まつや清の日記 マツキヨ通信

静岡市議会議員 まつや清の日常を毎日更新!

静岡市と岡山市の事業仕分け

2011年07月15日 | ニュース・関心事
静岡市の事業仕分けの項目について先日触れましたが、48事業23億2288万6000円、額の多いもので4億5000万の企業立地促進事業、3億7433万2000円のバス路線対策事業があります。

2億119万9000円のゴミ対策事業、古紙、ペットボトル回収業務も入っています。どんな形式で誰が仕分けするのかはまだ公表されていません。こうした中、岡山市の事業仕分けの実情を調査する機会がありました。

既に企業経営出身の高谷茂男市長が就任した2005年から行財政改革として始められたとのことで5年が経過し成果が示されています。政策的分野で市営住宅をpfi方式で高齢者住宅に転換する事業や区画整理事業、下水道事業。

静岡市が選択した事業がかなり市民生活に密着した事業であるのに対し、初期対象事業に区画整理、下水道事業など都市計画に関係する額も大きな事業がはいっていることに対象事業選択の基準の違いを読み取れます。

今回の静岡市の事業仕分けはは政令市の中で後発に位置しますので、新しい公共概念に基づいての対象事業の絞り込みだったと考えられますが、全国との比較を念頭に置いて7月30日、31日傍聴に行きたいと思います。