粗食ではなく「蘇食」という文字に出会ったのは3年ほど前だったと思います。文字通り、蘇る食という意味だと思うのですが、どこで発祥した言葉かは詳らかではありません。語感に、飽食の時代に背を向ける文明批評のようなものが滲み出ていて共感できます。
岐阜市内にあるレストラン「茜に吹く風」は、無農薬の有機野菜、身体に優しい食材にとことんこだわったメニューを出しているのですが、蘇食のイメージはこうしたものではないかと思うのです。レストランはビュッフェ方式。ついつい食べ過ぎてしまい私には身体に優しくはなかったのですが、お奨めです。余呉のウッディパルのレストランでも地場の食材を使って同じようにビュッフェ方式で営業していますし、京都駅前地下街ポルタにも同様の自然食レストラン「ハーベスト」がありますが、ちょっと値段が高い印象。
「食べログ」のように金で評判を作っているような評価は当てにせず、自らの五感が最高と思ったものが一番なのです。フナ鮨だって評価は最高だったりと最悪だったり、評価は両極に分かれるのですから・・・。いずれにせよ「蘇食」のメニューは<身体に優しい>が基本なのでしょう。













学校給食献立表にも「○○町(地元の字)の△△さんの作られた大豆を使ったお味噌で作ったお味噌汁です」とか、「今日のメニューの玉ねぎは☆☆町(もちろん地元の字)の※※さんの作られたものです」なんてよく書いてあります。
「へぇ〜、近くの人が作ってやあるんやね」なんて子供と話しています。
うちの子の学校では、5年生の時に、一年かけて自分たちでお米を作って、親子で料理していただきます。
我が家の子も、上の子は巻きずしを、真ん中はおはぎを、下の子はカレーライスを作っていただきました。
心から「おいしい」と思え、心に栄養が満ち満ちた気分でした。