”大阪維新ダブル選2勝 橋下氏「背水の陣」奏攻”をどう受けとめるべきだろうか

住民投票に比べて投票率が低かった要因は何だったろうか。逆風に立たされた橋下氏の危機感に勝る非維新勢力の迫力・戦略の弱さだろうか。いずれにせよ橋下氏は復活、安倍首相にんまり。田辺市長・川勝知事は何を考えているだろうか。

※朝日・読売・毎日・静岡の4誌読む機会あり。社説見出しは「対話と融和を最優先に」（朝日）「都構想巡る対立再燃が心配だ」（読売）「対話の政治へ転換を」（毎日）、静岡社説なし。

※朝日・読売・毎日・静岡新聞の圧勝への識者コメント。
朝日は御厨貴氏「行き過ぎもあったが橋下氏にような劇薬でなければ大阪は沈没したーそんな府民、市民の思いが・・２勝」。

読売は小田嶋隆氏「選挙前に国政政党の「おおさか維新の会」を設立し大阪の原点回帰を図った点も大きかった」。

毎日は北村亘氏「政略が一枚上手。停滞感に非維新勢力が十分に応えられないと見せつつ「もう一度都構想」と思わせた」。

静岡は雨宮処凛氏「「こっちのギャンブルに賭けたらすごい」と思わせる橋下市のポピュリズム手法が成功した」。