというのが面白い。
噂のマウスは来週ロシアのハードパンチャー・バガウティノフと防衛戦を行う。
マウスがフットワーク差で圧倒する気がしてならないが、どうなるか。
全然関係ないけど、ダドソンvsモラガで勝利者コールの時「ジョーン!」って二人ともジョンで0.5秒くらいふわっとなった。
石の拳ジョン・リネカーもジョンなので、今後もジョン対決が期待できそうですね。


▽ランク5位アンジョスvsハイ
ジェイソン・ハイはウェルター級ではパワー負けしがちな印象があったので、ライト級転向はなかなか楽しみだった。
しかし試合当日向かい合ってみると、ウェルターくだりのハイのほうが小さく見える。
階級制の下での体格差(筋量差)って、もしかしたら体質が占める割合が想像以上に大きいのかもしれない。
当然ながら、前日は必ず同じ体重ということは、試合時の体格差=24時間での増分なわけで。
24時間でいかに体を膨らませられるかどうかは、減量テクニックや体格がもちろん最大の要因だけど、その人の元々持ってる吸収率も相当大きそう。太りやすさってやつ。
しっかり体重合わせてても日本人がパワー負けしがちな理由も、そこにあるのかも?
で、試合に話を戻すと、ハイの動きは相当良く、序盤はかなり攻勢な場面もあったものの、最終的にアンジョスが貫録を見せつけてTKO勝ち。
今回は残念だったけど、ハイはまた次のファイトが見たくなるパフォーマンスだった。
とか言ってたらまさかのリリース。。
試合後に審判を突き飛ばしたため一発アウト。。
個人的心情ではあまりにも厳しい措置だと思うけれど、試合外での暴力、特にレフェリーに対する反抗はいかなる場合も許容しないという、統合されたスポーツイベントとしてのUFCの方針を一種の見せしめの意味もこめて改めて明確に打ち出す決定だった。
仕方ないとはいえ、日本のゆかりもあって好きな選手の一人だったので残念。
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

3年U組 [3]

2014年06月01日 | MMAを漫画にしてみた
ムサシ、ムニョスをグラウンド&パウンドで圧倒。
ムニョスのレスリングに付き合わず打撃でKOと予想してたけど、パウンド→チョーク葬はある意味一番力の差を見せつける勝ち方だった。
ほんとに強いね。やっぱ天才だなーって感じ。




これからこっちで
3年U組
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

明日は五味さんの復帰戦

2014年04月26日 | UFC
昨年サンチェスと激闘の末スプリット判定で敗れて拳を粉砕骨折して、これでもう当分は五味さんの試合見れないんだなあとしみじみ遠くを眺めているうち気づいたらまる一年経ってしまいました。早いもんですね。

復帰戦はヴァリー・フラッグという、サンチェス・ネイト・グイダなど歴戦の相手と比べると一枚劣る選手。(言葉が悪くて申し訳ない)
サンチェス戦はダナ社長も「五味の勝利が盗まれた!」と叫んだように現地でも評価が高かったため、このマッチメイクは少し意外。実際オッズもだいぶ五味にふれています。

最近の五味さんは特に、ファンですら実力が読めない部分があるんですが、明日の試合は下馬評ほど楽な内容にはならないと思ってます。
ヴァリー・フラッグの試合はほぼ見たことがないけれど、
打撃は単発ながらKOできる威力は持っており、割とパンチが伸びる。
レスリングはそこそこだが寝技で仕留める極め力は備えている。
スピードはフットワーク・上体のクイックネスともに五味に分があり。
大雑把にそんな印象。

単発だが伸びる打撃、これが案外五味の攻め手を防ぐ気がします。
五味はコンビネーションや打ち分けができるけれど、基本ベタ足で一気に飛び込んでの打撃なので、速いけれど軽い連打相手のほうが得意だと思ってます。

お互いスイングするパンチだと、バチバチの殴り合いよりは間合いを計りながらのスタンディングバウトになりそうな予感。
スタミナも五分と思うので、五味の判定勝ち予想です。

なんだろうか、MMAファンとしてはJJテイシェイラやデイビスvsジョンソンのほうが圧倒的に楽しみなんだけれど、五味さんの試合は絶対見逃せないし、それはエキサイティングな試合の内容・結果よりは、彼の戦っている様をしっかり見届けたい老婆のような心境に近いです。(←だいぶ年下)

それではみなさん、よい週末を。


3年U組 ②
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

3年U組

2014年04月20日 | MMAを漫画にしてみた

3年U組

コメント
この記事をはてなブックマークに追加

UFC 168 ワイドマンvsアンデウソンII 事実は小説より・・・

2013年12月29日 | UFC
僕はこの試合はリアリズムvsファンタジーだとツイートしました。

クリス・ワイドマンは若くて、最強のレスリングを持っていて、グラウンドの極めも抜群、スタンドのセンスも非凡でパンチ力は一撃でKOするに充分。
ここまでパーフェクトなスキルセットを持った選手はミドル級にはかつていなかった。
そして常に冷静に、勝利だけを信じて戦えるハートも持っている。
これ以上の説得力は無い最強の選手だ。

