まつや清の日記 マツキヨ通信

静岡市議会議員 まつや清の日常を毎日更新!

静岡市障害者協会、ノートテイクをテーマに学習会

2010年01月20日 | ニュース・関心事
静岡市障害者協会主催の障害者プランの第9回勉強会のテーマは「小学校における難聴児支援 情報保障としてのノートテイク」。講師は、東海大学付属小学校に難聴児のお子さんを通わせている星野友美子さん。この間の経過があり私も短く報告しました。

星野さんのパワーポイントによる説明であらためて人工内耳の仕組みがよくわかりました。音の認識というのは、音を耳の鼓膜が揺れ、その揺れが内耳の中の蝸牛にあるリンパ液を揺らす、そこにある毛のよう有毛細胞がそれを電気信号として脳に伝えるのだそうです。

加齢による耳が遠くなるのは、有毛細胞が動かなくなる、先天性難聴の子どもはこの有毛細胞がもともと機能していない状態をさすそうです。人工内耳は、音を電気信号に変える装置を埋め込み蝸牛の中に20か所くらいの場所から信号を脳に伝えるものだそうです。

この装置によって普通の人が聞こえるラインを70%くらいカバーできるので、静岡の場所での会話は十分可能であるのですが、複数の音や雑音が多いところだと聞き取りが難しく、情報保障としての要約筆記=ノートテイクが必要になるとのこと。

5月27日に会派「虹と緑」として話を聞き、6月19日、7月17日、9月2日、11月6日とノート連絡協議会が開催、半年間で安東小学校学区に10月より特別教育支援員が配置され、東海大付属小学校で特別支援教育体制が始まる、までに至りました。

途中、6月9日に福祉大学太田教授訪問、7月28日市長要望がありました。親御さんの強い訴え、障害者協会の応援、要約筆記サークル「のぞみ」さんの技術的サポート、そして障害者福祉課、教育委員会学校教育課の連携が実現の大きな背景です。

まだ始まったばかり、3月20日に改めて、その成果の検証を行う予定です。関心をお持ちの方はご連絡ください。

交通事故に遭遇、被害者救出!

2010年01月20日 | ニュース・関心事
八幡の通りとカネボウ通りが交錯する踏み切りで交通事故が発生。近くの飲み屋さんで宮沢議員含め4人で談笑していた最中、ドーン!なんだ!お店のマスターが外に飛び出すと、交通事故だ、車が横転している!

おー!とみんなで交差点に。油くさいにおいでガソリンで爆発が起きるのかもと危機感。横転している車は何とタクシー。LPガス。おそるおそる車両に近づくと、運転手が動いている、お客さんが乗っている。

宮澤議員が何とか後ろのお客さんを引きずり出そうとしているのですぐさまサポート。後ろのドアの窓は開いていたのか、破損したのか。窓から何とか救い出すことが出来た。運転手さんはどうか。

ドアの窓はふさがっている。ドアは開かないんだろうな、思いながらもドアのノブを何回も引いていると何とドアが開いた。運転手さん、大丈夫ですか。動いている。足が外に出てくる。これは助かる。

救出後に救急車と消防車がどんどんやってきた。爆発事故を想定したのだろう。被害者は既に救出していたので、問題は車の処理。爆発事故を防ぐための初動体制に入り始める。パトカーが来ない。遅い!

パトカーも来て聞き取りが始まった。もう大丈夫。ぶつかった軽の運転手。エアバッグが開いて怪我はなし。交差点で信号赤でストップしていた車の運転手が一部始終を見ていた。タクシーが信号赤で突っ込み。

にわかには信じがたいタクシー側の信号無視。とにかく、証人はあなただけだから警察の聴取受けるまでここにいてくれとお願いする。とにかくスゴイ事故現場に遭遇。救出に貢献できたことに納得感。