1707- 温暖化で地球を脱出?

　梅雨前線と裏日本の「線状降雨帯」が南下して大雨災害警報が出されている。この地も大雨注意報が出され、近くの用水路の水位も上がっていた。
数日前に 米の地球学者 スティーヴン・ホーキング博士の75歳を記念した講演が出身校で行われ 「我々の地球はこのままでは気温が250度cとなり 硫酸雨が降り人類は暮らせなくなるだろう」と予測し 百年以内に他の惑星に移住しないといけなくなる」つまり、地球は今の金星状態になって行くだろうと言う話がされたそうだ。

　世界環境サミットから脱会をした米大統領に、反対表明している博士なので この反響も大きなニュースになった様だ。地球温暖化予測のテーマは、多く意見が交錯していて 一般にはどれが正しいのか解らないので 右往左往するばかりだが ・・。
　グーグルマップで北極の氷河が融解していると言う、デンマーク領「グリーンランド」を見る。世界は日本中心と、思い込んでいると 他国中心の世界地図は新鮮に映るが 左下に我が日本、右下が北米大陸の確認が出来ると地球も狭く感じてしまう。



　フイールド海岸と言う氷河に住む北極の街だ。漁民以外は、今も母国から生活保護を受けて暮らしているが 今は厚氷の壁が崩れる災害もあるそうだ



　オーストラリアに近い「ツバル」。海面が上がり水没すると言われるが、サンゴ礁の瓦礫の上にある陸地なので 地盤沈下で水没の危機にあるのだ、水面は上がってはいないと言う説もある。水没は進んでいるのだが、今も原因は分らないと・・


　温暖化は二酸化炭素濃度の影響・・1700年-250PPMだったが 2012年-400PPMとなった、その気温影響は気象庁データから 1度だ。二酸化炭素が増えるから、温暖化しているのか・・家が増えて河川が地下になり樹木が減り、冷房機の熱と街中の明かりが 気温を上げているのかも知れない。


　太陽の表面温度が上昇している説と 何千年も温度は変わっていないと言う説がある・・何しろ接近出来ないので


　地球衛星の月が一番近い。月の自転周期は28日で大気はゼロ、人間は即死する環境。最大の問題は地球の1/4しかなく移住には小さすぎるらしい。
最有力は火星だが、ここも大気は薄く真空に近いそうだ。周期は24時間で良いのだが、気温が-130-+27度C(平均-55度C)。時々砂塵が起こり 火星全体を覆うのだそうだ。何方でも囲まれた居住空間を作り、空調管理して人工の海山を 配置して暮らす事になるようだ・・次世代の問題だが、籠の中でも人間は存在する価値は残っているのかどうか・・。