碧い山・青い海

趣味の山登りとか、技術とネット情報を照合し個人メモに・・

1706- 車産業の未来は・・

2017-06-18 | テクニクス
 最近、評判の邦画があるらしい。高齢の山田洋次監督「家族はつらいよ」と言うタイトルで 過去ヒットした渥美清作品に似た コメディタッチの作品だそうだ。
橋爪功さん演じる高齢の親父の家族の免許返納を進められ「車を手放す位なら死ぬ」と言うセリフがあるのだ。
 公共交通も少ない郊外に自宅を持ち、長い間車が毎日個室の一つになっているなら 日常には切り離せない切実な問題なのだろう。車がある事が、自分の足であるかの様になっている多くの人が、実際に高齢で運転が出来なくなったら・・足が無い生活はどうするのだろうか・・と気になる人々で人気なのか 明るく楽しそうな作品らしい。お笑いではない、コメディタッチと言う作品は最近には珍しい 見る機会を作って久しぶりに映画館に行こうかと。

 この映画批評を読み、思ったのはIT先進国のシリコンバレーで今盛んに取り組む 自動運転の技術情報だ。米ステラ・モータースと言う会社は電気自動車(EV)量産を既に始めているらしいが、既存の車生産とはまるで違うらしい。今のパソコン組立メーカーに似て、標準規格にされた基幹部品の最良な物を世界中から入手して 組立をする。大型設備も系列企業も不要でもしかすると自分で組立てられるのかも・・実際の主体は、生産ではなく ハードの車を運用するアプリケーションを開発して世界に活用させる事にあるのだろう。

 近未来の車は「シェアリング・・共有する」、「コネクテッド・・ネット接続され自動運転を含む情報機能も担う」ので、車自体はインターネットの下にハード(物)として位置され ネット運行なら安全性も高くなり 操作ミスも無くなり 事故は起こらず 車自体も安価で最小限ベースになるのだと考えられている。
 入り口は、配車サービス・乗合いタクシーの様な車所有者が 顧客移動をサポートする仕事から始め 人の移動に関わった便利なアブリケーションを提供する企業となる。そして、次の段階では 自動無人運転が実用化し もっと気軽にそれも低価格で誰もがモービルと呼ばれる交通手段を何処でも自在に利用できるようになるのだと。
 追い越し・渋滞・排ガス・騒音も消え 沢山の無人モービルが定速度で走り回り、手を挙げても止められ スマホで呼び出せば直ぐに駆けつけるのだろうか。
そんな時代にも格差はあって 自家用車はお金持ちだけの特別な物として 専用ハイウェイを走っているのかも知れない。

 そうなると今のスマートフォンと同じで、車はどんなアプリケーションで利用するか・・と言う事が最も重要な要素になり現代の車の「デザイン・性能・価格・メーカー」などには 関心が無くなるのだろう …既に、夢の世界ではなくこの映画の、免許返納などは意味の無くなる時代は直ぐそこまで来ているのかも知れない。




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