まつや清の日記 マツキヨ通信

静岡市議会議員 まつや清の日常を毎日更新!

福島の子どもたち 見守る保育園・幼稚園の先生のインタビューに美しい涙

2012年06月28日 | ニュース・関心事
昨日の「福島の子どもたちの今 南相馬ー飯舘ーいわき市」の報告会に10人。6月4日~6日の南相馬市よつば保育園の近藤副園長、いわき市好間保育園の遠藤所長のビデオメッセージ。参加者からの涙ながらの感想に胸が震えました。

「外遊びできない」福島の子供たちのストレス、想像するだけで理不尽なこの原発依存社会の現実を思い知らされます。中部電力の株主総会で西原牧之原市長は脱原発議案に賛成、我が田辺静岡市長は白紙票、この違いは何なんでしょうか。

「消費税法案可決と民主党分裂」テーマの全国7大新聞社の社説見出し

2012年06月28日 | ニュース・関心事
中日新聞「政権選択の苦い教訓「消費増税」衆院通過」、朝日新聞「一体改革、衆院通過 緊張感もち政治を前に」、毎日新聞「大量造反で通過 民主はきっぱり分裂を」、読売新聞「民自公路線で確実に成立を 造反には厳正な処分が必要だ」、

日経新聞「「決める政治」の道を示した3党連携」、産経新聞「増税大量造反 3党合意じゃこれで持つのか 首相は除名処分を決断せよ」、静岡新聞「民主党事実上分裂 一体改革貫き信を問え」。「決める政治」と「厳正処分」がキーワード。
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中日新聞だけが他の6大新聞社と全く逆の見解を示しています。「引き上げることはないと公約した消費税の増税法案を、衆院選を経ずに成立させてしまうことは、民主主義の明白なルール違反にほかならず、納得がいかない」と手厳しい。

更に「首相が今なすべきは小沢一郎元代表ら民主党内造反議員の処分でなく、「国民会議」で一年以内に結論を得る社会保障改革の全体像が決まるまで消費税法案を棚上げするか、衆院を解散して国民に信を問うべきだ」と続きます。

朝日新聞は「決められない政治」からの「前に進む」姿を評価しながらも「なれあい、政争を排せ」と「この3党の協力態勢がいつまで続くか見通せない」「逆の不安もある。3党が巨大な「数」たのみに手前勝手な方向に走り出すことだ」。

と原子力規正法の3党協議で、稼動40年で廃炉にする条文の骨抜き、原子力利用はわが国の安全保障に資する」という条文追加、自民党の15兆円の巨大な道路整備など、民主党は歯止めをかけられるのか、危惧の念を表明しています。

みなさんは昨日の事態に何を思い描いているのでしょうか。「緑の党」結成準備委員会に参加してこの時代の厳しさと乗り越える壁の高さを痛感しました。時代の転換に真正面から向き合う時代認識とパワーを持って立ち向かいたいものです。