対してアンデウソンさんはストライカー、この言葉が打撃もレスリングも柔術も出来て当たり前の現代MMAにおいては前時代的で、それでいて史上最強というファンタジックな存在、その打撃もいわゆるボクシングテクニックというのではなく、純粋なムエタイ技術でもなく、めちゃくちゃなスピードやパワーがあるわけでもない、よくわからないけど相手の打撃をことごとく見切りよくわからない圧力で追い詰めて最後は相手を圧倒してしまうという、言葉で説明できない強さを体現していたのが、FANTAGYそのものだった。

ご存じの通り前回ワイドマンがアンデウソンを打ち破ったけれど、世論の多くはワイドマンがアンデウソンを超えたとは認めなかった。アンデウソンの慢心、自滅だったと評した。

そして迎えた2014年年末、改めて完全証明の舞台がセッティングされた。

僕はリアリズムとファンタジーを並べられたら迷わずリアリズムを信じる理屈脳なので、ワイドマンの勝利を予想した。
予想しながら、そのリアリズムの枠を超える、想像外のアンデウソンさんのファンタジーをほとんど渇望に近い感覚で期待していた。

試合は1R、ワイドマンがアンデウソンをテイクダウン、立ち上がったアンデウソンの首相撲にワイドマンが耳の裏に強打をブチ込み、アンデウソンはダウンした。
この瞬間ファンタジーは瓦解し、ああやっぱりという諦めと、この後ワイドマンがアンデウソンをパウンドアウトするであろうシーンを必死に受け入れようとした。
しかしアンデウソン独特のボトムの動きで、致命打はもらわず、逆にワイドマンの顔に下からコツコツ打撃を入れていく。
アンデウソン優勢とは全く思わなかったけれど、妙に落ち着いた表情が僕の空想的な期待をなぞって膨らませた。
そのままブザーでアンデウソンは難を逃れ、結末は2Rに持ち越されることとなった。

今日は会場入りの時からずっとそうだったんだけど、2Rの始まりを待っているアンデウソンの表情が、全てを受け入れた顔に見えて仕方がなかった。それはきっと自分の身勝手な感情移入と思い込みだったと思う。思うけどそう見えた。後進に叩きのめされること、全てが終わる敗北を受け入れているように見えて、といってそれは勝利を諦めたわけではなく、勝ちに行くけれどその結果は神に委ねているような表情に見えた。

そして2R、誰も予想しえなかった結末が、あっけなく訪れた。
ローキックをカットしたワイドマンの脛が、アンデウソンの足首をポッキリと折った。
ポッキリという擬音がしっくりくるあっけなさだった。
興奮も落胆もなくただポカンとしてしまった。

リアリズムがファンタジーをほとんど打ち破ったけれど、リアリズムとリアルはイコールではなかった。
ワイドマンはアンデウソンより強かったと思う。
ローキック対策が功を奏したのかもしれないし、肉体的な骨の強さで勝ったのかもしれないし、そもそもキックではカットで負傷させるのは立派な技術だし、ワイドマンがアンデウソンを打ち破ったことに異論はない。
それでもこのポカンとした感じ、ワイドマンのノックアウトか一本かパウンドアウトか判定勝ちあたりしか想像できなかった自分にとって、予想の斜め上の裏側を突かれたような気分は、最後の最後にファンタジーの粉を一つまみだけ足されたようで、アンデウソンという選手の特異な運命を感じずにはいられない。

今後は全くわからない、ただ自分の理屈常識偏重の考えから言えば、年齢やモチベーションを考慮すると、あの大怪我で長いキャリアを終えることを想像してしまう。
もしもそうだとしたらやっぱりアンデウソンのキャリアは、奇異特異だった。スペシャルだった。そしてサイコーだった。
もちろん復帰したとしてもサイコーだけど。

ワイドマンを蚊帳の外のように書いて来たけど、彼もまた特別な選手に疑いはない。
アンデウソンを2度破ったにもかかわらず、オーソドックスな王者戴冠というよりは大きな運命の渦を歩んでいる気がする。
ワイドマンはこれからさらに歴史を作っていくだろう。アンデウソン云々でなく普通にめちゃくちゃ強いので、防衛戦が楽しみだ。


今日は2014年最後の大会だし、一応ブログ書いとくかな~くらいに思ってたけど、メインの天井から金ダライ降って来たような結末に混乱が解けず、他の試合感想全部すっ飛ばして、叙情に寄りまくった感傷的空想的独りよがりな記事になってしまったことを、心よりここに謝罪いたしません。絶対にしない。

ノド渇いた
コメント
この記事をはてなブックマークに追加